Ruina 廃都の物語 @ ウィキ

墓所玄室

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だれでも歓迎! 編集
<<巨人の塔寺院】:墓所玄室:【墓所>>


必要なスキル 盗賊・生存・古代


大廃墟の中央部から入る。
各移動ポイントが墓所とリンクしている。
簡単に言えば墓所が周辺の敷地、墓所玄室が墓の中(建物の中)といったところ。
2つ合わせて1つのダンジョンで、敷地と墓の中を行ったり来たりしながら奥へ進んでいく。

お勧めメンバー

鍵開けと生存要員が必要という以外では実力勝負。
  • パリス
    盗賊の技と生存術を両方備える。ボス戦では
    物無属性武器+「機械式連射弩」+「激怒」+「弱点看破」のコンビネーションが非常に強力。

  • ラバン
    生存術と古代知識を兼ね備えている。また、ボス戦では「見切り」「八連剣陣」が切り札となる。

  • テレージャ
    古代知識持ち。豊富な回復魔法と「キューグの加護」による魔法耐性上昇が便利。
    「※魔物よけ」でのエンカウント率低下も戦力温存に役立つ。

  • メロダーク
    生存術と古代知識を持っている。ボス戦では是非「ハァルの加護」を活用したい。
    雑魚敵や歴代皇帝は聖属性が弱点のことが多いので「太陽のフレイル」による通常攻撃がよく効く。

技能書で「治癒の力場」を覚えさせるなどして全体回復を兼ねるキャラがいると良い。

簡易攻略メモ

入るためには4つの秘石が必要 
  • 青金石のフィーア(竜の塔下層・竜の頭)
  • 翡翠のシルハ(妖精王ユールフィンデ)
  • 柘榴石のニルサ(ラァグ又は小人族のダリム)
  • 琥珀のエルヤ(空の巨人)
鍵のかかった部屋が多く、罠のダメージも大きい。HPは高めを保つこと。
ボス戦のオンパレード。非常に多いが全てスルー可能なので、面倒ならば触れないこと。
ランダムマップを除けば罠付き鍵があるのはこのマップが最後なので
魔法の鍵を使い切るのも手。
状態異常の耐性にも注意する。特に即死は必須!
  • 1,4,6,7,8,10,15,16は魔法系統
 2,3,5,9,11,12,,13,14は物理系統

MAPボスの一世を倒した後は4人PTとなるので副葬品目当ての周回はそれからの方が効率も良い。


Q:十世の部屋に閉じ込められた
A:「魔法の鍵」を使えばすぐに脱出できる。

Q:数字入力のヒント 1 2 3 5 8 ?? 21 ?? 5? ?9 144 233 377
法則性:隣り合う2つの数字を足した合計が右の数字になっている(フィボナッチ数列)
例:1+2→3
    2+3→5
      3+5→8
A:ネタバレにつき反転 → 「133458

Q:タイタス二世の鍵
A:死や道などは深く考えず、まず入手した本(クーム・ルーム・ディーム)を読もう
  人=1 道=2 国=3 目=4 門=5 年=6 死=7
  問題の並び順はランダムで変わる

↓墓所玄室簡易MAP(墓所最下層の泉に到達するまでMAPは全体表示されない)
          15
  13   14   11
  89       12  
  4   1   6  
  7       10  
    3 2 5    
固定、レアドロップは一回限定。
「戦闘」は戦闘画面でのログに表示されるもの。
「固定」「レア」は探索画面に戻ってから表示されるもの。
  固定 レア 戦闘
1 始祖帝の戦衣,熟練の証 ミルドラの石(5%)
2 『神帝記14』,『神帝記15』
「天体の運行」,エンバーのキトン
錆びた武器2,錆びた防具2
古代の宝飾品
金刻雷文黒鉄斧(20%) 封印された小箱(15%)
3 『神帝記8』,古代の宝飾品 白翼飾太穂槍(15%) 封印された小箱(15%)
4 『神帝記1』,古代の宝飾品 真銀四神獣文鎚(15%) 封印された小箱(15%)
5 『神帝記11』,古代の宝飾品 翡翠飾樹枝型杖(15%) 封印された小箱(10%)
6 『神帝記4』,古代の宝飾品 白金月桂樹文冠(15%) 封印された小箱(10%)
7 『神帝記3』,古代の宝飾品 銀糸葉文黒紗衣(15%) 封印された小箱(10%)
8 『神帝記7』,皇女のヒメーション 真銀翼状飾冠(15%) 封印された小箱(4%)
9 星護符文小刀(10%) 封印された小箱(4%)
10 『神帝記10』,古代の宝飾品 霊樹細工琴型弓(20%) 封印された小箱(8%)
11 『神帝記6』,古代の宝飾品 朱雀紋柄神奉太刀(15%) 封印された小箱(8%)
12 『神帝記9』,古代の宝飾品 金糸綴竜鱗甲冑(15%) 封印された小箱(5%)
13 『神帝記5』,古代の宝飾品 竜骨線刻螺鈿剣(15%) 封印された小箱(5%)
14 『神帝記13』,古代の宝飾品 蛇鱗八条鞭(15%) 封印された小箱(5%)
15 『神帝記2』,古代の宝飾品 幾何紋様鏡(15%) 封印された小箱(5%)
性能
  • 武器
  名前 能力 武属 魔属 状態 備考
2 金刻雷文黒鉄斧 110 140 両手 斬重長魔 雷(遠) 出血(12%) 命中率80%
3 白翼飾太穂槍 84 12 命中,必殺(3%) 突射長 空(遠) 出血(6%)
4 真銀四神獣文鎚 125 60 両手 重魔 物無獣 衝調(60%) 命中率80%
5 翡翠飾樹枝型杖 14 220 両手 格魔 地(遠) 縛(70%)
9 星護符文小刀 57 90 必殺(6%) 突暗射魔 物無魔無(遠) 出血(6%) 対空は持たない
10 霊樹細工琴型弓 85 80 両手,先制,二回 射魔 聖空(遠) 出血(3%) 命中率80%
11 朱雀紋柄神奉太刀 118 両手 斬重長 出血(6%)
13 竜骨線刻螺鈿剣 85 斬突 出血(6%)
14 蛇鱗八条鞭 80 両手,全体 縛劣速(20%)
  名前 能力 武属 魔属 状態 備考
15 幾何紋様鏡 40 重鞭 火雷聖 無:死乱
  名前 能力 武属 魔属 状態 備考
1 始祖帝の戦衣 35 8 突射暗 無:死停乱制
2 エンバーのキトン 23 4 4 火水 無:減
7 銀糸葉文黒紗衣 27 16 火水雷聖闇空地 無:制
8 皇女のヒメーション 25 回避 聖闇 無:死
12 金糸綴竜鱗甲冑 45 -6 火竜 無:減
  名前 能力 武属 魔属 状態 備考
6 白金月桂樹文冠 18 8 聖闇 無:死減停
8 真銀翼状飾冠 20 無:死乱制劣
  • 装飾品
  名前 能力 武属 魔属 状態 備考
1 ミルドラの石 80 全魔法属性 技のHP回復無効
能力上昇効果半減

  • 悪いことばかりしていると、秘石を手放さないと強制バッドエンドに突入する。
  • 泉に秘石を捨てる場合、4つの秘石の他にもう1つのアイテムが必要になる。
    今までクリアしてきた探索地で、1ヶ所だけイベントフラグ(!マーク)が消滅していない場所があるので、よく探してみよう。
  • 2~15世は1日1回だけ戦える。(休むと復活するので何度でも倒せる)
    • 皇帝たちは基本的に一度死んでるせいか聖属性に弱い場合が多いが、例外も存在する。またHPが半分を切ると、全員が「吸血鬼の呪文」(HP吸収/単体)を使用し始める。
  • ゲームの進行上2~15世を倒す必要は特にない。
    チェックポイントのボーナス期間(5日以内)が迫っているなら、先に一世を倒してしまおう。


BOSS タイタス一世

HP:2000
弱点属性:特になし
有効な状態異常:劣攻、劣防、劣中

固定行動
2ターン目「詠唱」→3ターン目に以下のいずれかの全体魔法を使用(以後4ターン毎に同じ行動)
「迷宮結界」(全体/猛毒・束縛・呑む・乱惑・黙・怒)
「星落とし」(魔無/全体)
「劫火の王国」(火/全体/炎上)
「凍土領域」(水/全体/束縛)
「雷の暴君」(雷/全体/衝撃)
「魔界門」(闇・魔無/全体/即死)

固定行動ターン以外は以下の攻撃を使用する。
「金色の王剣」(斬魔/雷・魔無/単体/衝撃)
「聖絶の剣」(斬魔/聖/単体)
「八連剣陣」(斬/単体/必中・ダメージ3倍)
「心臓刺し」(突/単体/即死)
「誘惑」(全体/乱惑)

泉の封印を解き、「イーテリオのかけら」を手に入れてから戦おう。
「イーテリオのかけら」を手に入れずに戦闘に入ると、
主人公が強制的に劣中→衝撃→束縛→乱従の状態異常にかけられてしまう。
「イーテリオのかけら」無しでの会話を見たい場合は、主人公を戦闘不能状態にしておいた方が安全。
なお、乱従状態になった際に主人公の装備が強制的に差し替えられるため、武器を外しておくのは無意味。

即死・停止・混乱・制限と多彩な状態異常攻撃を行ってくるので、
「思い出の品」などで対策をしていないと厳しい。

「詠唱」からの魔法攻撃はダメージが大きい。
「光の障壁」「キューグの加護」「アークフィアの加護」「神殿結界」で
魔法耐性を上昇させるとダメージを3割カットできる。

なお「劫火の王国」「凍土領域」「雷の暴君」「聖絶の剣」は、
対応する属性耐性装備と「熱よけの鏡」「水と風の加護」「地霊の守護」の組み合わせで無効化できる。
また「八連剣陣」「心臓刺し」も、「漆黒のコート」や「名工の守護盾」を装備した上で
「見切り」「盾かざし」を使用することで無効化できる。

状態異常は劣化以外全く効かないが、武器属性に対する耐性は持っていないので、
「弱点看破」「ワイヤートラップ」による耐性低下、
「聖戦」「ハァルの加護」「激怒」などによる攻撃力上昇を行い、
一斉に畳み掛けれれば全体魔法攻撃を受ける前に倒すことも可能。


以下ゲームからの引用含む。

アルケア年代記

一世

最初のタイタスは王の子として生まれ、羊飼いの長の家に育ち、のちに帝国を築いた。
彼の下で人は知恵を得て、他の種族より優れた。その治世は百四十四年に及んだ。

始祖にして、ある意味諸悪の根源。
コイツ自体は大昔に始祖帝が魔術で作り出した分身で、勝手に一人歩きした結果がこの有様。
本体(綺麗なタイタス)は既に生きるのを辞めており、神殿に拾われた孤児ルートの忘却界最奥で会うことができる。

魔女を嫁にしたり、神様をたぶらかしたり、妖精さんを食べちゃったりした。
また、自らに潜む悪の心と葛藤を繰り広げたりやりたい放題な方。
2~16世はまぬけ属性に完全耐性を持つのに、1世だけ耐性が無いのは何か理由があるのだろうか…。

『――蘇りの時、来たれり――』

二世

タイタス二世は異形であったが徳に恵まれ、帝国の法と兵を整え九十六年の間よく統治した。
彼の下で人々は平和を知った。
だが年老いると心乱れて民を食らうようになったので、ク・ルームの手で墓所の地下迷宮に閉じ込められた。
地下の彼に年に一度生贄を捧げることが、以後長く続いた。

HP:2000
弱点属性:聖、対獣
有効な状態異常:劣攻、劣防、劣中

固定行動
3ターン目「城門落とし」(重/単体/防御無視)
(以後5ターン毎に同じ行動)

まず、2世の玄室の前に立ちふさがる魔将ク・ルームを倒しきる必要がある。
ミノタウロス風な皇帝。副葬品も雷属性の斧。
この世界では特に退治される事も無く、ユリアも彼に食べられる予定だったらしい。

始祖から直々に霊を受け継いだためか、聖・対獣属性に弱い以外は特に弱点も無い強敵。
歴代皇帝中、最高の攻撃力と防御力を誇り、「バーサーク」を使われると手が付けられなくなる。
戦闘開始直後に「バーサーク」を使われた場合は、一度逃げて仕切り直した方が安全。

HPが減った際に使用する「吸血鬼の呪文」以外は全て単体物理攻撃なので、
回避特性のある装備を用意しておくと良い。また、ほとんどが重打属性の攻撃なので、
「獣の盾」「幾何紋様鏡」や「見切り」「受け流し」も非常に有効。

劣化耐性も高くはないので、劣攻・劣防・劣中状態にすることが出来ればかなり楽になる。

必ず入手できる副葬品の「エンバーのキトン」は、エンダが装備可能な防具の中では屈指の性能を誇る。
エンダがもともと持つ耐性と合わせて、耐性強化スキル無しでも火・水属性攻撃を無効化できる。
なお、レア副葬品の「金刻雷文黒鉄斧」は意外にも遠距離攻撃が可能。

『グルルルル……』

三世

タイタス三世は始祖に皇帝の称号を与え、自らも四十八年の間それを名乗った。
彼は軍団を率いて遠征を行って、多くの奴隷を得、蛮族を討伐し、諸王に忠誠を誓わせた。

HP:1800
弱点属性:鞭、長大、聖、対地
有効な状態異常:劣攻、劣防、劣中

固定行動
2ターン目「闘気」→3ターン目「一騎当千」(長/全体/ダメージ2倍)
(以後4ターン毎に同じ行動)

歴代タイタスの「皇帝」という呼び名はコイツからスタート。
生前は自分から皇帝を名乗っておきながら、死後はそれを否定している辺り操られっぷりが光る。

思わせぶりな台詞なので、ひょっとすると偽者なのかも知れない。
或いは一世の憑巫である事を理解し、
本来の自分の名を取り戻したいという、悲痛な叫びなのだろうか?

姿形はダーマディウスに似た皇帝で、同じく鞭や対地属性が有効。さらに長大・聖属性にも弱い。
ただし束縛耐性はダーマディウスよりも1ランク上のため、やや効きづらくなっている。
刺突・射撃・暗殺・闇属性に耐性を持つ。

劣化耐性は高くはないので、劣攻・劣防・劣中状態にすることが出来ればかなり楽になる。

刺突属性の攻撃を中心に攻めてくるので、耐性防具や耐性スキルを用意できると楽になるが、
攻撃力が高くないためあまり脅威ではない。
また、行動は物理攻撃ばかりなので、やはり回避特性装備が有効。

『誰か、余の名を呼べ……!余の名はタイタスなどではない!』

四世

タイタス四世はシバの哲人イクタイエスを師として育ち、のちに諸国の知識を集める大図書館を築いた。
彼の導きで知恵者たちは星に至った。
彼は二百八十五年間統治し、のちに自ら墓所に下りた。

HP:1800
弱点属性:火、聖
有効な状態異常:特になし

固定行動
3ターン目「詠唱」→4ターン目「星落とし」(魔無/全体)
(以後8ターン毎に同じ行動)

グラフィックが鍵の守護者と似ている方。
大廃墟の大図書館や賢者編で登場する「鍵の書」に関与している可能性が高く、
知恵者たちは星に至った 」とは比喩ではなく本当に宇宙まで行ってた様子。

十世を除けば統治期間が全皇帝中最も長く、ムチャクチャ長生きだが、
火・聖属性に弱い辺り、アンデッド化してるのかも。
刺突・射撃・暗殺・闇・対地属性に耐性を持つ。

「瘴気」(全体/即死・猛毒・乱惑)、「魔界門」(闇・魔無/全体/即死)、
「死の指」(闇/単体/即死)といった状態異常攻撃を行ってくるので、対策は怠らないように。

『――死から逃れ、劫を経ても全てを知るには時が足りぬ――』

五世

タイタス五世は信仰深く、諸国の神殿を帝都に集めて日に一度の祭りを行わせ、多くの生贄を捧げた。
彼は父のごとき不死を神々に願ったが得られず、六十五年の治世の後に墓所へ葬られた。

HP:1500
弱点属性:闇
有効な状態異常:劣攻、劣防、劣中

固定行動
2ターン目「闘気」→3ターン目「城門落とし」(重/単体/防御無視)
(以後4ターン毎に同じ行動)

神官タイプの皇帝で、信仰心が厚かったせいか闇属性が弱点。
火・水・雷・対空・対地魔無属性に耐性を持ち、聖属性を無効化する。

二世に次ぐ攻撃力の高さを誇るが、「燔祭の火」(火・聖/全体/炎上)、
「裁きの雷」(雷/単体/衝撃)、「破魔の理力」(聖/全体)といった魔法攻撃も行う。

HPが半分を切ると「吸血鬼の呪文」の他、「治癒術」でHPを回復してくる。
ほとんどの魔法属性に耐性を持っているが、武器攻撃はいずれも有効なので打撃中心で攻めると良い。

『生は悪なり。人はただ生き続けるためだけに他をむさぼる事をためらわぬ』

六世

タイタス六世は魔術の技を極めて神々に比したと信じ、墓所の上に自らを祀る大神殿を築いた。
しかし叛乱が起きると大神殿に逃げ込み、そこで自ら命を絶った。その治世は三十七年であった。

HP:1400
弱点属性:聖
有効な状態異常:劣攻、劣防、劣中

固定行動
2ターン目「詠唱」→3ターン目「劫火の王国」(火/全体/炎上)
(以後4ターン毎に同じ行動)

魔術師タイプの皇帝で、一世並の魔力を持つ。闇属性を無効化する。

「劫火の王国」の威力はかなり高い。「雷の暴君」(雷/全体/衝撃)も使用してくるので、
火・雷耐性装備や「熱よけの鏡」で耐性をつけると楽になる。

また、「死の空気」(全体/即死)、「斬首」(暗殺/単体/即死)、
「惑乱の歌」(全体/乱惑)といった即死・混乱攻撃も使用してくるので、こちらも対策を忘れずに。

『崇めよ!我は神なり!永遠の者なり!』

七世

タイタス七世は諸王に操られ、女帝として帝位に就いたが、のちには彼らの主人になった。
彼女の下で法は公平になり、民は平和を得た。
だが八十六年ののち、毒の杯で命を奪われた。

HP:1400
弱点属性:聖、対地
有効な状態異常:毒、猛毒、劣攻、劣防、劣中

固定行動
2ターン目「詠唱」→3ターン目「炎魔界」(火/全体/炎上)
(以後4ターン毎に同じ行動)

彼女の身に何が起きたのか。混沌の獣と同じ姿形で技も怪物が用いるものを使用する。
刺突・射撃・鞭・暗殺・格闘・水・闇属性に耐性を持つ。

停止効果を持つ攻撃を多用してくるのが面倒。だが、そこさえ対策しておけばどうということは無い。
歴史にちなんでか毒・猛毒が有効。混沌の獣と違ってできそこないさんを生み出したりはしない。
しかし、思わせぶりなセリフを深読みすると、生前に何をどれだけ生み出したのやら…?

副葬品の「銀糸葉文黒紗衣」は多くの魔法属性に耐性を持ち、
属性耐性強化スキルと組みあわせると、属性攻撃を完全に無効化できる。

『妾の生み出したものは大地に満ち、時の果てまで続く。すなわち、妾こそ帝国なり』


七代のタイタスはみな神のごとく優れ、偉大であった。
これら七帝時代は帝国の黄金期である。
帝国の民がもっとも幸福を得た時代だった。

八世

タイタス八世もまた諸王に推挙されて女帝となったが、すぐにドゥーア王を殺して、帝国を自ら統治した。
彼女は親衛隊を整えて諸王に対抗したが、母帝と同じく毒の杯で殺された。
その治世は二年であった。

HP:800
弱点属性:聖
有効な状態異常:毒、猛毒、沈黙

固定行動
3ターン目「詠唱」→4ターン目「凍土領域」(水/全体/束縛)
(以後5ターン毎に同じ行動)

魔術師タイプの皇帝。殺される前に弟の子供を産んでいる。
玄室の位置から推測するに、彼女の方から弟の墓に移ったのではないかと思われる。

彼女も歴史にちなんでか毒、猛毒が有効。
魔法全般に耐性を持ち、闇属性を無効化する。
姉弟でタッグを組んで出現する分、HPが低め。

「凍土領域」の他、「竜巻の呪文」(空/全体/怯み)や「氷の棺」(水/単体/束縛・劣速)といった
魔法攻撃で停止状態になると危険なので、停止耐性装備を付けておくべし。
魔力はやや高いが、「旅人の羽根帽子」「猫耳フード」「竜頭兜」などの水・空耐性装備と、
「水と風の加護」を併用すれば脅威にはならないだろう。

実は沈黙が効く。テレージャの「封魔の呪文」を連発すれば意外と入る。
入れば相当楽になる。

この後の歴史を見る限り、彼女があっさり毒殺されたことがアルケア帝国最大の不運だったと思わずにはいられない。

副葬品の「真銀翼状飾冠」は即死・混乱・制限・劣化に耐性があり、
状態異常の防止に関してランダムマップで手に入る「猫神のタレーリア」と相性が良い。

九世

タイタス九世は姉帝を殺した者を探して心乱れ、多くの臣を自らの手で殺めた。
諸王と大臣たちは彼を恐れたが、民は彼を崇め、悪を切り刻む者、神々の皇子と呼んだ。
しかし親衛隊が叛乱を起こし、宮殿の廊下で彼を追いかけて殺した。
その治世は五年だった。

HP:800
弱点属性:暗殺、聖
有効な状態異常:拘束、劣攻、劣防、劣中

暗殺者タイプの皇帝。速度が全皇帝中最も高く、攻撃が回避されることが多い。
刺突・射撃・闇属性に耐性を持つ。八世同様、HPは低い。

「心臓刺し」(突/単体/即死)、「斬首」(暗/単体/即死)といった
即死攻撃を撃ってくるので、耐性を忘れずに。

劣化耐性は高くはないので、劣攻・劣防・劣中状態にすることが出来ればかなり楽になる。

4の倍数ターンに「陰陽殺」(暗/単体/出血・ダメージ3倍)を使用してくる可能性があるため、
八世の攻撃に対する耐性を整えているなら、九世を先に倒すとよいだろう。

ダーマディウス伝では悪名高い等と呼ばれているが、アルケア年代記では比較的好意的に書かれている。
アルケア年代記を史書のような物と考えると、タイタスにとって都合よく書かれていると推測される。

副葬品の「星護符文小刀」は入手出来る確率が低いが、
二刀流キャラに持たせて「弱点看破」と併用すると、とんでもないダメージを叩き出す。
また、遠距離攻撃が可能なので、アーガデウムでの戦いでも役立つ。

『誰か来たね、姉さん』
『そうね、誰か来たわね』
『遊んであげなきゃね』

十世

タイタス十世は先の皇帝二代の間に生まれたが、異形であったために疎まれ、墓所に幽閉されていた。
だが新帝とするため墓所から出されると、まず宮殿にいた親衛隊、大臣、諸王を全て殺した。
彼は気まぐれに帝都を彷徨し、出会う者をみな殺した。
その殺戮は公平だった。彼は死だった。
彼を恐れて民は帝都から逃れ、王たちは離反し、属州の総督や軍団長たちは自ら皇帝を名乗った。
帝都アーガデウムには彼一人がさまよい、やがて城壁は崩れて、森がその領域を覆った。
彼は伝説になり、姿を消した。
その治世は数で計れない。

HP:1500
弱点属性:特になし
有効な状態異常:沈黙

固定行動
3ターン目「不可視の力」(魔無/全体)
(以後4ターン毎に同じ行動)

できそこないから魔術師に変身する。近親婚ヤバイ。
コイツだけ棺にカギがかかってないのはなんでなのか。怖い怖い。

「詠唱」こそ使用しないが、ゲーム中最高の魔力から放たれる「不可視の力」は非常に強力で、
その上自身の魔法耐性も高い強敵。こちらのHPは常に高く保っておきたい。

「天雷陣」(雷/全体/衝撃)、「闇の投影」(闇/全体/劣中)、「死の指」(闇/単体/即死)
といった魔法攻撃も行うので、雷・闇耐性と状態異常耐性を揃えておこう。

実は沈黙が効く。テレージャの「封魔の呪文」を連発すれば意外と入る。
入れば相当楽になる。

武器属性には耐性を持っておらず、HPもさほど高くないので、物理攻撃で一気に押し切りたい。

副葬品の「霊樹細工琴型弓」は二回攻撃が可能なので強力だが、命中率が低いのが玉に瑕。

『……コワレロ……!……コワレロ……!……スベテコワレロ……!』


かくしてアルケアの古王朝は滅び、偉大な時代は過ぎ去った。
これ以降の皇帝はかなり弱めに設定されている。

十一世

アルケアの帝位が空白だった時代、諸国は乱れて互いに争っていた。
人々はみな不幸であり、皇帝を待ち望んでいた。
タイタス十一世は皇帝の血を引く者としてヴァラメアに生まれ、無法を取り締まる役目を負っていた。
しかし彼は国を追われ、戦士として諸国をさすらい、無頼の徒を多く従えた。
やがて彼は始祖帝の手でアーガデウムに導かれると、その民の貧しさを見て哀れに思い、彼らの王になった。
彼の下で、帝都は再び豊かになった。
争う国々がアーガデウムを脅かすようになると、彼は自ら兵を起こし、アルケアの名を蘇らせた。
アルケアの兵は再び諸国を征服し、三大国を討ち滅ぼして、帝国は再興された。
彼は戴冠するとタイタス十一世を名乗り、新王朝の太祖として帝国を長く統治した。
彼の治世は五十九年続いた。

HP:1200
弱点属性:聖
有効な状態異常:怒、劣攻、劣防、劣中

戦士タイプの皇帝。エルバクスのそっくりさんで、英雄剣技を含む剣技を使用する。
剣士としての技量はかなり高いようで、ラバンも彼の技を見切ることは出来ない。
(時代を考えると、彼が英雄剣技の源流にあたる可能性もなくはない)

斬撃・重打・格闘・魔法全般に耐性を持つ。
5ターン目およびその後の4ターン毎に「流星剣」(斬/単体/必中)、
または「八連剣陣」(斬/単体/必中・ダメージ3倍)を使用してくる可能性がある。

何故か怒りっぽいため「挑発」が有効。
斬撃属性の攻撃が多いので、斬耐性装備や耐性スキルを利用するのも良い。

劣化耐性は高くはないので、劣攻・劣防・劣中状態にすることが出来ればかなり楽になる。

台詞は素直に読めば、始祖に取り付かれ帝国を再興させてしまったことを指しているようだが……?
生まれがヴァラメアだったり、無法を取り締まる役目がダーマディウスと被っていたりと、謎が多い。

『忘れ去られよ……。俺のことも、俺の為した過ちも、すべて!』

超戦士ルイン

不死身の超戦士。廃都物語の主人公。タイタス十一世がモデルであるらしい。
ラストではパラレルワールドを彷徨っているとかいないとか。

『お前の名前はもう忘れた』

十二世

タイタス十二世の御代になると、帝国は多くの叛乱によって乱れた。
彼は軍団を率いて領土を巡り、敵を滅ぼしていった。
三十六年の間、彼の宮廷は一所に止まる事はなかった。

HP:1000
弱点属性:長大、聖、対地
有効な状態異常:拘束、劣攻、劣防、劣中

固定行動
3ターン目「突進攻撃」(物無/全体)
(以後4ターン毎に同じ行動)

ナムリスのそっくりさん。騎乗しているせいか速度は高いが、HPは低い。
刺突・射撃・暗殺・格闘に耐性を持ち、闇属性を無効化する。

重打属性の攻撃の他、「死の指」(闇/単体/即死)、「竜脈の解放」(地/全体/衝撃)を使用する。

油断しなければ苦戦する相手ではないだろう。

『――反逆者共。覚悟せよ。貴様等の名、一文字とて歴史に残さぬ』

十三世

タイタス十三世の御代には、敵は滅び帝国は安定した。
しかし彼は闘技場を築き、戦いの心を民が忘れないようにした。
彼の治世は十八年続いた。

HP:1000
弱点属性:聖
有効な状態異常:劣攻、劣防、劣中

オーソドックスな戦士タイプ。魔法全般に耐性を持つ。
4の倍数ターンに「八連剣陣」(斬/単体/必中・ダメージ3倍)を使用してくる可能性がある。

劣化耐性は高くはないので、劣攻・劣防・劣中状態にすることが出来ればかなり楽になる。

攻撃力と防御力に関しては二世に次ぐ能力を誇るが、HPが低いため、
本領発揮前に倒せてしまう場合が多い。

『嬉しいぞ……。再びこの手を、人間の血で濡らせるとは!』

十四世

タイタス十四世は古王朝に学んで法を整え、信仰によって民に知恵を与えようとしたが、宦官たちはそれに従わなかった。
彼女の治世は二十五年であった。

HP:1000
弱点属性:特になし
有効な状態異常:拘束、劣攻、劣防、劣中

固定行動
2ターン目「闘気」→3ターン目「真空斬り」(斬魔/空/全体)
(以後4ターン毎に同じ行動)

ルギルダや宮殿にいた王女などと似たグラフィックの皇帝。かわいい。
彼女も五世同様、信仰深かったせいか聖属性を無効するほか、魔法全般や闇属性にも耐性を持つ。

八世以来の「自分を強化してから必殺技を繰り出す」戦法を取ってくるが、
肝心の「真空斬り」の威力が低いため大した脅威にはならない。
「斬首」(暗/単体/即死)、「死の指」(闇/単体/即死)といった即死攻撃を使用するので、
その点だけは注意が必要か。

劣化耐性は高くはないので、劣攻・劣防・劣中状態にすることが出来ればかなり楽になる。

副葬品の「蛇鱗八条鞭」は全体攻撃が可能なので非常に強力なのだが、もう少し早く手に入れば……。
二周目以降の町奪還イベントやランダムマップ等では十二分に有用。

『この感情は何なのか。妾の命が失われた後も、残るこの哀しみは……』

十五世

タイタス十五世は多くを行わず、民の勝手に任せた。
彼の下で商人たちや神殿は豊かになり、大河は交易船で溢れた。
彼の治世は四十二年続いた。

HP:1000
弱点属性:聖
有効な状態異常:特になし

固定行動
2ターン目「詠唱」→3ターン目「天雷陣」(雷/全体/衝撃)
(以後4ターン毎に同じ行動)

魔術師タイプ。本人のやる気の無さからか、歴代皇帝の中でも1,2を争う弱さ。
闇属性以外には特に耐性を持たない。

十四世と同じく補助スキルからのコンビネーション攻撃を得意とするが、
ここまで来て必殺技が「天雷陣」なのでコメントに困る。

「天雷陣」の他は、「死の指」(闇/単体/即死)、「地竜の爪」(地/単体/衝撃)、
「吸血鬼の呪文」を使用してくる。十六世の技は十五世から受け継いだものだったようだ。

戦う能力は低いものの、国を豊かにし、十六世に「 余は父を越えられぬか 」などと書かせた辺り、
政治家としては有能だったのかもしれない。

『何も思うな……汝が何を成そうとも、その全ては無に帰すのだから』

十六世

新王朝はなおも続き、今上帝タイタス十六世の下では、古の魔術が蘇った。
神々よ、我らの都と、皇帝の栄光を守護したまえ。
アーガデウムよ、とこしえに栄えよ。

HP:400
弱点属性:聖
有効な状態異常:特になし

固定行動
2ターン目「詠唱」→3ターン目「天雷陣」(雷/全体/衝撃)
(以後4ターン毎に同じ行動)

魔術師タイプ。前に宮殿で戦った人。
こいつの「詠唱」→「天雷陣」コンボは親父譲りだったらしい。

彼が墓に入る前に帝国は滅びてしまったので、
現世では宮殿で、忘却界では唯一生きた(?)姿で存在している。
始祖を拒んだため、彼の不死性は始祖の力によるものではない。
そのためか、あっさりと破壊することが出来る。
為政者としては遠きも近きも処刑しまくっているため、有能とは言いがたいものがある。

『……この悪夢の外側に出ても……より大きな夢があるだけ……。誰も逃れられぬ……』


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