すっごい滑るよ!

TBSにとっての「捏造」とは

最終更新:

sweatslip

- view
管理者のみ編集可

TBSにとっての「捏造」とは一体何か

2007年3月12日、OLYMPIA HERO'S 2007開幕戦~名古屋初上陸~」
TBS地上波放送で桜庭和志に対する批判的書込みのみを掲載した
作られた掲示板」を放送。
2007年1月22日、「みのもんたの朝ズバッ!!」において
「不二家問題」を事実と異なる内容で放送していたことが3月28日発覚
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (みの「廃業」発言で 不二家TBS提訴の可能性)

J-CAST記事(2007.03.29)
どちらの件もTBS広報部の回答は、

「誤解を与える表現があった」

とし、事の本質を省みるコメントを出していない。
これらが「捏造」でないならば、TBSが考える「捏造」とは一体何なのか。
ねつぞう ―ざう 0 【▼捏造】 

(名)スル
〔「でつぞう(捏造)」の慣用読み〕実際にはありもしない事柄を、
 事実であるかのようにつくり上げること。でっちあげ。
「会見記を―する」
捏造問題では関西テレビによるフジテレビ系列「あるある大辞典」でのデータ捏造事件があるが、
これは孫請け制作会社への制作費減額、つまり予算不足に起因するのではないかと指摘する
意見があり、番組制作をめぐる下請けと孫請けの「ねじれた構造」があるとの見方もある。

TBSではそのようなことが起きているのだろうか。
なお、関西テレビはデータ捏造を認め、第三者機関によるレポートが作成され、
それが信頼に足りうるものであるため、日本民間放送連盟からの除名処分が下された。
総務省は、行政指導で最も重い総務相名の「警告」を出す方針を固めている。

この「警告」は、2006年6月、TBS系の健康情報番組「ぴーかんバディ」で紹介した
白インゲン豆ダイエットを試した視聴者に健康被害が広がったとして、TBSにも下されている。

民放連による関西テレビ除名処分は、
関西テレビが世論に押され第三者機関にレポートを依頼、
そのレポートにより「制作のあり方」「問題発覚後の対応のまずさ」
つまり、指摘を反省していないことが明らかであるための結果である。
TBSに関しては第三者機関による調査が行われていないため、
調査権限のない民放連では何も出来ず、そのためTBSの判断に委ねられている。
【関連】日本民間放送連盟の対応

また、BPO(放送倫理機構)という放送に関する外部の独立機構があるが、
ここもまた権限を持たず、視聴者からの意見を各放送局に報告をしているようであるが、
実際のところは不明である。毎月、視聴者からの意見としてホームページ上に
苦情の件数や意見の要約を掲載しているが、それだけに止まり、
機能しているという印象はない。
関西テレビの問題を契機に、放送法改正案に新たな行政処分を組み込む件に関し、
BPOは「放送への権力介入」を拒否する姿勢を示しているが、
BPOが機能しているのであれば、そもそも行政処分は必要ないのである。
【関連】BPO(放送倫理機構)の対応

「事実とは異なる報道・演出」「誤解を与える表現」を続発させ、
指摘を反省しないTBSが主催するHERO'Sは、今後果たして「クリーンなリング」となるのだろうか。
ちなみに、みのもんた氏の不二家に対する強いコメントは、
多くの視聴者がTBSに向けているもの、そのものである。

TBS「みのもんたの朝ズバッ!」で放送された問題の特集

■イラストを使い賞味期限切れ商品再利用していると報道
  → 平塚工場にチョコレート回収システムはなく、牛乳混入のプラントも実在しない。 
■元従業員が不二家に勤務していたのは10年以上前
  → 放送ではその旨を説明せず、現在行われているように報道
■証言では「牛乳のような 何かを加えた」だったにもかかわらず、
 番組では牛乳と特定、誤解を与える表現があったことを認める。
 → チョコレート製造過程に牛乳を加えることはない。
■不二家が賞味期限切れチョコを再利用したとの内容は
 「複数の証言があり自信を持っている」
 「元従業員の証言は具体的で信用できる」
 → 根拠や証拠もなく、証言者を丸ごと信用し裏を取らない。
■「カントリーマァム」(不二家製品)について、
 「賞味期限切れを捨てようとしたら怒られパッケージしなおした」
 とする証言を不二家に確認を求め、
 不二家のコメントとして「確認は取れていない」と報道。
  → 確かに不二家側のメモにその問合せがあったことが残っている。
    それに対し不二家は「再利用するなんてありえない」とコメントしていた。
    そもそも、平塚工場で「カントリーマァム」は製造されていない。

みのもんた
■「(不二家は)廃業してもらいたい!」
  → 番組責任者・吉崎隆チーフプロデューサー
   「『廃業も覚悟でがんばってほしい』という、みのさんの応援だったのでは」
■社長の顔写真に×マーク
■「僕が報道の取材をしているわけじゃないんだからさ。
 『朝ズバッ』の中のニュースの中で捏造ってことは、僕はあり得ないと思いますよ」

信頼回復対策会議」郷原信郎議長ら不二家側の会見 2007年3月30日

【朝ズバッ!不二家報道捏造疑惑】ぺこちゃんを泣かせたみのもんた(ABCムーブ)

「あるある騒動」発端の納豆ダイエットの情報元は、みのもんたの「おもいっきりテレビ」

週間朝日『みのもんたおもいッきりテレビねつ造』詳細と該当日!『朝ズバッ』放送

「サンデージャポン」の街頭インタビューにいつも同一人物が出演


サンデージャポン」2007年2月11日放送分と4月1日放送分のインタビュー対象が
同一人物であることが指摘されている。
そこから、「不二家の証言をした女性も仕込みだったのではないか」と考える者もいる。
なお、シャア・アズナブルのコスプレをしている人物は、2006年任天堂wii発売日に
同様にインタビューを受けている。(芸人らしい)
ネタとして扱っていたのか、「アキバ系」に出演依頼をしていたことが判明。

2007年4月6日 TBS「視聴者に誤解を与えかねないものだった」として問題を認める


2007年3月12日HERO'Sでの「作られた掲示板」から数えて3度目の同じコメントが出る。

2007年4月18日「朝ズバッ!」

バージニア工科大学銃殺事件・長崎市長銃殺事件の翌朝の放送。
みのもんたは不二家を応援するとコメント。
VTRでは新生不二家を全面に出し、捏造問題に関しては
「誤解をまねきかねない」とする3点を説明。
  • 「出荷されたチョコレートが工場に戻る」という証言者の伝聞
  • 証言者の工場勤務は10年以上前、最近のことと誤解されかねなかった
  • 「チョコレートと牛乳を混ぜ合わせた」という表現
    牛乳と断定した点は正確性を欠いた
当初からこの3点のみを「誤解を招く表現だった」としていたが、
終始変わる事なく、捏造を認めなかった。
アナウンサーは「行き過ぎたコメントがいくつかあった」ことを謝罪。
みのもんたは「生まれ変わってくれるのは嬉しい」と発言しているが、
不二家が経営を立て直そうとしているところを糾弾したのは、
みのもんた、本人である。みのもんたによる謝罪はなかった。

不二家はこの放送を受け、TBSを提訴しないことで決着した。

2007年4月27日 総務省がTBSへ2度目の厳重注意


TBS「ここでおことわりです」ビフォーアフター後編


【関連ページ】
【関連サイト】


#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (TBSのコンプライアンスを問うWiki)

TBSのコンプライアンスを問うWikiより
目安箱バナー