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登場神物

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登場神物


人間

クレイトス(Kratos)

「私の復讐が… 今、終わる」

本作の主人公であり、ゼウスの息子。半神半人。
かつては幾戦もの兵士を従える伝説のスパルタ戦士であった。
過去に犯した過ち、妻子をその手にかけた苦しみに取り憑かれながらも
オリュンポスの頂上まで登りつめ、冥府の底まで落ち、自分を裏切った神々への
復讐を果たすため、もがき戦い続ける。
そして遂に、究極の相手との決戦を迎える。


カリオペ(Calliope)

「お父さん!お願い!ひとりにしないで…」

クレイトスの娘。
アレスの奸計により母共々、父クレイトスに殺される事となる。
冥界の楽園エリュシオンで暮らしており、無事父であるクレイトスと再会を果たす。
だが娘のために全ての力を捨てたクレイトスにとって、力を取り戻し世界の崩壊を止めると
カリオペと二度と会う事は適わず、また娘を取り戻すと世界は崩壊し、それは
エリュシオンの崩壊に繋がり娘の魂の消滅を意味するという究極の選択肢を迫られる。
ようやく再会できた娘を捨てて修羅に戻る父クレイトスと再び離れ離れになってしまう。

(ネタバレ注意)
+ ...
今作では羊皮紙に彼女の物らしいメッセージが残されており、家族と離れて寂しがる様子が書かれている。

船長(Captain)

「ま、またお前か!!?」

エーゲ海を航海中にヒドラに襲われ腹の中に飲み込まれるが、危ういところをクレイトスに助けられる。
と思いきやヒドラの体内に蹴落とされる悲劇の人物。
死後、冥界に落ちるところを危うく岩に掴まりもがいていたが、たまたま落ちてきた
クレイトスにまたもや蹴落とされる。
死亡後バーバリアンキングに霊体として召喚されるも、またもやクレイトスに冥界送りにされる。
物語のキーを握る重要人物(?)。

(ネタバレ注意)
+ ...
今作では冥界に落ちている羊皮紙に恨み言が書き連ねられている。 目立った出番は無い。

パンドラ(Pandora)

「お願い!行かせて!」

パンドラの箱を開ける鍵。ヘファエストスが己の血と肉から作り出した。よって彼を「お父様」と呼んでいる。
己の何たるかを知っており、クレイトスの失われた人間性を目覚めさせる鍵にもなる。

(ネタバレ注意)
+ ...
  • 神をも超える力を持って作られたパンドラの箱はその鍵もまた特別製であり、それ自体が命を持って人間のように振る舞うことを可能にしていた。
    だがオリュンポスの神々からは滅びをもたらす化け物扱いされており、ゼウスからは「物」呼ばわりもされた。
    ヘファエストスは、このパンドラを娘のようにかわいがっており、「タイタンの背中にパンドラの箱を隠したことにより鍵は不要」として庇護していた。
    クレイトスがパンドラの箱を持ち出しあまつさえ箱を開けて力を手に入れたことにより、パンドラの箱に封じられていた「恐怖」にとらわれたゼウスはヘファエストスが己を裏切ったと解釈。
    ヘファエストスはゼウスの暴行を受けた上に神の魂を奪われタイタン族のような姿にされてしまう(ヘリオス曰く「ばけもの、オリュンポスの面汚し」)。
  • GoW IIIにおいてパンドラの箱は神すら滅ぼすという聖なる火「オリュンポスの聖火」の中に保存されているが、彼女はその炎すらかき消す力を持っているようである。


ダイダロス(Daedalus)

「息子を、息子を取り戻すのだ…!」

オリュンポス山と冥界の狭間、ラビリンスに捕らわれている老人、英雄イカロスの父親で偉大なるオリュンポスの建築家。
ゼウスに奪われた息子イカロス(GoW IIに登場)を取り戻すためにゼウスの命でラビリンスという装置を作っていた。
息子を溺愛しており、引き裂かれた親子の再会のために神々の建造物の建設に人生を賭けていたが人間の王(※ギリシャ神話に登場するミノス王、ミノタウロスを封じるためのラビリンス)と神々に利用され続けた精神は半ば狂気に囚われている。

(ネタバレ注意)
+ ...
  • イカロスと再会するためとは言え、実の子をすくう代償として他の子を犠牲にする(※パンドラ、そしてその父ヘファエストスを苦しめる)ラビリンスを作る事にうしろめたいものを感じていた。
    その心境はダイダロスの仕事場に置かれた羊皮紙に綴られている。
  • ラビリンス建設4900日目以降現場監督としてラビリンスに入るが、工事現場に湧いたスコーピオンの掃討中に動力源「ボリアス・アイスストーム」を紛失。
  • 迷宮完成の遅れにしびれを切らしたゼウスはその罰として、ダイダロス自身が考案した宙吊り牢に彼をつないでしまう。
  • クレイトスの訪問によりゼウスの裏切りと息子の死を知り、絶望の中ラビリンスの完成と共にその身を引き裂かれ絶命する。
    遺体の側に残された羊皮紙には「並みの人間がここまで来れるはずがない、今となってはお前が(クレイトスがゼウスへの復讐を果たす事が)わしの『希望』だ」なるクレイトスへの遺言が記されていた。
  • なお彼が迷宮完成の報酬として求めていた「液火」とは石油を指す。
  • GoW II・運命の三女神の集う島に登場したイカロス(クレイトスと同じく三女神に面会し「運命」を変えてもらう事を望んでいたが、空中戦の果て羽根をもぎ取られ死亡)が老齢かつ狂気に駆られていたことを考えると、人間のダイダロスが神の領域(オリンポス)に捕らわれラビリンス建設に携わっていた期間の長さが想像できる。
    • GoWはI・II・IIIごとにディレクターが交代しているため、設定に若干誤差が生じている。たとえばIIIのダイダロスはイカロスを「最愛の息子」と表現しつつも、パンドラの銅像を「動力の秘密を得るため解剖」したり一方で改造手術のような図面を設計室に残したりとヘファエストス同様通常の親子関係とは異なる様子が見受けられる。


ピリタオス(Peiritheus)

「ハデスはわしに永遠の責め苦を負わせ木の牢に閉じ込めた… だがお前が来てくれた」

ラピテスの王イクシオンの息子。英雄イアソン率いるアルゴ船団の一人で英雄テセウスの親友。
ゼウスの策略により冥界の女王ペルセポネを妻とせんとするが、夫ハデスに捕らえられる事となった。
忘却の椅子に縛り付けられており、クレイトスに助けを求める。

(ネタバレ注意)
+ ...
ケルベロスの炎でイバラごとその身を焼かれ、持っていた「アポロの弓矢」も奪われる形となる。


タイタン族

クロノス(Cronos)

「クレイトス 悪いが楽に死ねると思うなよ」

かつてオリュンポスの頂点に君臨していたタイタン族最後の生き残りでゼウスやポセイドン、ハデスらの父。
己の父ウラノスを追放して得たその地位は、皮肉にも己の息子達によって奪い取られる事となった。
パンドラを庇うヘファエストスの発案によりパンドラの神殿を背中に括り付けられ、舞い散る砂塵が自らの肉をすべてそぎ落とすまで、死の砂漠を彷徨い続けている。
GoWにおいてパンドラの箱を奪われたことにより、今作ではタルタロスの底へと突き落とされていた。

(ネタバレ注意)
+ ...
  • GoW IIでは「時の軍馬」の厩舎に残存思念を残しており、「タイタン族の敵、ゼウスへの復讐」の術クロノス・レイジをクレイトスに与えた。
  • 武器の材料を求めてタルタロスの底へとやって来たクレイトスと遭遇し、恨みを込めて攻撃してくる。


ガイア(Gaia)

「貴方にとって、私は何なのです!?」

大地を司る女神でありクロノスの母。
己が育てたゼウスが起こした大戦“ティタノマキア”によってタイタン神族が追放される。
その過ちを悔いており、クレイトスに手を差し伸べる事となるが・・・。
(ネタバレ注意)
+ ...
  • ガイアにとってクレイトスはゼウスへの復讐・オリュンポスとの戦いの捨て駒に過ぎず、クレイトスもガイアをオリュンポス山への逆襲の手段に利用した。
  • 同じ目的を持ちながら互いのエゴをぶつけ合うふたりのやり取りは、ポセイドン戦後・ハデスの領域から帰還した後の再会で繰り広げられる。
  • GoWの世界ではガイアは大地の化身すなわち地球そのもの(地母神)であり、GoW三部作のなかでは高次元の存在となったアテナを除き唯一の生存者。そしてクレイトスのすべてを見届けた語り部である(GoW II公式動画 「神話から伝説へ」より)。
  • OP戦でリヴァイアサンに右手首・喉・顎から口腔へと串刺し・頭部裂傷・左肩頭部に穴を開けられクレイトスにより左手首を切り落とされても、ラストバトル戦では肩口・再生中の左手首以外ほぼ回復していた。
    最後は神殺しの剣・オリンポスの剣でゼウスごと心臓を貫かれその身の崩壊もろとも絶命したかに思われたが、ほぼ心臓だけの姿になっても脈打つしぶとさ(生命力)を見せた。

ペルスス(Persus)

破壊を司るタイタン族で神々への怒りをあらわにオリュンポス山へ侵攻しているタイタン族。
ヘリオスと対峙し、戦闘をしている。

(ネタバレ注意)
+ ...
  • 戦馬車を狙撃されたヘリオスに一撃を食らわせ、致命傷を与えている。
  • 後にオリュンポス山を登るクレイトスにも襲いかかったが、オリュンポスの剣の一撃を片目に食らい転落した。その後の消息は不明。


オケアノス(Oceanus)

水と雷を司るタイタン族でウラヌスとガイアの子。タイタン族の長兄。
ガイア達とオリュンポスを滅ぼすべく侵攻している。

(ネタバレ注意)
+ ...
オリュンポス山攻略戦においてハデスに冥界に引き落とされて以後、消息不明。

エピメテウス(Epimetheus)

タイタン・プロメテウスの兄弟で、プロメテウスが“熟慮・先見”の象徴なのに対して
弟のエピメテウスは“愚鈍・後悔”の象徴として知られる。
他のタイタン族同様、オリュンポス山を侵攻中。

(ネタバレ注意)
+ ...
  • 海神ポセイドンの創造したリヴァイアサンの一撃を喰らい、オリュンポス山から墜落。以後、消息不明。
  • 兄プロメテウスはGoW IIにおいて「知恵(炎を使うすべ)を人類に与えた罪」により永遠の拷問ゼウスの罰を受けていたが、クレイトスによりオリュンポスの炎に投げ込まれ死亡。その遺灰はクレイトスに「レイジ・オブ・タイタン」の力をあたえた。


オリュンポスの神々

ゼウス(Zeus)

「混乱に終止符を打つ!」

全天候を支配する神々の王でタイタン族の王“クロノス”の息子。
クロノスは自分の子供が将来自分を脅かす存在になることを恐れ
生まれてくる子供を一人一人、腹に飲み込んでいった。
それに耐えられない母はゼウスを石と入れ替えて助ける。
ゼウスはタイタン族の“ガイア”に育てられる。

父に対して深い復讐心を持ち、飲み込まれた兄弟たちを助けることを誓う。
兄弟の“ハデス”と“ポセイドン”とともに、当時世界を支配していたタイタン族に戦争を仕掛ける。
“大戦”と呼ばれたこの抗争は、ゼウスとオリュンポスの神々の勝利で終わり
クロノスは冥界の底タルタロスを徘徊するよう命じられた。
オリュンポスの栄光と支配の時代の始まりであった。

伝説では好色な一面があり、数々の女性との浮気を繰り返しては異母兄弟を増産するというどうしようもない性格を持つ。
また「最初の妻との子供は、最初に智慧と勇気を持つ娘が生まれ、その後に生まれた傲慢な息子によって王座を奪われる」という予言を受けた為、妻メティスを飲み込んでしまう。その際、メティスはゼウスと同化したともされる。
ゼウスもまた父親と同じような命運を辿るかと思われたが、彼の体内で胎児は育ち続け、甲冑を身にまとった成人として額から出誕する。これが彼の娘、アテナであり、同時にメティスの息子の誕生はあり得なくなった為、彼の王権は揺るぎないものとなったとされる。

(ネタバレ注意)
+ ...
  • 実はクレイトスもゼウスの息子の一人であり、彼の残虐なる力は神々の系譜から来るものである。もっとも、幼少の頃には他の神々から彼を殺すように諭されていたのだが、ゼウスは情けをかけてクレイトスを生き延びさせている。
    そのことが、今になって数々のオリュンポスの神々を失わせ、世界を破滅に導く結果になったことを悔やんでいる。
  • GoW Iでクレイトスにより解放されたパンドラの箱の災いに侵され、「息子によって自分の王権を奪われる」祖父ウラヌスより続く業への恐怖に支配されてしまう。
    以来狂気に彩られた言動を見せるようになり、兄・ポセイドンや妻・ヘラは彼らなりにその変貌を心配していた。


ハデス(Hades)

「わしの苦しみを貴様にも味あわせてやろう」

冥界と魂を支配する神でゼウスの兄。
この世の憎しみと憎悪を間近で見て、それが重く圧し掛かっている。
唯一、彼の中で純粋なもの、彼の最愛なる妻である冥界の女神“ペルセポネ”はクレイトスの手によって殺される。
故にクレイトスへ深い憎しみを抱いている。

(ネタバレ注意)
+ ...
  • クレイトスとの死闘の末、「ハデスの鉤爪」を奪われたあげく魂を引き出され、吸収されてしまう。
  • その遺体は巨大すぎた為かステュクス河の川底に引っかかっている。
  • 彼の死により冥界の全ての魂が行き場を失い、地上にまで彷徨い出ることになる。


ポセイドン(Poseidon)

「この私と戦う気か?オリュンポスの神と!?」

海を支配する神でゼウスの兄。馬を創造した神としても知られる。
海洋からリヴァイアサンを創造し、クレイトスとガイアに立ち向かう。

(ネタバレ注意)
+ ...
  • クレイトスとガイアによる死闘の末に海の鎧から引きはがされ、オリュンポス山に激突。弱っていたところをクレイトスに殺害された。
  • このとき言い残した一言が、皮肉にもGoW IIIにおけるクレイトスの旅路の果てを暗示することとなる。
  • 彼の死によって引き起こされた津波で世界の大地は海に飲み込まれた。


ポセイドンの娘(Poseidon's Princess)

「クレイトス様! 置いていかないで!」

ポセイドンの寝間に軟禁されている娘。
そこを訪れたクレイトスに助けを求める。

(ネタバレ注意)
+ ...
クレイトスにより歯車の止め具として利用され圧死する。


ヘラ(Hera)

「ゼウスの放蕩息子に拍手と声援を! 最後の幕が上がるわ」

母性と貞節を司る女神、ゼウスの姉であり正妻。またアレスとヘファエイトスの母である。
好色を繰り返すゼウスに対して嫉妬を燃やし、その息子達を抹殺しようとする残虐さのある性格としても知られる。GoW IIIではヘラクレスに13番目の試練として異母兄弟クレイトスの殺害を命じた。

(ネタバレ注意)
+ ...
  • 娘カリオペの姿を重ね合わせるパンドラを侮辱されたことに憤怒するクレイトスにより縊り殺される。
  • 彼女の死により地上の植物はみな生命力を失い枯れていくこととなるが、植物の生命を司るのは本来豊饒と四季を司る女神でありハデスの妻ペルセポネの母、GoWシリーズには出演していないデメテルである。


アレス(Ares)

「私に従っていれば良かったのだクレイトス 更に強くなれたものを!」

戦争と破壊を司る神でゼウスの子。
タイトルにもあるゴッドオブウォーとは彼の地位の事。
凶暴な性格であるアレスは他の神々からも疎まれる存在であった。
そして、ついに妹である女神アテナの都市アテネに攻撃を開始した。
クレイトスに力を授け自らの傀儡にせんと画策し、冥界の武器ブレイズ・オブ・カオスを与えるが逆に滅ぼされる事となる。

(ネタバレ注意)
+ ...
今作ではオリュンポス山に巨大な墓が作られ、巨大な氷柱の棺に遺体が安置されている。


アテナ(Athena)

「目的を忘れないで クレイトス」

知恵、芸術、工芸、戦略を司る女神でゼウスの娘。
オリュンポスの神々同士の戦いは禁じられているため、アレスと対抗することが出来ないでいた。
そこで、クレイトスに魂の救済を引き換えにアレスを倒すよう要求する。
アレス討伐後、苦悩と悪夢を消し去らなかったアテナに失望し、自殺しようとするクレイトスを
「貴方はまだ死ぬべきではありません。神々は、かような大業を成し遂げた人物が
 自ら死ぬ事を許しません」とアレスに代わる軍神としての地位をクレイトスに与える。

2ではオリュンポスの神々とクレイトスが対立するようになり、クレイトスの剣からゼウスを庇って息絶える。

(ネタバレ注意)
+ ...
  • 今作では霊体のような状態で出現。
    死によって高次の存在となり「見えなかったものが見えるように」なった。その「神の味方でも人の味方でもない」立場からクレイトスに様々な助言を与えて支援しているが…。
  • ゼウスがパンドラの箱に世界の災いを封じた時(GoW)、彼女は密かにある「力」をまぎれこませていた。
    今作のエンディングにおいてその「力」の存在を明かし、クレイトスには過ぎたものとして「本来の持ち主」であり「唯一制御できるもの」すなわち自身への返還を迫る。
    すべてが崩壊し渾沌につつまれた世界を見ても「人々は私のお告げを待っている事でしょう」と他人事のように語るその言動は正に父・ゼウスと同じ「神らしい傲慢さ」に満ちたものであった。


ペルセポネ(Persephone)

「言葉を選ぶがいい、スパルタの亡霊よ お前は冥界の女神と話しているのだぞ」

冥界の女王にしてゼウスの娘、ハデスの妻。
自らを見捨てた父ゼウスと、ハデスとの望まぬ結婚を強いられた事を嘆き太陽神ヘリオスを冥界へと落とす。
更に冥界の深淵よりアトラスを解放し世界の滅亡と自らの消滅を決心する。
クレイトスの娘カリオペを盾に取り「娘の存続か世界の消滅か」究極の選択肢を迫るが、最後には討たれる事となった。

(ネタバレ注意)
+ ...
今作ではハデスの石像の前に安置された堅固な棺で永遠の眠りについている。が…。


ヘリオス(Helios)

「見よ!ヘリオスの栄光を!」

太陽を支配する神でゼウスの子。
冥界の女王ペルセポネに陥れられ一度は地上から姿を消すが、クレイトスの活躍により復権を果たす。
今作ではオリュンポスに攻め入るクレイトスと対峙する事となる。

(ネタバレ注意)
+ ...
  • タイタン族ペルススと戦闘中クレイトスの放ったバリスタ(大型弩砲)の狙撃を受け、失速した戦馬車ごとペルススに握りつぶされ致命傷を負う。
  • その後クレイトスと対峙、ペルセポネによる幽閉から救われた事への借りがあると言いつつもゼウスを守るため嘘をつき、怒ったクレイトスに首を引きちぎられ絶命。
  • 彼の死により、世界の空は再び暗雲に包まれることとなった。


ヘルメス(Hermes)

「運が良かったなスパルタ人 だがその運も今日尽きるぞ!」

羽根の付いた頭飾りとブーツを持ち、俊足を誇る。
神々の伝令役として知られ、旅人・商業・泥棒の守護神でゼウスの子。
過去に息子ケリュクスをクレイトスの手によって殺害されており、それを恨んでいる。

(ネタバレ注意)
+ ...
  • クレイトスと対峙した際は得意の俊足と挑発を繰り返しオリュンポス城を逃げ惑うが、最期には足を切り取られてブーツを奪われ、疫病を持った無数の蝿をまき散らしながら絶命した。
  • 彼の遺体が疫病をまき散らす蝿となったのは、彼がゼウスの尻から生まれた(羊飼いの守護神であると同時に疫病・死神の使いである蝿の化身)ためである。


アフロディーテ(Aphrodite)

「まさか私に怖気づいたのですか?クレイトス…」

愛と美を司る女神。侍女と共にベッドでくつろいでいる。
鍛冶神ヘファエストスの妻であるが、過去アレスとの浮気のせいで天空庭園の閨に幽閉されている。
“男の中の男”が来るのを侍女と共に寂しく待ち続けているが・・・。

(ネタバレ注意)
+ ...
  • ヘファエストスの妻であるが、クレイトスが訪れると彼を誘い、濃厚なセ○クスミニゲームが始まる。これは神話での戦神アレスとの浮気エピソードを元にしている模様。
  • 彼女の所業はヘファエストスもわかっていたようで、クレイトスが彼女の部屋から帰還した際は「アフロディーテはお前をも征服したか?」と皮肉った。
  • ちなみに、本作で唯一クレイトスの処刑を免れた神である。


ヘファエストス(Hephaestus)

「オリュンポスの真の子供は皆知ってる 皆聖火の力を崇めてる あの輝きに引き込まれないように」

炎と鍛冶を司る神でヘラの息子。
オリュンポスのために数々の神器を造りだしたが、今は冥界に幽閉されている。
過去クレイトスがパンドラの箱を開けてしまったせいでゼウスの怒りを買い、娘パンドラも奪われることとなった。故に心の底でクレイトスを憎んでいる。

(ネタバレ注意)
+ ...
  • アレスと浮気した咎で空中庭園に軟禁された妻アフロディーテとは神の魂を奪われた事で彼女と通じる扉を通過する事が出来ない。
    ゆえに扉から転送されたクレイトスを妻と誤解し、「戻ってきてくれたんだね」と声をかけた。
  • 今作ではパンドラの箱の鍵として創造した娘を心配する父親として描かれており、クレイトスの行動によってパンドラの箱が解放される=娘を失うことを危惧している。クレイトスに武器である「ネメシスの鞭」を与えた直後に襲いかかってきたのは、その矛盾するふたつの願いへの葛藤故。
  • 結果的にヘファエストスを殺害するクレイトスであったが、その行動が「娘を守る父親」という心理から来るものであることは理解している。その後パンドラを案じ守る行動を見せるなど、ヘファエストスの死はクレイトスの怒りと復讐の一念に凍てついた精神に少なからず影響を与えた。


裁きの三神(The Three Judges)

「オリュンポスにおわします神々とゼウスの命により、我らが裁きの神となった これがお前の最後の裁きとなる」

アエアコス王・ラダマンティス王・ミノス王の英霊。冥界にある巨大な石像として登場。
オリュンポス神殿のミューズとともに調和の鉄鎖を手にしており、冥界にやって来た魂を裁いている。


英雄

ヘラクレス(Hercules)

「今度ばかりは… 今度こそ私がお前を潰す! 十三番目の功業と呼ぶがいい!」

数々の栄光に彩られた伝説の英雄。クレイトスにも劣らない怪力の持ち主。
その名前は「ヘラの栄光」という意味であるが、実際にはヘラの憎しみによって運命を狂わされている。
狂気によって子供をその手にかけ、妻も自殺して失い、功罪として冒険を繰り広げるというストーリーは
クレイトスのキャラクターの元にもなっているものである。
刃を通さない毛皮を持つネメアーの獅子を倒した際に、その毛皮を兜と鎧として身にまとっている。

(ネタバレ注意)
+ ...
  • 今作ではその獅子を元にしたガントレット、ネメアのカエストスを手にしオリュンポスにてクレイトスを待ち受ける。
    冒頭のオリュンポス山攻防戦ムービーにおいても、ポセイドン・ハデス・ヘルメスたちの出陣に呼応する形で
    オリュンポス・レジオネアを率いタイタン神族に立ち向かう姿が描かれている。
  • ゼウスの息子・半神半人として同じく蛮勇を誇るも、より高名でありかつ神の座にもついたクレイトスに対して嫉妬していた。
    ヘラの差し金で異母兄弟同士の戦いを繰り広げるが、ネメアのカエストスを奪われた揚げ句、そのカエストスで執拗な追い討ちを受け死亡。
  • 北米版における追い討ち→水路落下の描写は巨大化ハデスのそれより凄惨なものであったため(顔面がくだけ水面に落ちた時には首ごとちぎれとんでいる)、日本語版では生前同様の姿のまま死亡するよう修正された。

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