バイクメモ


気筒(シリンダ)数の違い

気筒(シリンダ)数 特徴 長所 短所
単気筒(1気筒)エンジン 排気量250cc以下のオートバイに多く用いられる。
構成部品点数が少ない事から、コストパフォーマンスに優れている。
持ち前の瞬発力を活かし、軽快な走行を助けるエンジン。
1.車体重量が軽い車体が多い
2.燃焼室を1つしか持たないので低燃費
3.構成部品点数が少ない為、多気筒に比べて安い(ことが多い)
1.瞬発力が持ち味な為、高速走行には向かない
2.多気筒エンジンに比べスムーズさに欠ける
3.単気筒でハイパワー・高回転エンジンのエンジンが少ない(殆どが多気筒エンジン)
V型2気筒エンジン 2気筒になる事で、単気筒の瞬発力と多気筒の高回転性能を持つ。
真横からエンジンを見たときのシリンダー配置がV型(進行方向に対して前後にシリンダーを装備)になる。
V型にすることでエンジン単体の「幅」を軽減した、スリムな車体幅を持つ。
1.短気筒の瞬発力と多気筒最高速の2つの長所を持つ
2.スリムな車体により走行運動性が高い
3.単気筒と4気筒両方の「長所」を持つ
1.短気筒の瞬発力と多気筒の最高速を持ちえる故に、扱いが難しいエンジン
2.日本国内での知名度が低く、求められ難いタイプ(今はそうでもない?)
3.単気筒と4気筒両方の「短所」を持つ
直列4気筒エンジン 排気量251cc以上のオートバイに多く用いらる。
大排気量からなるハイパワーを、スムーズかつ、容易に扱えるエンジン。
構成部品が多いため、エンジン単体の重量増加と直列(横一線に並んでいる)になる。
エンジン単体の幅がある為、車体全体の巨大化し車体重量が重くなる。
1.ハイパワー・高回転エンジンな為、最高速が望める
2.スムーズかつ、軽快な走行が可能
3.車体の重厚感・排気音が魅力的
1.構成部品点数が多い為、車体重量が若干重くなる
2.単気筒エンジンに比べ燃費は悪い(燃焼室が多いため)
3.エンジン燃焼室部構成部品が4つなので、ランニングコストがかかる



2ストローク/4ストロークの違い

ストローク数 特徴 長所 短所
2ストローク 「2ストロークエンジン」もしくは「2サイクルエンジン」と呼ばる
小排気量で瞬発力が「より必要」な車輌に用いられている事が多い
エンジン構成部品が、4ストロークエンジンに比べ圧倒的に少ないため
エンジン単体の重量が軽く、高出力な特性を持っている
潤滑用のエンジンオイルをエンジン内に持たない
オイルタンクに充填されたオイルをオイルポンプによりエンジン内部に送り
ガソリンの燃焼と共にオイルも燃やしエンジン内部の潤滑をしている。
ガソリンと共に消費して行くオイルのため、定期的に「2サイクルオイル」を補充する必要がある
オイル補充を怠るとエンジン潤滑が出来ず、エンジンの故障に繋がる
瞬発力に優れ高出力が特徴で、それらの「力」を要する為エンジン音が大きく
排気ガスが白い煙を噴出するのも特徴

「オイル」を「補充する」のが2ストロークエンジン と覚えるとよい
1.4ストロークエンジンに比べ構成部品点数が少ない為、価格設定が低め
2.オイル補充を定期的にすれば良いと、メンテナンス的に楽
3.瞬発力と高出力で、重負荷や坂道でもパワフル
1.4ストロークエンジンに比べエンジン音が大きく、燃費が悪い
2.オイル補充を忘れただけで、エンジン故障の大惨事になる
3.排気ガスに白い煙を噴出し、環境的に良くない
4ストロークエンジン 「4ストロークエンジン」もしくは「4サイクルエンジン」と呼ばれる
4輪普通自動車を始め、4輪軽自動車、大排気量オートバイと、昔から幅広く使われているエンジン
環境問題の見直しから小排気量のオートバイにも用いられる様になったが
2ストロークエンジンの様な瞬発力・高出力が得られない。
構成部品の多さから、小排気量のオートバイでの価格設定も高めにはなりがち
環境問題等により「これからのスタンダード」なエンジンです。
潤滑用のエンジンオイルを常にエンジン内部に備え、エンジンの回転力と「エンジン内部」のオイルポンプにより
各部にオイルが送られ、常に同じオイルが行き来をしてエンジン潤滑をしている。
高熱にさらされても燃焼しにくいオイルを使用し、ガソリンの燃焼熱からエンジン内部の各部を守っており
常に潤滑効果の得られる仕組みとなっている
高熱やエンジン内の金属粉からエンジンを守るオイルは、定期的な「交換」が必要
常にオイル管理し、より良い状態のオイルを使用してエンジンを守る必要性がある
オイル交換を怠ると、エンジンの「不調」や「故障」に繋がる
2ストロークエンジンと異なり、エンジン音が静かなのと、オイルは燃やさない為排気ガスが2ストロークエンジンに比べ「クリーン」
瞬発力・高出力に若干の弱さはあるものの、低燃費で、環境にも、お財布にも「やさしい」のも特徴

「オイル」を「交換する」のが4ストロークエンジン と覚えると良い
1.静音・低排出ガスで環境にやさしい
2.低燃費でお財布にやさしい
3.2ストロークエンジンに比べ、長寿命、トータルバランスが取れている
1.オイル管理が必要で、定期的なオイル交換等メンテナンス的に不便
2.2ストロークエンジンに比べ瞬発力が弱く、遅いイメージを持たれがち
3.構成部品が多くなる為、若干ではありますが、車体重量が重くなる




参考文献