• RULE of ROSE
このゲームのタイトル。直訳すると「薔薇の掟」となる。
薔薇の花は作中ではとても重要な意味を持つ。
内容的には「RULE of LILY」(百合の掟)でも違和感ない気がしないでもない。
ジェニファーとウェンディーとの間に交わされた薔薇の掟については
「永遠に変わらぬ 愛に誓って 貴方に従います」というもの。

  • 絵本
このゲームのキーアイテム。元はグレゴリーが息子のジョシュアに聞かせるために作った。
冒頭で入手する最初の絵本「リトルプリンセス」や「むかしむかしの絵本」の内容は、
ジェニファーの過去とよく似たことが描かれている。

  1. リトルプリンセス…ジェニファーの過去
  2. 不幸なクローバー畑…クローバーを探す不幸な少女
  3. 紳士のピーター…トイレに行けなかったピーター
  4. しあわせの鳥…エレノアと深い関係がある
  5. こやぎの姉妹…メグと深い関係がある
  6. にんぎょ姫…ダイアナと深い関係がある
  7. ぞうきん姫…アマンダと深い関係がある
  8. おそうしき…友達のお葬式
  9. のらいぬとうそつき姫…狼少年の女の子版
  10. むかし むかし…文章はなく、絵のみ

  • 孤児院
親や身寄りがなく、主に自活不可能な子供を収容・養護するための福祉施設。
日本国内では児童福祉法改正により、現在「児童養護施設」と呼称されている。
英国で有名な孤児院は、トーマス・バーナードが設立したバーナード・ホーム。
本作の舞台であり、本編はここで起こった一連の出来事をなぞらえている。
職員も子供達も薔薇が好きなことから「ローズガーデン孤児院」と名付けられている。

  • カーディントン
英国東部に位置するベッドフォードシャー州に実在する観光地。
ここの国営工場で旅客用飛行船「R101」が建造された。
ローズガーデン孤児院はここの近郊にあったということになっている。

  • 赤いクレヨンの貴族
赤い薔薇の姫とクマの王子を頂点とする、少女達だけの秘密の社交界。
厳然たる階級制度の下、毎月社交界に貢ぎ物をするのが主な活動内容。
上流階級の命令は絶対であり、逆らうとえらい目に遭わされる。
何の変哲もない赤いクレヨンが、貴族である証となる。

  • 社交場
おびただしいロウソクと薔薇の花びらで飾られた祭壇が真ん中に据えられた大広間。
トレーラーや本編で何度も登場するため、最も印象深い場所だと思われる。
祭壇の最上段、向かって左にクマの王子・右に赤い薔薇の姫が座っている。
その下の段の向かって左からダイアナ・メグ・エレノアと並んで立っており、
最下段の左にアマンダ・右にスーザンとオリビアというポジションになっている。
男の子連中は祭壇の後ろに控えているらしい。もちろんジェニファーの席はない。

  • 貢ぎ物
社交界のメンバーに課せられている義務。毎月貢ぐものは変わる。
大抵求められるものはとんでもないものが多い。
ガラクタを複数貢ぐと、なぜかお菓子をくれたりする。

  • 貢ぎ箱
社交界の集会場(ロウソクと祭壇のある大広間)へ続く扉についている木箱。
毎月の貢ぎ物はここに放り込むことになっている。
ガラクタを一定数貢ぐと下の引き出しからお菓子が出てくるが、誰が出して
いるのかは不明。アイテム欄がいっぱいだと、自動でゴミ箱へ送ってくれる。
中の人などいない。多分。

  • クマのジョシュア
かつてジェニファーが、ウェンディーの赤い薔薇のブローチと交換したぬいぐるみ。
灰色の生地に緑色のリボンがつけられている。アマンダに盗まれた挙句、しっぽが
取れてしまったりと、なにかと不遇な扱いを受ける。

  • 赤い薔薇のブローチ
ジェニファーが服の襟元につけている。本来はウェンディーのものだった。
クマのぬいぐるみと交換したもので、二人の友情の証とも言える。

  • カカシの騎士
本作におけるセーブポイント。セーブ・ロードの読み込みはかなり早い。
セーブの他にも、ゲームのヒントを出してジェニファーを助けてくれる。
だが、そのヒントのほとんどは遠回しな表現がなされていて微妙。
かつてニコラとクサビエが戦いの練習に使っていたカカシがモデル。
これを見て、ジェニファーは自分を守ってくれる忠実な騎士のような存在を
夢見ていた。

  • ゴミ箱
銀色のゴミ箱。システム上、一度に持ち歩けるアイテムの上限は12個であるため、
頻繁に不要なアイテムをDropしなければならない。そのDropされたアイテムは
ここへ自動的に送られる。必ずカカシの騎士とワンセットで設置されている。
皆が嫌がる→だから安心して大事なものが隠せると、幼少のジェニファーは
好んで宝物入れに利用していた。

  • 妖精さん
言うことを聞かない悪い子の元に現れると噂されているもの。
人型?からネズミ・ウサギ・ブタなど様々な姿形のものがいる。
大抵は横をすり抜けて逃げられるので、無駄な戦闘は避けるが吉。

  • いたぶり棒
ダイアナが持っている、ジェニファーとアマンダを失神させたあの棒のこと。
あれを作るにはネズミを捕まえてくくりつけなきゃならないが、それだけで大変そう。

  • 口紅
マーサの大事なもので、アマンダが盗んで夜な夜な鏡の前で使っていた。
各種トレーラーやOPムービーで、あの衝撃シーンを見たことは多いと思う。
衣裳部屋の化粧台の、一番入口寄りの鏡にはブタの落書きがされている。

  • お菓子
ジェニファー専用回復アイテム。しょっぱいものが欲しくなりそうなラインナップ。
マーサがいなくなったあと、子供達はこれで飢えをしのいでいた?
ロリポップはアイコンだけ見てるとチュッパチャップスに見えるから困る。
舞台が1930年代だけにチョコレートが貴重品らしく、回復量も多い。

  • 飛行船
空気よりも比重の軽い気体を使って船体を浮かせ、推進用の動力を用いて飛行する。
ジブリ映画「魔女の宅急便」などでも馴染み深い乗り物。
ジェニファーの両親は飛行船の墜落事故で亡くなったとされている。
ちなみに1937年にはヒンデンブルク号の墜落事故が起きている。

  • 1930年12月20日
ローズガーデン孤児院の子供全員が殺害されたことを新聞にて報道された日。
記事は飛行船の喫煙室で読むことができる。この事件の生存者はジェニファーのみ。
終盤でそのシーンが再現されるが、殺害シーンや血液、死体の描写は一切ない。
詳しく描写してしまうと、CEROによる倫理審査でダメ出しされるからだと思われる。
子供達の悲痛な悲鳴と、庭に散らばる服でその惨状の一端を窺い知ることはできる。

  • クリア特典
一周目クリア後のご褒美。隠し衣装と隠し武器を使ってプレイできる。
武器の性能はゴスロリ衣装についてくる「必殺アンブレラ」が一番優秀である模様。
クリア後に衣装チェンジ可能と聞くと、零シリーズを思い出す。

  • 壊れたロボット
チョコレートをFINDすることで発見できる貢ぎ物用アイテム。
本来は3つ貢ぐことでミンスパイと交換できるが、「ぞうきん姫の章」で4つ集めると
隠し衣装の「人形」(見た目はカカシっぽい)が開放される。
人形コスの出現条件は発売以来謎に包まれていたが、海外のプレイヤーによって
発見され、検証の結果判明した。

  • モーションキャプチャー
生身の人間や物体の動きを、マーカーとトラッカーを使ってデジタル記録する技術。
映像作品では、主に人物の動きを限りなくリアルにするために用いられる。
本編でも、作中に挿入されるムービーにこの技術が使われている。
ジェニファーを始め、登場人物のモーションアクターを務めているのは全員日本人。

  • パンチライン
「moon」を送り出したラブデリックから分裂したゲーム制作会社。
代表作は「RULE of ROSE」「チュウリップ」

  • 白組
日本アカデミー賞を受賞した「ALLWAYS-三丁目の夕日-」に携わった映像制作会社。
ゲームでは、アトラスの「デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 超力兵団」などにも
参加している。本作では、各種トレーラーやムービーの制作を手がけている。

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