r=1/(√2(√2+1)+√2+2)
解説
半径をrとしてその半径の値はBE=xとして△ABEと△AECの面積をS,Tとして
r=2S/(1+x+√(x^2+1)),r=2T/(1-x+√2+√(1+x^2))
また、高さをABとみて、BE,ECを底辺にした三角形と考えて面積を計算した
S=1*x/2,T=1*(1-x)/2を代入してrを消去する。
x(√2+1-x+√(1+x^2))=(1-x)(1+x+√(1+x^2))
x(√2+2+2√(1+x^2))=1+x+√(1+x^2)
(√2+1)x-1=(1-2x)√(1+x^2)で両辺二乗して
((√2+1)x-1)^2=(1-2x)^2(1+x^2)と四次方程式になる。
(4x^2-4x+1)(x^2+1)-((√2+1)x-1)^2=0
4x^4-4x^3+5x^2-4x+1-((3+2√2)x^2-2(√2+1)x+1)=0
4x^4-4x^3+(2-2√2)x^2+(2√2-2)x=0でx≠0より2xで割って
2x^3-2x^2+(1-√2)x+(√2-1)=0でx=1を代入してこの式を満たすから
(x-1)(2x^2+1-√2)=0
0<x<1よりx^2=(√2-1)/2で
x=√(√2-1)/√2(∵0<x<1)
r=x/(1+x+√(x^2+1))
=√(√2-1)/(√2+√(√2-1))+√(√2+1))
=1/(√2(√2+1)+√2+2)
途中で、四次方程式になるけど極端のx=1,0を解に持つことが分かれば二次方程式も同然ですが…
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