ときめきメモリアル大辞典

Memories Ringing On

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Memories Ringing On【めもりーずりんぎんぐおん】


高校卒業からちょうど1年後のとある喫茶店。そこで彼女と待ち合わせをしていた主人公は、1年前の出来事を感慨深げに思い出していた。
卒業の日に聞いた鳴らないはずの鐘の音を。
…そして卒業直前のバレンタインの前後あたりから卒業式の日までを…

『2』のラストを飾るだけあって、過去2作とは比べ物にならないほどシナリオ・演出ともに作り込まれている。
相変わらず「ゴッドリラーのムービー」「ボールがありえない回転をするボーリングビリヤード」等、訳がわからない部分まで作り込まれているのはさすがだが。

隠れキャラを含む『2』の全キャラのエンディングが用意されており、そのいずれもが本編のエンディングから1年後という設定なので、どのエンディングも必見と言えよう。
更に本編では名前を呼んでくれなかった九段下舞佳がエンディングで名前を呼んでくれるようになっている。
更に更に『1』の藤崎詩織館林見晴がゲスト出演するだけでなく、それぞれエンディングが存在しEVSで名前まで呼んでくれるというサービスぶり。
オープニングムービーも「最後」という感じが良く出ていて、これまでの名場面が怒涛のように流れていく。これだけでも一見の価値はあるだろう。

  • ただ、光、華澄、水無月のルートはドロドロした展開が多く、その部分に嫌悪感を抱いているファンが存在するのも事実である。光を中心として、かたや親友、かたや幼馴染のお姉さんでかつ教師の板ばさみになる主人公を思えば、ドロドロ展開は致し方ないところだが・・この展開は殆んどが主人公に責任がある。
  • 思い悩む三名をよそに、歴代作品の例に漏れず主人公があまりにも鈍感(しかもその度合いは、水無月に有史以来最大級と罵られるほど)な為、主人公自身が悩む場面は殊更に少ない。この作品の主人公の鈍感さに対し、匠や純や水無月が怒りを表す場面が少なからずあるが、正にプレイヤーの怒りを彼らが代弁していると言って良い。

ちなみに『2』で光がメインヒロインの作品は、本編と『MRO』以外に『タイピング』、『ぱずるだま』があるが、
エンディングのスタッフロールにおいて光の名前がトップに来ているのはこの作品だけなので、ここにきてようやくメインヒロインの面目躍如と言ってもいいだろう。
(なお『タイピング』では華澄と光の名前が左右にならんでいる状態。『サーカスで逢いましょう』はすみれが主人公兼メインヒロインなので除外。)

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