戦争というと空襲を逃げまどう話は良く耳にします。
しかしながらそれだけではないはずです。
皆さんは先の大戦のことはどれくらいご存じでしょうか?
私の場合は
① 私の祖父は戦前から戦時中に掛けて日本の対スパイ政策がどんな物であったのかを良く知る立場の官僚でした。
しかし存命中にそれが一体どんな物なのかを聞かなかった事を非常に後悔しています。
② 私の小学校三年生の時の担任の先生は元陸軍情報士官でした。
戦争のことを随分と教えて頂きました。
この先生はプロの軍人です。
何故あの戦争が起こったのか?連合軍の対日政策はどんな物であったのか?
について幼い頭でも理解できるよう非常に解りやすく教えて頂き、それが今の思考に繋がっています。
③ 私の家内の伯父はビルマで鉄道連隊の運転士を務めていました。
お話を聞かせて下さい。とお願いしたところ
「幾らでも聞かせてやるよ。今度遊びに来なさい。」
と返事を頂けました。
しかし、その直後に脳溢血で倒れそのまま意識は戻りませんでした。
葬式の席で家内の従兄弟が私にこんな事を言いました。
「親父の話を聞いて下さって本当に有り難うございました。
本当はこういう話は息子の私がちゃんと聞かなければならなかったんです。
でもね。でもね。私は全部聞き流していたんですよ。・・・・・嗚咽」
「親父はね、死の床で
”あれも教えてあげなければいけない。これも語らなければいけない・・・・”
をうわごとのようにずっと呟いていたんです。意識は殆ど無いはずなのに本当に嬉しそうだったんです・・・・・・嗚咽」
④ 私の元上司の中にはメーカー技士や海軍技官としてレーダーや標的艦(古い軍艦を改造)のリモコン制御の研究をしていた方や、軍艦の通信士や機関士を務めていた方が居られました。
お話は頂けましたが、まだまだ聞き足らないと思っています。
戦後65年、今の日本がここまで駄目になったのも戦争とは何なのかを知らずに来てしまったからに他ならないと思います。
放っておけば、売国サヨクの大好きな
悲惨な戦争自慢
残酷な戦争自慢
しか残されていない。といった事態もあり得るのです。
もう残された時間はありません。
貴重な機会です。是非お出で下さい。
開催日時:4月3日(日)14:00から
開催場所:東京都国分寺市弁天八幡宮社務所
登壇予定者:近衛連隊で砲兵をされていた方。
ラバウルにおられ、オーストラリアに抑留された整備兵の方。
帰還後、長らく自衛隊にお勤めされた方。
会費:戦後生まれの方のみ300円(戦前生まれの方は無料)
行き方
JR中央線国立駅北口下車。
(住所は国分寺ですが、最寄り駅は国立なのでお間違いの無いように願います)
徒歩15分
行き方に自信の無い方は 13:30迄に国立駅北口にお集まり下さい
参加希望の方は
nikonsama△mail.goo.ne.jp
までご連絡頂けると助かります。
△の部分を@に置き換えて下さい
最終更新:2011年03月31日 15:26