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食糧倉庫


「食糧倉庫」(食糧生産地より派生)

L:食糧倉庫 = {
 t:名称 = 食糧倉庫(施設)
 t:要点 = 食糧倉庫
 t:周辺環境 = 備蓄されている食糧,ネズミ捕りのなにか
 t:評価 = なし
 t:特殊 = {
  *食糧倉庫の施設カテゴリ = ,,,国家施設。
  *食糧倉庫の位置づけ = ,,,生産施設。
  *食糧倉庫の面積 = ,,,1000m2。
  *食糧倉庫の食料生産 = ,,,(生産フェイズごとに)食料+15万t。
 }
 t:→次のアイドレス = 食品加工工場(施設),陸軍兵站システム(技術),豊饒の大地(施設)

 ※HQ認定により、生産量+5万tされる
 ※食糧生産地HQ認定の継承(1世代目)により、生産量+5万tされる
 ※以上のHQ補正により、毎ターン食糧25万tを生産できる。




<<新設なった、リワマヒ国 王立物流冷蔵倉庫群>>

「食糧倉庫」
テラ領域において度重なる戦争と戦時需要に対応し、共和国随一の食糧供給元として求められる役割を全うするため、
リワマヒ国では食糧倉庫に聨合諸国の先進的な技術を導入、共和国の食糧倉庫として誇るに足る最新の物流基地をめざして大規模拡張を行いました。


御礼

荷痛みや鮮度低下を最小限にするコンピュータ管理による自動操作での入出庫は、
聨合国フィーブル藩国さまナニワアームズ商藩国さまよりの技術協力により達成されました。
外気温から冷蔵庫内を守る防熱技術は、芥辺境藩国さまよりの技術協力により達成されました。
好立地・高機能設備・高品質配送のリワマヒ国王立物流冷蔵倉庫は、
ニューワールドにおける糧秣とグルメの発信源としての幅広い活躍をめざします。

立地

気候温暖にして美味な魚介や果物、野菜などが豊富なリワマヒ国。
その集積地であるツキジ中央卸売市場に隣接しているのが、王立物流冷蔵倉庫です。
長城(※リワマヒの要所を結ぶ古代よりの高速道路網)と結ばれた
特に整備された道路によって、国内外の多様なニーズにも迅速に対応します。

工法と外見

南国、かつ水害の多いリワマヒ国に近代的な大型冷蔵倉庫を建設することにはいくつかの弊害が存在していました。
特に庫内への浸水、高潮を防止すること、外気温の高さを遮断することは建設における大きな課題でした。
これらに対して本冷蔵倉庫では、防湿、防水に配慮し鉄筋コンクリートを主とした近代的な大型冷蔵倉庫の設計を
国内コンペティションにて募集。新たに藩国民となった西国人、森国人建築技術者らによる設計と最新の建築技術をもとに
最新最適の冷蔵倉庫を建設しました。
特に断熱・防熱に関しては聯合国である芥辺境藩国の宇宙航空技術を応用した断熱材を天井・床・壁に多重配置することで
外気温を完全にシャットアウトすることに成功しました。
また庫内レイアウトにおいては、ターン12聯合国であり地下施設の有効利用で知られるナニワアームズ商藩国の
空間利用技術、同じく聯合国であるフィーブル藩国のコンピュータ制御技術をもとに、
自動走行クレーンと電動台車を基軸とした完全コンピュータ・コントロールによる高層式倉庫を実現。
屋上は緑化され、さらなる冷却効果をもたらすとともに職員らの憩いの場としても利用されています。
その6面体サイコロがふたつ並んだような外見から、これら倉庫は「さいころ倉庫」という愛称で国民に親しまれています。

冷蔵庫と備蓄食糧

冷蔵庫内は貯蔵内容によって細かく分類され、コンピュータ制御によって厳しく管理されています。
それぞれの備蓄食糧はニューワールド共通の輸送パレットにまとめられ、多重マイクロヒートパイプ方式による
温度管理機とフレキシブル断熱カーテンによってそれぞれが貯蔵に最適の品温になるよう調整されています。
こまやかな温度管理にはフィーブル藩国技術者から技術協力を得たコンピュータ制御が欠かせません。
また、コンピューター制御だけでは対応しきれない不測の事態に備え、防寒服を着た職員が貯蔵品を
毎日チェックしています。
チェック体制においては膨大な貯蔵品を効率よく確認するため、各貯蔵品には非接触型ICチップによる
品番タグがつけられ、
職員は肩掛けコンピュータ端末と読み取り機をもって個々貯蔵品の安全チェックを行っています。

<<職員らの持つ肩掛けコンピュータ端末(画:さやさんさん)>>


冷蔵倉庫内訳

温度帯:+10℃から-50℃まで
貯蔵物:国産・輸入、生鮮・冷凍、あらゆる食料品
内訳:畜産物27.7%、水産物27.5%、冷凍食品26.2%、農産物15.1%
貯蔵容量:霞が関ビル二杯分

荷捌室

梱包作業や荷物を各国へ運ぶトラックへ積み込む作業には、やはり人の目と手による最終チェックが欠かせません。
オフホワイトとグリーンを貴重とした荷捌室内では、特別な制服に身を包んだウェアハウスマンたちが
排気ガスを出さない電動リーチフォーク(立ち乗りフォークリフト)に乗ってプロの目線で荷捌業務を行います。
これら作業を行う荷捌室では、断熱性・防湿性を高める二重天井・二重床方式を採用。荷物を外の環境から守ります。
また室内には陽圧空調ユニットを完備。外気を低温除湿空気に変えるとともに、大気圧の差によって外気の侵入を
大幅にカット! 結露防止や製品への排気ガス、塵、埃、虫の侵入を防止します。
冷蔵トラックへの積み込み・積み出しを行う入出荷口には国際標準規格準拠のドックシェルターを採用し、
熱風や強風・雨などの環境から荷物を守ります。

<<トラックの乗り付けるドックシェルター。環境からの影響から荷物を守ります(画:さやさんさん)>>

これら設備は清掃・交換を容易にすべくユニット化が進んでおり、常に清潔が保たれています。
また、定期的に行われる一斉点検では、鼠が侵入可能になると言われる直径六ミリの隙間を見逃さず捜索、補修材などを
用いて庫内の防虫防鼠策を心がけています。
万が一鼠などが発見された場合は、上記について緊急の一斉点検を行うとともに、粘着わな、超音波防鼠機等を用いた
駆除および防虫防鼠処理を行います。

防虫防鼠、そして食品安全のために

リワマヒ国では宇宙戦闘における宇宙食の提供を国策事業として行っており、生産される宇宙食の微生物学的安全性を
確保するための衛生管理システムとしてHACCP方式を採用しています。

※HACCP方式とは …… Hazard Analysis and Critical Control Pointの
それぞれの頭文字をとった略称で、
“危害要因分析(に基づく)必須管理点”と邦訳されています。

これにともない、リワマヒ国の食糧製造工場、食糧倉庫においては食肉製品、乳・乳製品、包装詰加圧加熱殺菌食品、
魚肉ねり製品、清涼飲料水などを中心としたあらゆる食品について、個々の製造・倉庫保管・流通過程ごとに
ハザード分析とそれへの対策が求められます。
これらハザード分析と対策についてはリワマヒ国陸軍衛生部に所属する行政士官らによるチェックが行われ、
毎年不定期に承認免許の更新が行われています。
ここでは紙面の都合上、
HACCP方式にて策定されるハザード分析と管理基準設定の手順について、
その12手順中の特に重要な7原則を紹介します。

 [原則1]危害分析:危害およびその防止措置を確認し「危害リスト」に集約する。
 [原則2]製造加工工程一覧図に沿って必須管理点(CCP)を設定する。 
 [原則3]各CCPにおいて危害を制御するための管理基準を設定する。 
 [原則4]各CCPの管理基準に対応するモニタリング方法を設定する。 
 [原則5]各CCPのモニタリングにより管理基準から逸脱した時の改善措置を設定する。
 [原則6]システムが機能していることを確認するための検証手順を設定する。
 [原則7]システムに係わるすべての記録の文書化と記録保管手順を設定する。

これに加えてリワマヒ国では、
このようにして策定された計画(Plan)を計画だけで終わらせず、実行(Do)するとともに
実施内容が計画に沿っているか評価(Check)し、沿っていない部分を改善(Act)し、
より高次の計画段階へとスパイラルアップさせることが求められます。
これらにより食品衛生の管理に、ひいては食品に携わる者には厳しい衛生管理の実行が求められます。

共和国の食糧庫として宇宙時代に即した安全性高い食品をニュー・ワールドの諸国に提供する、
リワマヒ国の戦いには、終わりがありません。

きみも食糧倉庫で働いてみないか


昔話:ねずみの歌


むかしむかし、といっても今の兼一王の御世でございますから、
いまいま、でございますね。
緑深いリワマヒ国には森をねぐらにする大ねずみたちが住んでおりました。

このねずみ、普段は木の実などをかじっているのですが、たまに人里にあっては
猫の目を盗んで食糧倉庫を荒らすので、
それで人々からはたいそう困りものとして扱われておりました。

そんな大ねずみに、子太郎というものがおりました。
歌がたいそう得意な子太郎はある日、
国のはずれに新しい食糧倉庫ができたというのをねずみのうわさ話に聞きました。
知恵の働く子太郎は、人間の食糧倉庫をおもなえさ場にしていました。

大好きな人間の食べ物を得るために、さっそく子太郎は
歌を歌いながら食糧倉庫へ向かいました。

 すすめ すすめ 子太郎 大ねずみの子太郎
 森をぬけ 道を渡り 人間の倉庫を襲うんだ

いくつもの橋を渡って子太郎は新しい倉庫にたどり着きました。
市場のそばにいくつも建つ、さいころのような建物がそれです。


豆粒ほどの隙間もない入り口をかじり出し、やっとの思いで通り抜けた子太郎は、
壁際でおいしそうなにおいを放つチーズを見つけました。

子太郎はあらあら。さっそく飛びつきました。チーズはにおいのとおり濃厚な味で、
子太郎は思うさまチーズを食べることができました。
あれ、足がなんだか重いです……。

ああ、なんということでしょう。
足が、腹の毛が、べっとりとしたのりにからめとられて動けません。
子太郎はねずみ取りのとりもち罠に引っかかってしまいました。チーズは罠だったのです。

あたりに人はなく、
このままひからびて乾しねずみにされてしまうのでしょうか。
それとも捕まって海に沈められたりしてしまうのでしょうか。

子太郎は悲しくなって、低い低い声音で悲しさを表しました。

 逃げたい 逃げたい 子太郎 大ねずみの子太郎
 足が取られて 動けない 人間の罠にかかったよ

いつまで歌っていたのでしょうか。
その声が低くしわがれ、子太郎も自分がどんな声だったかわからなくなってきたころ、
わらわらと人間たちがやってきました。
色白だったり、もっと色白で耳のとがった人もいました。猫もいました。


「おや、なんという悲しい曲だろう。このねずみは歌を上手く歌うぞ」


人々は驚きました。これまで、歌をうたうねずみなど捕まえたことがなかったのです。
人々は口々に言いました。

ねずみやねずみ、お前はどうして歌うんだい。

子太郎は泣きながら低い歌声で答えました。

 ええ ええ ねずみは歌うのが商売です
 なかでも私ども大ねずみともなれば 草を震わせ木々を揺らすほどです
 とりわけこの私などはくに一番の大声で 歌は逆巻く川の音ほどです
 ただその歌は高すぎて 人には聞こえないだけなのです

人々はその甲高い声に驚きながら、聞きました。

ではなぜ君の歌は私たちに聞こえるんだねと。

子太郎はそこではじめて歌をやめ、自分の思う一番低い声で話しました。
のどは枯れ、ひび割れたような声になりました。

「きっとそれは、私たちとあなた方との普段使う音の調子が違うからでしょう。
 私にも、あなた方の声はひどく低く聞こえます。
 それで時に、あなた方の声に気付かないのです」


それを聞いた人々はしばし相談したのち、なるべく高い声で子太郎にいいました。
大ねずみの大声で、他のねずみに罠のあることを呼びかけてくれたら、
その罠から放してあげてもいいよ。と。

子太郎は喜びます。そんなことは造作もないことでした。
子太郎は人間がさし出した機械に向かって、思いっきり遠くに響く声で叫びました。
とおく、大きく、響くように。


 帰れ 帰れ ねずみたち 大ねずみの輩よ
 道を渡り ねぐらへ戻れ 人間の罠にかかる前に


そのあまりに大きな恐ろしげな声に、子太郎は自分でもどうにかなってしまいそうでした。

人々は子太郎の様子から声を出し切ったことを感じ取り、録音機材のスイッチを切りました。
そうして子太郎を粘着罠からはずしてやると、

録音データの音量を最大にして、再生スイッチを押しました。

「!!!!!!!!」

子太郎は機械から流れるはるかに大きな、恐ろしげな音にびっくり仰天。
あわてて入ってきた隙間から逃げ出しました。


こうしてリワマヒ国の食糧倉庫には、ねずみ族にしか聞こえない、
ひどくうるさい音を立てるねずみ除けの罠ができたといいます。

いまやこの罠のおかげで、食糧倉庫にはねずみ一匹入ることもかなわないそうです。

めでたしめでたし。




シーズン1までの食糧倉庫


(絵:うにさん&シコウさん(合作))

  • 設定(作:薊さん)

    リワマヒ国は夏季と冬季の気温の差が激しい国である。
    夏季は熱帯のように暑く、多くの野菜や果物、穀物が収穫されるが、
    冬季は陸地の大部分が氷雪に閉ざされる。
    冬はただでさえ食糧が不足しがちな季節。極寒ともなれば尚更である。
    家畜には限りがあり、狩りをしようにも野生動物の多くは冬眠してしまう。
    厳しい冬を乗り切るためには夏季の内にできるだけ多くの食糧を備蓄しておく必要があり、
    それらの食糧を備蓄するための倉庫を配備する事は最優先事項だと言っても過言ではない。

    倉庫に食糧を備蓄するといっても、備蓄するのは穀物ばかりではない。
    豆や米は大切だが、さすがにそれだけで冬を越せと言われたら脱藩を考える者が出るだろう。
    かといって何も考えずに魚や果物などを詰め込んでいったのでは
    冬がくる前に暑さで傷んで大変な事になってしまう。
    備蓄するためには長期保存が可能なように加工しなければならない。

    代表的な保存手段はやはり乾燥である。
    一般的に、食物というものは乾燥させると傷み難くなる傾向がある。しかも水分が失われた分だけ体積が小さくなるのであまり嵩張らず、少ないスペースで多くの食物を備蓄する事が可能なのだ。
    リワマヒ国では主に魚や貝や海藻の干物、煮干し、ドライフルーツといった物が作られている。
    また、狩猟で仕留めた獲物は大部分を干し肉にして備蓄し、冬の間に家畜を食べ尽くしてしまわないように配慮している。
    干物は炙って食べるばかりが能ではない。鍋で煮込んで戻してもおいしく食べられる。
    要は使いようである。

    干物以外の保存食としては燻製がある。
    乾燥させるという点は同じだが、こちらは煙に含まれる殺菌成分を浸透させる事で保存性を高める。
    それにより独特の風味を持たせる事ができるため、なかなか評判がいいようだ。

    また、漬物も重要な保存食といえるだろう。
    野菜の漬物は勿論だが、それ以外にも果物の砂糖漬けやシロップ漬け、果実酒などもある。


    リワマヒ国ではこれらの食糧を保管しておくために以下の2種類の対策を施している。

    1つは雪の対策。
    冬季は天然の冷凍庫と化すので保存に適した環境なのかもしれないが、屋根に雪が積もりすぎて雪の重さで倉庫が倒壊してしまっては困る。
    建物の屋根は傾斜をつけた切妻造であり雪が積もり難い形状にはなっているが、
    それでも雪質によっては積もってしまう。
    大切な倉庫を倒壊から守るために、倉庫の屋根の雪降ろしは家屋以上に念入りに行われる。

    もう1つはネズミ対策。
    備蓄した食糧は厳しい冬を乗り切るための命綱のようなものであり、気前よくネズミにくれてやっていては死活問題になってしまう。食糧難の原因がネズミでは目も当てられないだろう。
    だからこそネズミ対策は徹底しなければならない。
    被害を防ぐための最善の方法はネズミの侵入を赦さない事である。そこで要所にネズミ返しを取り付ける事にした。
    リワマヒ国の建築物は洪水対策のために高床式になっている。ただでさえ侵入しづらい場所にネズミ返しがあるのだから撃退効果はかなりのものである。
    しかし、それだけでは万全とは言いきれない。そこで倉庫の中にも罠を仕掛けておく事になった。
    ネズミが好む寄せ餌を用意して仕掛けの作動スイッチに設置しておき、ネズミが餌を食べると仕掛けが作動して檻が降りてくる。
    よくある罠だが効果が期待できるからこそ多用されている。複雑な仕掛けは不具合が起き易いので実用性が低いのである。