炊き出し班のどたばた。
ハロルド「久しぶりの大仕事だねえ。」
たんばの「そうだね。この仕事も万能執事の仕事から外れてるような気もするけどね。」
つばき「万能、なんですから大丈夫じゃないですか? 問題ないですって!」
その場の一同の心の声を代弁しよう。
「「「問題が歩いてやってきたーー!!!!」」」
たんばの「そうだね。この仕事も万能執事の仕事から外れてるような気もするけどね。」
つばき「万能、なんですから大丈夫じゃないですか? 問題ないですって!」
その場の一同の心の声を代弁しよう。
「「「問題が歩いてやってきたーー!!!!」」」
説明すると、つばきは劣化版の斉藤奈津子のようなものである。どこが劣化しているのかというと、そのドジ具合である。他人を巻き込んだり、命の危険にさらされるまでの大ポカはやらかさなかった。だからみんなはお茶をひっくり返す彼女をほほえましく思っていた。
だがしかし、先ほど運搬班から(つばきが関わったことで)ダームさん軽傷との報せが入った。
一同心の声「ついに、ついにドジで人を傷つけるレベルに・・・」
もちろん、ダームがリヤカーが左に曲がって進んでいるのを気づけばよかったのだし、不幸が重なって起きた事故なのだが、傍目から見るとどう見ても原因がつばきにあるように見えてしまったのだ。
だがしかし、先ほど運搬班から(つばきが関わったことで)ダームさん軽傷との報せが入った。
一同心の声「ついに、ついにドジで人を傷つけるレベルに・・・」
もちろん、ダームがリヤカーが左に曲がって進んでいるのを気づけばよかったのだし、不幸が重なって起きた事故なのだが、傍目から見るとどう見ても原因がつばきにあるように見えてしまったのだ。
しろ夫人「ではつばきさんは向こうで私とおにぎりを作りましょうね。」
つばき「はーい、わっかりました!がんばります!」
しろ藩王夫人ナイスアプローチ!!
クライシスはおにぎりを作りにいった。
つばき「はーい、わっかりました!がんばります!」
しろ藩王夫人ナイスアプローチ!!
クライシスはおにぎりを作りにいった。
たんばの「おにぎりが危機なのでは?」
一同固まる。そして口を開く。
一同「尊い犠牲だよ。」
一同固まる。そして口を開く。
一同「尊い犠牲だよ。」
色々あるが、人選が良かったようだ。みんな料理を作れてる。
ハロルド「よかった、料理好きを集めておいて。」
そこで煙が出ていることに気づいた。
あれ、青い煙?
風下を見渡してみるとそこには楽しそうに料理する女性の姿があった。
このよのさん「摂政! あんたの彼女だろ! どうにかして!」
驚愕の表情を浮かべるハロルド。
ハロルド「よかった、料理好きを集めておいて。」
そこで煙が出ていることに気づいた。
あれ、青い煙?
風下を見渡してみるとそこには楽しそうに料理する女性の姿があった。
このよのさん「摂政! あんたの彼女だろ! どうにかして!」
驚愕の表情を浮かべるハロルド。
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ハロルド「まさか・・・アマラちゃんが料理下手だったとはー・・・」
アマラが皿にその少なくとも料理ではない何かを盛ってこっちにくる。
人がモーセの十戒ときの海のように分かれていく。
ハロルドはにおいだけで一瞬吐きそうになった。
アマラ「ハロ君、試食!」
一同心の声「ご愁傷さまでした。」
そのあとの状況はみなさん予想できるだろう。
ハロルドはその場で少し意識を失った。
アマラが皿にその少なくとも料理ではない何かを盛ってこっちにくる。
人がモーセの十戒ときの海のように分かれていく。
ハロルドはにおいだけで一瞬吐きそうになった。
アマラ「ハロ君、試食!」
一同心の声「ご愁傷さまでした。」
そのあとの状況はみなさん予想できるだろう。
ハロルドはその場で少し意識を失った。
今日の不幸な人ふたりめ ハロルド