民主党の病人利用。
勝つためには何でもする民主党は、病人を利用し、その目を欺くことさえも行います。
現在、東京都などの一部の自治体は、自動車メーカーと自治体の援助により、喘息の治療費が無料になっております。
これは自動車メーカーが自治体とともに負担金を補うことによって可能となったものですが、今回民主党が掲げるマニフェストには『エコカー減税やエコポイントの廃止』というものがあります。
一見何ら関係の無いもののように思えますが。
アメリカに端を発する金融危機は、自動車産業を直撃しているのはご存知かと思いますが、現在トヨタをはじめとする自動車産業や家電メーカーをはじめとする大手輸出産業は、この海外の需要が激減している中で、エコカー減税やエコポイントが需要による頼みの綱となっております。
更には自動車税の一台あたり5万円の増税も掲げられています。
つまり、現在喘息患者は『車とエコカーを買う人によって命を繋がれているもの』と言って過言ではありません。
それが廃止され、自動車一台あたりの負担増となれば当然メーカーにとっては脅威となるでしょう。
そうなると当然この制度は廃止されざるを得なくなります。
民主党のマニフェストには、さまざまな手当ての他に、『医師不足を解消して、安心の医療をつくる。』 などと言う謳い文句があり、その中には『環境健康被害者への救済』と言うものがありますが。
先の国会で民主党が審議拒否を行い、以降の審議が出来なくなり、その中には『北朝鮮貨物検査特別措置法案』の他に
『肝炎基本法廃案』
も含まれていました。
この法案はB型、C型肝炎ウイルス感染者が求める医療費助成などを盛り込んだもので、継続審議となる『北朝鮮貨物検査特別措置法案』とは別に、廃案となりました。
実はこの『肝炎基本法廃案』は何度も民主党が提出し、
自らの審議拒否で何度も廃案になってきました。
それなのに民主党は薬害肝炎訴訟の代表を立候補させているのです。
肝心の法案を自分から廃案にしておいて、原告団の代表は政党で出馬させる。
何というブーメランでしょうか?
ですので民主党が政権を取り自動車メーカーが危機に陥れば、喘息助成金制度もいつ無くなってしまってもおかしくありません。
甘い言葉には裏がある。と言うことです。
『肝炎基本法廃案』の件は、その当事者を利用して議席を上げ、何度も廃案にしておいて自分たちの功績として残そうとしているのは見え見えです。
これが通った場合、自治労職員相原久美子が参議院で当選し、年金記録問題は解決したように思われているのと同じことが起こってしまっても、おかしくありません。
つまり、通ってしまったあとに気付いても遅すぎるのです。
mixi某寄稿 FreeJapan 難しいほうのけいこ投稿
- こういう肝心なことマスコミは一切報道して無いじゃない!なんで? -- とおりすがり (2009-07-26 19:36:35)
- 麻生総理は「財源を考えずに理想ばかり唱える民主党は政治家として極めて無責任」が口癖です。これも全く報じていませんね。 -- 管理者 (2009-07-27 03:21:08)
-
協賛SNSも宜しく
最終更新:2009年07月27日 13:39