片道宇宙切符

かたみちうちゅうきっぷ【登録タグ: 文無 滲音かこい

作詞:文無
作曲:文無
編曲:文無
唄:滲音かこい

曲紹介

嫌いだ 嫌いだ
  • フリーDLアルバム『曇天係数』収録曲。
  • 不器用な離別の言葉すら届かない。きみとさよなら
  • かわいく「ばか」って言って欲しいとかそんな

歌詞

(アルバム『曇天係数』同梱の歌詞カードより転載)

空の彼方へ きみはゆくのだ
四角い宇宙船 きみは乗るのだ
不格好だけど すごくはやいのだ
瞬きの間にきみを連れてゆくのだ

地球のあれこれは酷くちっぽけに見えて、
僕のことなんてすぐに忘れてしまうだろう。

僕と同じ空気を吸うことはもうない
同じ時間を生きることもない
それがきみの望んだことなのだ
きみの望んだ未来なのだ

エンジンの爆音の中 声が聞こえた 気がした
カーボンを隔てた向こうにきみが見えた気がした

嫌いだ 嫌いだ  振り向く勿れ 行ってしまえ
嫌いだ 嫌いだ  銀河の果てまで行け
きみの身体はもう半ば ここにないのに
本当は好きだった、なんて 言わないでよ ばか

行き先の目印を 誰も知らないのだ
帰ってきたひとは まだいないのだ
それがきみの望んだことなのだ
きみの望んだ未来、だ。

きみを乗せた四角い船が ゆらゆら宙に浮かびながら
あの川を越えたら 永遠のさよなら

光速の旅路の中 きみの時間は止まる
星座の名前など知らぬ 僕の足は止まる

嫌いだ 嫌いだ  惑わす勿れ 消えてしまえ
嫌いだ 嫌いだ  黙ったままで行け
僕はそんなに出来たひとじゃないから
思い出をありがとうなんてまだ思えない

嫌いだ 嫌いだ  振り向く勿れ 行ってしまえ
嫌いだ 嫌いだ  銀河の果てまで行け
きみの身体は いのちはここにないのに
本当は好きだった、なんて 言わないでよ ばか

空の彼方へ きみはゆくのだ
星の彼方へ きみはゆくのだ

きみを乗せた四角い船が ゆらゆら燃えながら
あの川を越えたら 今度こそさよなら


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最終更新:2015年11月28日 14:27
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