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次期主力ウォードレスの開発(イベント)

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riwamahi

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次期主力ウォードレスの開発(イベント)


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L:次期主力ウォードレスの開発 = {
 t:名称 = 次期主力ウォードレスの開発(イベント)
  t:要点 = 一般性能要求{
 次期主力ウォードレスとは、植物型ウォードレスの成功を受けて開発された。ほぼ全部が植物で出来た低物理域から高物理域まで動作可能な、それでいてTLOでないウォードレスである。コンセプトは武装なしであり、火器、武器は別途開発して装備した。

 t:周辺環境 = なし
 t:評価 = なし
 t:特殊 = {
  *次期主力ウォードレスの開発のイベントカテゴリ = 藩国イベントとして扱う。
  *次期主力ウォードレスの開発の位置づけ = 生産イベントとして扱う。
  *その国用の次期主力ウォードレス(ウォードレス)を作成できる。
 }
 t:→次のアイドレス = なし

L:敬人 = {
 t:名称 = 敬人(ウォードレス)
 t:評価 = なし
 t:特殊 = {
  *敬人のアイテムカテゴリ = ,,着用型アイテム。
  *敬人の位置づけ = ,,ウォードレス。
  *敬人の着用箇所 = ,,全身に着用するもの。
  *敬人のみなし職業 = ,,なし。
  *敬人の着用資格 = ,,なし。
  *敬人のイベント時食料消費 = ,,(戦闘イベント参加時)食料-1万t。
  *敬人の人機数 = ,,1人機。
  *敬人の全能力補正 = 歩兵,,全能力、評価+1。
 }
 t:→次のアイドレス = なし。



概要


次期主力ウォードレス「敬人(けいじん)」は、
植物型ウォードレス謙者の成功を受けて開発された植物型ウォードレスである。

○開発

リワマヒ国製植物型WD「謙者」は、従事した作戦の多くが低物理域戦闘であり、共和国各藩国の部隊で出撃困難な戦場が多かった昨今、運用の面倒さから微妙という評価を受けつつも、リワマヒ国内の開発者及び運用部隊においては弱兵の能力底上げに一定以上の評価を受け、その後継型の開発が計画された。

謙者で採用されていた、工業製品的な一切の装備を排除し素体ウォードレスといった風体ではあるが、これについては装備開発の項目をみていただきたい。

 素体となるリワマヒオバケヘゴは安定した環境を得やすいアイドレス工場内の養育室において成育され、またリワマヒオバケヘゴを生み出すための環境設定は開発時点では機密事項とされている。
また、素体となるリワマヒオバケヘゴの育成・加工方法にもNW歴において15年近い時間を経て改良がくわえられ、運用コストの増大(柔軟性を保つために光合成能力や保水機能が低下した等)と引き換えに、ウォードレス素材はより薄く、よりしなやかで軽量となるよう育成方法に工夫が加えられた。
 遺伝子改良を加えず、旧来からの綺麗な果実を取るために紙の袋を被せたりする、そんなアプローチが試みられ目標とする成果を得たと開発部では評価している。

 こうした品種改良と工夫により、リワマヒ国次期主力ウォードレス「敬人」は、自称「着用者の快適温度・快適湿度を提供するサラっと保温する」完全植物性アンダーウォードレスとして開発を終了した。




「敬人」

図解で判る次期主力ウォードレス


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 色々、期待するところはあるとおもうが、ウォードレスとしての性能や付属品は上記だけのシンプルな構造である。
これまでのウォードレスの開発史からみると、時代に逆行しているが、これらには理由がある。

○使用者:利用者ターゲットは「ウォードレスでありながら割と誰でも着られる」

――「まぁ、狙う所は判るんですが」
   「ソレが出来るかはまた別問題か」
   「でも、金かからないし、コスト削減はいいんじゃなーい?」
                    ――開発者の居酒屋談義から

 ウォードレスでありながら着用者を選ばないという技術的矛盾に、アイドレス工場内のリワマヒ国兵器廠は固有装備の徹底排除と着用感の柔軟性の向上にて対応することにした。
つまる話、医者に着せたところで銃を撃てというのは無理であるし、工兵や砲兵の仕事を歩兵にさせる、大砲抱えて撃つ作業や、地雷の除去をしろというのもまた無理な話なので、そんなものは持たせなくて良いだろうという話になった。
 結果として取り扱いに知識と訓練が必要になるありとあらゆる装備を全廃し、また、「編成表」の運用パラメーターの拡張に伴う個人の装備運用領域が大幅に拡張された事に合わせ、各個人レベルでの使用防具の選択が出来るよう、より薄く着用装備の可能性をそのウォードレス素体の軽量性・柔軟性に求め、アンダーウェアとして運用できるようにしたのである。
 最終的にウォードレス自身は完璧な非武装とされ、武装に関しては着用者側での準備をそのまま使い、追加兵装パックについては共和国各国に希望調査とあわせて運用研究がなされる事となった。
この判断による副次的効果として、ウォードレスの完全植物由来化と旧モデル比でコンパクト化を達成している。

○特性:ウォードレスとしての能力

――「素性はいいんですよ、素性は!」
  「いや、でも他のWDの豪華装備はうらやましいニャ」

 「謙者」はウォードレスカテゴリの兵器として、着用者の動作を補助し、そこそこの筋力や高い敏捷性を提供した。後継である「敬人」も基本部分は同じである為、筋力の増幅や敏捷性の強化面においては同等の評価を得ている。
ただし、今回の開発コンセプト上、他のウォードレスにて何らかの形で採用されている高速移動機能、-ジャンプジェットやローラーダッシュ、飛翔ユニットなど- は、採用が見合わされ、その結果として、そういう面での特性は減少している。
 これら機能は操作や取り扱いが難しく、着用者を選んでしまうことにつながるとされたためである。一方で生理反応に対する処理(排泄物処理)に関しては謙者にて採用された仕組み(寄生植物オムツイラズ)がそのまま採用された。
 また装備排除による完全植物化を進めた結果、植物由来あるためでWDの比重が軽く、かつ重量がある装備を全廃したが故の特殊性として、何も装備をしていない状況でなら水泳用WD以外ではおそらくNW初となるの着用者次第で人間並に「沈まず泳げる」WDで有る。もっとも、テストを行った人間が言うには「ビート板ぐらいは欲しい」程度であるそうだが。

○装備:そんなものはありません

――「装備なんて飾りですよ!」
  「言ってみたかっただけだろ、その台詞」
 身も蓋もない話ではあるが、敬人ではWDの本体以外の全外部装備が廃された。
これまでの運用経験からリワマヒオバケヘゴを利用する基本コンセプトはそのままに、ボディーアーマーや、拳銃などの基本装備の非植物製の兵装部分は過剰装備であるとし、各運用人員の編成パラーメーターの拡張に伴い個人武装の追加も進行している為、各個人で装備は準備するものとしてWD本体以外の制式装備は全廃され、各種装備のを付ける前に着るアンダーウエア的なとして着用出来るものを目指す事となった。
 諦めるにあたっての言い訳は、「つまるところ、防具はこれの上に着用すればいいよね」、である。

○製造生産性:畑になってる兵器工場って初めてなんじゃ?

――「戦車工場であるI=D工場で炊飯器と飛行機と畑がいっぺんにあるのはうちぐらいでしょうねぇ」
  「だが、それが共和国中でこれからのトレンドを作れるかもしれないぜ?」
          栄光の野戦炊飯具ときゃりっじと謙者が同時生産される藩国I=D工場にて

 新ウォードレスからは機械部分が撤廃され、完全植物由来化が達成されたが、着用者を選ばない素材の柔軟性の向上については開発が難航した。
どうしたらより着用感の良いウォードレスになるだろうという話で、藩王と摂政がかなりやり合ったという話もある。
最終的な開発計画は制式採用されていた植物型ウォードレス「謙者」をベースに改良する方向で進められ、「謙者」の開発コンセプトとして提示していた「誰もが着ることが出来るウォードレス」という概念を実現するため、以下について変更がなされることとなった。
 1.謙者の素体となったリワマヒオバケヘゴの若芽が持つもっさり感の排除
 2.筋力増強における負荷を解消する、非機械由来での構造的機能組み込み

 リワマヒ国兵器廠は1.について、リワマヒオバケヘゴからの育成工程に変更をくわえることで対応した。
若芽内部の柔毛構造がより細く、柔らかに生長するよう、育成状況の良い個体を選びリワマヒオバケヘゴから若芽が伸びる際に若芽全体に保水ジェルを塗布し、つねに湿潤させることで育成課程での表皮構造が薄くなるよう生産方法の新規開発を行った。
別名トロ箱方式と名づけられたこの新育成方式により、より薄く、柔らかな若芽素材を得ることが出来た。特に植物型ウォードレスにて着用者の筋力を補強する「液体筋肉」を支える柔毛構造は、より細密に長く伸び、網目構造となったことが良い影響を与えていた。“マイクロ細網糸”型と命名されたこの網目構造は、着用者への身体強化能力とアウターにひびかない薄さ、着用開始時の滑らかな肌触りとを実現した。
 2.についてはリワマヒオバケヘゴを育成するさい、要所要所の保水ジェル量を減らし、あえて強度のある表皮構造を形成し骨材(ボーン)として育成することで着用者の身体に掛かる負荷を分散することが提案された。
これにより着用者の範囲は大きく広がったが、反面、こうした補正機能はウォードレスが上下一体型であるために体格のサイズにぴったり合っている必要を生じさせた。
またリワマヒオバケヘゴが植物であり、育成に関して手は加えるものの本来生物個体差があるものを素材とする関係から、兵器として見た場合の生産性は高くはない。

○流通:犯罪利用への懸念とアプローチ

――「勝手に生産されては問題になりそうです」
   「とりあえず、現時点での情報統制はしてますが……」
                   藩王と摂政の会話より――

 新ウォードレスが完全植物由来となったことにより、新ウォードレスの生産についてはリワマヒ国の独自技術と共に運用されるだろうことが予想されている。
一方で、大量生産される新ウォードレスが着用制限が緩くなるなることによる、民間にての犯罪に利用されることが懸念事項として強く警戒されている。
これについてリワマヒ国では、開発着手と同時にこの新ウォードレスを国内でのアイドレス工場以外での栽培を厳しく規制するとともに、工場からの持ち出しには藩王・摂政の判断が必要であるものとし、国内でバイオテクノロジー技術の研究が行われていることに関して厳しい情報統制を行った。

○完成:「ウォードレス敬人」

――「で、結論としましては」
   「新型の下着、かねぇ」
   「まぁ、丸見えよりは見えない方が色っぽいかと」
   「そういう話でいいの!?」

 WD「敬人」は薄く、ほのかに暖かで滑らかな肌触りのインナーウェアとして、歩兵の各種任務を協力にサポートする戦闘用アンダーウエアである。
その表面はごろつきや出っ張りが少なく、歩兵用の制服などの一般的なアウターと合わせて着用できるようにソフトにすっきりフィットする。
新たに採用されたマイクロ細胞糸方式は着用者に滑らか肌触りと着心地のよさを提供し、あわせて筋力を補助する機能は前線で多くの医薬品などを抱えて活動を行う医師や衛生兵、また力作業の多い整備士などの技術者にとっての作業着となる事を期待されている。

○追加武装パック:アンケートとってみました

 WD敬人には武装はついて居ないが、さすがに武装無しでは不便な為装備開発計画を付随計画として、共和国各国に打診。
WD運用可能国である国から、希望の回答を得ている

主には共和国の治安不安定から治安維持の可能な白兵系の装備が好まれていたが、最終的には下記のような装備が要求されている

  1. ナイフorハンドアックス:白兵戦可能/評価+
  2. さすまた:治安維持・白兵戦可能/不殺
  3. アサルトライフル+バヨネット:白兵、近距離戦可能
  4. アサルトライフル+グレネード:近距離、中距離戦可能

これをうけて、リワマヒ国では、下記の通りの装備とする事を検討している。

  • 低物理域対応武装パック
    • ナイフ・ダガーorハンドアックス(石斧なども)
    • 棍(木製)
    • 片手剣+盾(木製及び金属製)
    • 槍(片手、両手、投擲型)
    • 兜及び鎧とブーツ・わらじ等の足回り品

  • 現代戦パック
    • 手榴弾
    • アサルトライフル+バヨネット
    • アサルトライフル+グレネード
    • 狙撃銃
    • 対戦車ライフル
    • 対戦車ミサイル
    • 歩兵携行型対空ミサイル
    • 迫撃砲
    • ヘルメット+服+ボディーアーマー+ブーツ

  • 衛生兵パック
    • 各種医療用装備
    • 簡易タンカ

  • 整備兵パック
    • 各種工具セット

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