政策:食糧危機対策
お世話になっております。
リワマヒ国ではこのたびの全国的な食糧需要に対し、
NAC、および全国のNAC支部と協力して、以下の対応を行います。
リワマヒ国ではこのたびの全国的な食糧需要に対し、
NAC、および全国のNAC支部と協力して、以下の対応を行います。
1.改めての耕作地の調査
現在緑化の進んでいるリワマヒ国ですが、
緑化に合わせてケシ等麻薬および麻薬原材料となる植物類の栽培が行われていないか、
NAC支部と協力して調査を行います。
この調査で発見された麻薬畑は焼却処分とし、当該の畑には代替作物を栽培します。
緑化に合わせてケシ等麻薬および麻薬原材料となる植物類の栽培が行われていないか、
NAC支部と協力して調査を行います。
この調査で発見された麻薬畑は焼却処分とし、当該の畑には代替作物を栽培します。
ここで栽培される代替作物としては、蕎麦、ジャガイモ、トウモロコシ、米等の「自給作物」、
ないし茶、コーヒー等の「換金作物」のうち、その土地の風土に合わせた作物を栽培します。
代替作物の育てられない場所においては家畜の飼育などが行われます。
ないし茶、コーヒー等の「換金作物」のうち、その土地の風土に合わせた作物を栽培します。
代替作物の育てられない場所においては家畜の飼育などが行われます。
2.営農技術の導入
1において発見され焼却された畑地、および農業に適する土地については
あくまで土地の風土に合わせた形で、1にて記載された農業活動が進められます。
あくまで土地の風土に合わせた形で、1にて記載された農業活動が進められます。
これら作物の栽培・牧畜を含む営農技術の導入においては、
NACよりそれら技術を持つ人材が派遣され、農業研修が行われます。
また、NACの協力により肥料・種子についても配布されます。
NACよりそれら技術を持つ人材が派遣され、農業研修が行われます。
また、NACの協力により肥料・種子についても配布されます。
具体的には、以下を行います。
Ⅰ)作物栽培技術の設定国民への提供。
鍋の国所属、藤村 早紀乃さんの「作物栽培(技術)」による、
土地や気候に合わせた作物の選び方や管理、作物に合わせた育て方(支柱や摘芯、病気や虫対策など)が伝えられます。
土地や気候に合わせた作物の選び方や管理、作物に合わせた育て方(支柱や摘芯、病気や虫対策など)が伝えられます。
Ⅱ)牧畜技術の設定国民へ提供。
羅幻王国所属、ぱんくすさんの「牧畜(技術)」による、
堆肥の作成方法や家畜の利用方法が伝えられます。
堆肥の作成方法や家畜の利用方法が伝えられます。
Ⅲ)肥料の食糧または生物資源から変換
「食品加工工場(施設)」から排出される残滓等を発酵させ肥料として用います。
これらにはFROG及び各藩国にて行われている炊き出しの残りなども利用されます。
これらにはFROG及び各藩国にて行われている炊き出しの残りなども利用されます。
3.耕作放棄地の再生
耕作放棄地に関して以下の手順により農地の再生を行ってゆきます。
この農地再生事業においてはリワマヒ国固有の技術を用いず、
(具体的には高度バイオ技術や繁茂技術はまだ使用しません)
NAC主導による技術を主に用います。
この農地再生事業においてはリワマヒ国固有の技術を用いず、
(具体的には高度バイオ技術や繁茂技術はまだ使用しません)
NAC主導による技術を主に用います。
1)再生作業(障害物除去、深耕、整地、家畜による刈払)
2)土壌改良(肥料、有機質資材の投入、緑肥作物の栽培等)
3)営農定着(作物の作付け)
4.plane tree(プラントリー)の運営
A&S社の皆様が建てて下さり、リワマヒ国の民が避難をすることができた巨大ビルディングの
遊休階において、NAC開発室の提案するプラントリー事業を行います。
遊休階において、NAC開発室の提案するプラントリー事業を行います。
プラントリー(plane tree)とは、 地下階などの屋内で、植物の生育に必要な温度・光・水・養分などの環境を人工的に制御して、 栽培することを目的とした施設をいいます。 屋内での栽培のため、天候の影響を受けず安定的な生産が可能になり、植物の栽培に 最適な環境を作り出すことができるものと予想されています。
問題として、プラントリーはビニールハウスに比べて建設コストが約20倍、
光熱費は約50倍近くかかるとされており、単位当たりの生産コストは割高になります。
光熱費は約50倍近くかかるとされており、単位当たりの生産コストは割高になります。
本問題についてはNAC主導の元、
初恋運送・A&S社・涼州藩国の協力を得て、以下のコスト削減を図りました。
ご協力頂きました皆様に深く感謝致します。
初恋運送・A&S社・涼州藩国の協力を得て、以下のコスト削減を図りました。
ご協力頂きました皆様に深く感謝致します。
・全国一斉での活動によるボリュームアドバンテージの獲得(NAC食糧危機対策より)
・A&S社支援による建設コストの軽減
・初恋運輸支援による資材輸送コストの軽減
・涼州藩国支援のもと太陽光発電の導入による光熱費の軽減
5.自然環境の劣化に対策を講じる
土壌の流失、森林の消失、水源の減少を食い止めるべく、山間地/傾斜地での連続的な焼畑に制限を加えます。
土壌、水源、森林の状況把握に関しては
NW森林組合 FairyForest、I-dress Geographic Survey Institude(IGSI)と協力し、
GIS(地理情報システム)を利用した分析をもとに、迅速な判断を推進します。
土壌、水源、森林の状況把握に関しては
NW森林組合 FairyForest、I-dress Geographic Survey Institude(IGSI)と協力し、
GIS(地理情報システム)を利用した分析をもとに、迅速な判断を推進します。
※GIS:地理情報システム(Geographic Information System)は、 地理的位置を手がかりに、位置に関する情報を持ったデータ(空間データ)を総合的に 管理・加工し、視覚的に表示するシステムです。
6.トレーサビリティ制度と連動した農地情報の管理
これら政策による農地の情報は藩国政庁、NAC支部にそれぞれ集約され、
NAC全支部の情報はトレーサビリティ制度とあわせてNAC本部にて集約されます。
NAC全支部の情報はトレーサビリティ制度とあわせてNAC本部にて集約されます。
7.吏族による食料対策への協力
各国吏族の協力により、以下が行われます。
・食料問題に関する事務作業の優先(認可待ちなどのロスを減らす)
・食糧対策に関する事務処理にかかる費用の軽減(吏族の支援による)
以上
参考:「食料危機対策」http://death.aikotoba.jp/kikitaisaku/index.html
策定:室賀兼一
策定:室賀兼一