Claim CD202:
Sandstones and shales cover large areas, larger than we observe being produced today. This is consistent with deposition by a global flood, not with uniformitarianism.
砂岩とシェールは広大な領域に広がっていて、現在観察している生成量を上回る。これは斉一説ではなく、全球規模の洪水の堆積物と整合している。

Source:
Morris, Henry M., 1974. Scientific Creationism, Green Forest, AR: Master Books, pp. 102-103.

Response:
  1. 砂岩やシェールなどの形成は斉一的には進行しない。たとえば、北米中央部のセントピーター砂岩は、異なる時代に、異なる場所に堆積した。

  2. 大半が海底の泥から形成されたシェールは、広範囲を覆っている。オルオビス紀後期には、北米の大半が浅い海におおわれていた。シェールの大半は、そこで数百万年かけて形成され、海面の下降によって露出した。

    砂岩の大半は海岸沿いに形成された。海岸線が次第に後退したことで、砂岩は広範囲を覆うことができた。

  3. カタストロフィックな洪水では、そのような膨大なシェールや砂岩を形成できない。これらの堆積物の粒子の大きさは一様である。礫や砂や泥は分離された別の層に分かれている。洪水の大きなエネルギーはすべてを混合してしまう。せいぜいがところ、洪水は既存の砂や泥を再堆積させるだけである。そのような堆積物の形成には何百万年もかかる。

    さらに、シェールが砂岩の上に見つかることがある。一回の洪水では、その両方を堆積させられない。さらに、複数の砂岩やシェールの層の間に、火山灰のような別の物質が挟まっていることがあるが、これは一回の洪水では実現できない[Nanayama et al. 2003]。


References:
  1. Nanayama, Futoshi et al., 2003. Unusually large earthquakes inferred from tsunami deposits along the Kuril trench. Nature 424: 660-663.






最終更新:2012年12月31日 06:35