総通より上部組織だから本省が偉い

電波なオヤジとやり合ってると
よく出てくるのが「本省の回答」です。
よくいますよね?権力に弱いおじさんw
地方を管轄する総通(総合通信局)よりも
本省(総務省)が偉いんだって考えを持っていて
最初の頃は本省回答の模造メールを作っていたりしました。
総通返答模造 電波法第52条編

でも実際には総務省に問い合わせても、この件に関しては
本省である総務省からの回答は出てきません。
総務省より回答
実際には総務省が通信局に出した回答というものが
記載されていて、さらに問い合わせ先は通信局へ
直接聞くようにとなっています。

確かに総務省は通信局の上位組織ではありますが
実際にはアマチュア無線の現場の管理運営をやってるのは
総合通信局ということになっているようです。

そしてもう一つ
電波なオヤジがよく主張する
ローカルルールだから関東の返答じゃないと意味がない

これも大きな間違い。
総合通信局は各エリアに存在していますが
個々が勝手に運営しているわけではありません。
ここはあくまでも総務省の下部組織であり統括されています。
先ほどの総務省より回答にも出てきていますが
関東総合通信局から提示のあった「総務省本省が各総合通信局に示した回答」を
お知らせします。
このように模範解答や法の解釈などを総務省側がマニュアル化していて
総通はこのマニュアルを元に国民に回答していたんですね。
これは電話で話したときにも「総務省がそういうふうに解釈している」と
出てきた言葉でもありました。

だから問い合わせ先が変わったから返答内容が変わることはありません。
マニュアル回答だから統一見解となります。
余談としてはマニュアルに存在しない・または矛盾する内容は
メールで問い合わせても回答は来ないようです。
最終更新:2010年09月28日 22:27
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