鍋の国 @ ウィキ

なんとなく(略)

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ronnyuuryuu

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三角関係


「……なんですよ。なんというか、不謹慎にも程があると思いませんか?」

 サンドイッチを食べながら文句を言う私の話をずっと聞いていた先輩は苦笑いしつつ答えた。

「まぁ、あいつはああ見えて、一応仕事はちゃんとこなしてはいるが……あまりひどいようなら俺から言おうか?」

「あ、いえ、先輩の手をわずらわせるような事は……」

「そうか。まぁ本当に困るようなら俺に言ってくれたらいいさ」

 先輩は優しいなぁ……そんな風に思っていると後ろからあいつの声が聞こえた。

「お、都ちゃんのお昼はサンドイッチ? おいしそうだねぇ」

 そういってあいつは私の隣の席に座った。

「……席なら他にもあいてますけど?」

「寂しい事いうねぇ。都ちゃんと俺って相棒よ? 寝食共にするぐらいの事いいじゃない」

「結構です!」

「羅緒も随分と嫌われたもんだな」

 苦笑する先輩だが、相棒とはいえ、こんなふざけたヤツと寝食共にするなぞ、冗談じゃない。あ~あ、相棒にするなら先輩のような人が良かったんだけどなぁ。


/*/なんと(以下略)。
ちなみにキャスト→ツン子:鍋雲 都/チャラ男:鍋茶 羅緒/先輩:鍋矢 雅壬(名前部分の正式な読み方は知らないが実際にあった名前だったので使用)

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