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セリフ集(クエスト)『アイゼン皇国』」(2010/01/14 (木) 22:35:46) の最新版変更点

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[[戻る>セリフ集]] #contents ---- *世界三大珍味を追え1 ---- -貴族街民家2 ---- {美食家ジジイ} ぬ!!&br()お前らのその風体…&br()旅人じゃな!?>&br()ワシは食という食を極めた&br()最強の美食家…&br()黄金の舌を持つ男じゃ!>&br()古今東西、ありとあらゆる&br()料理を食べつくしてきた…>&br()そして今、ワシの歴史に&br()新たな1歩が刻まれようと&br()しているっ!>&br()ズバリ、ワシはこの世の&br()三大珍味と呼ばれる食材を&br()食べることにしたのじゃ!>&br()…が、なにせ珍味じゃからの&br()なかなか手に入らんのじゃ>&br()ということで旅人よ&br()珍味を探して来い&br()拒否権はない、探すのじゃ!>&br()そうじゃなぁ…&br()まずは&color(#FFCC00){サイモン村から西}に行った&br()&color(#FFCC00){ゼンダ竹林}にあるという>&br()&color(#FFCC00){ゼンダ竹}をとってきてもらおうか&br()それでつくるメンマこそが&br()第一の珍味なのじゃ!>&br()さぁ、とっとと依頼を受けて&br()ゼンダ竹林まで&br()いってこーーい!! {美食家ジジイ} &color(#FFCC00){サイモン村から西}に行った&br()&color(#FFCC00){ゼンダ竹林}にあるという&br()&color(#FFCC00){ゼンダ竹}をとってくるのじゃ>&br()さぁ、とっとと依頼を受けて&br()ゼンダ竹林まで&br()いってこーーい!! {美食家の妻} ゼンダ竹ねぇ&br()そんなに味がかわるのかねぇ? {専属料理人} ゼンダ竹が手に入ったら&br()私も料理人としてうれしいです ---- {美食家ジジイ} んん? &color(#FFCC00){ゼンダ竹}はまだか?&br()適当な竹をもってきても&br()ワシはごまかされんぞ?>&br()&color(#FFCC00){ゼンダ竹}は、&color(#FFCC00){サイモン村の西}&br()&color(#FFCC00){ゼンダ竹林}に生えているそうじゃ&br()疾く、もってくるのじゃ! {美食家ジジイ} ゆけ、&color(#3399FF){(ギルド名)}>&br()&color(#FFCC00){ゼンダ竹}は、&color(#FFCC00){サイモン村の西}&br()&color(#FFCC00){ゼンダ竹林}に生えているそうじゃ&br()疾く、もってくるのじゃ! ---- -ゼンダ竹林 ---- 『ゼンダ竹』&br()を入手した! ---- -貴族街民家2 ---- {美食家ジジイ} そ、それはゼンダ竹!!&br()おぉ…よくやった、よくやった! ---- 『ゼンダ竹』&br()を手渡した! ---- {美食家ジジイ} おい、コック!&br()竹がきたぞ、竹が!&br()はやくメンマにするのじゃ {専属料理人} は、はいっ!&br()ただいま! {美食家ジジイ} おうおうおう…&br()なんとかぐわしい煮汁の香り!&br()ヨダレがとまらんわい!>&br()それ、さっそく…>&br()…………>&br()…………>&br()…………>&br()…………>&br()こっ、これはっ…!!>&br()濃い味のタレにも&br()負けることがない>&br()竹の風味!>&br()噛むごとに、汁がにじみでる!&br()なんと肉厚で、シャキシャキ&br()とした食感なんじゃ!>&br()おぉぉ…!?&br()それだけではない!>&br()こんなにシャキシャキと&br()しておるのに、とける&br()舌の上でとけるぞ!!>&br()これが若さの成せる技か!?&br()若い竹の子だから&br()成せる技だというのかぁっ!>&br()ああぁ、飲みたい…&br()無性に飲みたくなる…&br()ビールをもってこーーい!>&br()…ふぅ {美食家ジジイ} なんと超絶に美味だったことか&br()さすが珍味よのぉ…>&br()旅人よ、よくやった>&br()いや、&color(#3399FF){(ギルド名)}よ&br()褒美はオフィスで&br()うけとるがよい>&br()さらにこれをやろう ---- スキル&br()『アイゾ言語』&br()を手に入れた! ---- アイゼンの古い言語を&br()解読できるようになりました ---- {美食家ジジイ} お前らをワシの&br()食材調達係にすることに決めた&br()むろん、反論はきかん>&br()これからも、ワシのために&br()究極の食材を&br()捜し求めるのじゃ! ---- to be&br()Continuued… ---- {美食家ジジイ} 旅人よ、よくやった&br()褒美はオフィスで&br()うけとるがよい>&br()そしてこれからも&br()ワシのために究極の食材を&br()捜し求めるのじゃ! {美食家の妻} 美味しいとは思うけど&br()違いがよくわからないよ {専属料理人} 私の想像以上の&br()料理ができました! ---- *世界三大珍味を追え2 ---- {美食家ジジイ} おお、きたな&color(#3399FF){(ギルド名)}!&br()今回もお前らに食材調達を&br()命じようぞ!>&br()今回のターゲットは&br()三大珍味が1つ&br()&color(#FFCC00){モルモンサボテン}じゃ!>&br()&color(#FFCC00){ヨーバー大滑砂}にしか生えない&br()このサボテンで作ったカレー&br()「モルカレー」は>&br()他のカレーとは&br()一味も二味も百味も違うという&br()…うぅむ、食いたい!!>&br()ということで、さっそく&br()西大陸の&color(#FFCC00){ヨーバー大滑砂}に行き>&br()&color(#FFCC00){モルモンサボテン}を&br()入手してくるのだ!&br()至急じゃぞ! {美食家ジジイ} &color(#FFCC00){モルモンサボテン}で作る&br()モルカレーが食べたいのじゃ!>&br()とっとと依頼を受けて&br()&color(#FFCC00){ヨーバー大滑砂}まで&br()いってこーーーんかい!!! {美食家の妻} モルモンサボテンねぇ&br()口の中をケガしないかねぇ {専属料理人} モルモンサボテンが手に入ったら&br()私も料理人としてうれしいです ---- {美食家ジジイ} ん? どうした?&br()&color(#FFCC00){モルモンサボテン}を得るまでは&br()帰ってこんでいいぞ!>&br()あれは西大陸の&color(#FFCC00){ヨーバー大滑砂}に&br()生えていると聞く&br()とっとといてこーーーい!! {美食家ジジイ} &color(#FFCC00){モルモンサボテン}を得るまでは&br()帰ってこんでいいぞ!>&br()西大陸の&color(#FFCC00){ヨーバー大滑砂}にある&br()はずじゃ&br()とっとといてこーーーい!! ---- *スライムゼリーを集めて! ---- -貧民街 ---- {ハラヘリ男} うぅ…腹がすいた&br()こうなったらアレを試してみるしかないのか? {ハラヘリ男} スライムゼリー…&br()…あれなら、お腹いっぱいに… ---- {ハラヘリ男} もってきてほしいのは&br()スライムゼリーだ>&br()生、焼き、煮込み、汁…&br()失敗した時のことも考えて…&br()もう1個…5個はほしいかなぁ…>&br()あっ! ちちち、違うぞ&br()けっして食べるためではない&br()美容に役立つか調べるためだ>&br()とりあえず&br()&color(#FFCC00){スライムゼリーを5個}&br()持ってきてくれ {ハラヘリ男} 生、焼き、煮込み、汁…>&br()どもおしそうだなぁ&br()シシッシッシ…>&br()うわぁ!&br()ま、ま、まだいたのか>&br()ご、ご、5個だぞぉ&br()&color(#FFCC00){スライムゼリーを5個}だぞぉ&br()ほら、早めに頼むよ ---- {ハラヘリ男} おぉ、これがスライムゼリーか ---- 『スライムゼリー』&br()を手渡した! ---- {ハラヘリ男} なかなか美味し…!!&br()じゃなくって!>&br()た、食べるわけじゃないぞ&br()この素材を有効に使うんであって&br()そ、そう言えば!>&br()なんだ? あれだよ? ほら?&br()そ、そう言えば!>&br()報酬はクエストオフィスで&br()もらってくれ&br()じゃーなぁ! {ハラヘリ男} 報酬はクエストオフィスで&br()もらってくれ>&br()…ほら、はやく&br()とりに行ったほうがいいぞぉ ---- {ハラヘリ男} スライムなら俺でも&br()どうにか倒せるはずだ>&br()これが美味ければ&br()うちの食卓も…豊かに… ---- *俺の話をきいてくれ ---- -貧民街 ---- {長話のおじさん} ああ、誰か俺の話を&br()聞いてくれねぇかなぁ…>&br()みんなみんな&br()お前の話は長いとかいって&br()聞いてくれねぇんだ…>&br()ただ聞いてくれるだけでいい&br()聞いてくれるだけでいいから…&br()誰か、聞いてくれよぉー! {長話のおじさん} ああ、誰か俺の話を&br()聞いてくれねぇかなぁ… ---- {長話のおじさん} おお、あんたたちが&br()俺の話をきいてくれるのか!&br()いやー、ありがたい>&br()俺はな、話をするのが&br()何よりも好きなんだが>&br()みんな「お前の話は長い」って&br()聞いてくれねぇんだよ>&br()だから、あんたたちには&br()俺の話を聞いてほしい&br()本当にそれだけでいいんだ>&br()…じゃあ、さっそく&br()話していいか? ---- -話を聞きますか?&br()→はい ---- {長話のおじさん} おお! じゃあ、きいてくれ!>&br()…俺の娘がな、嫁にいくって&br()いうんだよ!>&br()相手は、カザンからきた&br()ハントマンの男だって言うんだ>&br()…わかってる、わかってるさ&br()こんな貧民街にいるよりも&br()誰かのところに嫁いだほうが>&br()あいつも豊かに暮らせるだろうし&br()幸せだろうってことはなぁ>&br()けどよぉ…なにせ貧しい中で&br()それでも手塩にかけて育てた&br()娘なんだ>&br()わかっていても、なかなか&br()手放せねぇもんだよ>&br()あいつが行くというとなぁ…&br()どうも昔のことばかりが&br()思い出されてしかたねぇ>&br()昔、娘が、&br()腹をすかしている&br()俺にな、竹の子をもってきて&br()くれたんだよ>&br()「お父さん、これが三大珍味の&br()ゼンダ竹だよー!」…ってな>&br()しかし、それはそこら辺の&br()ただの竹で、しかも育ちすぎてて&br()食えるようなもんじゃなかった>&br()けど、俺は食べたよ&br()娘の好意がうれしくてなぁ…&br()その一心で食ったんだよ>&br()そう、そんなことばっかりが&br()思い出されて、どうにも&br()祝ってやれなくてなぁ…>&br()しかも、相手はハントマンだぜ?&br()いつ死ぬかもわからない&br()危険な冒険野郎さ>&br()…あ、いや、お前らを&br()けなすわけじゃなくてな&br()…とにかく心配なんだよ>&br()結婚したとたんに&br()相手が死んだらどうするのか…>&br()稼ぎがわるくて&br()娘も苦労をしたりしないか…>&br()むしろ、一緒に冒険にいって&br()一緒に、一緒に…&br()死んじまったら……!>&br()そうやって、心配ばかりが&br()頭をよぎるんだよ>&br()…だからこの前、腹をくくって&br()娘に俺の想いを話してみたんだ>&br()そしたら、あいつ&br()なんて言ったと思う?>&br()「大丈夫だよ」って言うんだ!&br()何の根拠もないのに&br()笑ってそう言うんだよ!>&br()…俺は、それを見て察したね&br()もう、あいつらの愛の前には&br()俺の出る幕などないと>&br()そうさ、若いころは&br()恋に焦がれて、ちょっとくらい&br()向こう見ずになるもんさ>&br()俺だって昔はそうだった>&br()ウチの母ちゃんは…&br()今でこそ男も真っ青な&br()母ちゃんだが>&br()若いころは、それはもう&br()美人で凛としていて…&br()貧民街のバラと呼ばれたほどさ>&br()そんな彼女を手に入れようと&br()たくさんの男が&br()躍起になったもんだよ>&br()俺もなぁ…&br()今考えると、無茶なことばっかり&br()やってたよ>&br()彼女にあげる&br()プレゼントがほしくて&br()貴族の屋敷に侵入したり…>&br()ああ、でもあの時は&br()「そんな盗品いるもんか!」って&br()ひっぱたかれたっけなぁ>&br()んで、またあるときは&br()勇気を認めてほしくて&br()怪物に挑んでいったり…>&br()あの時は大怪我したが&br()彼女が怒りながら手当てして&br()くれるのが嬉しくてなぁ!>&br()…ああ、輝かしいころだった&br()今でも母ちゃんのことは好きだが&br()あのころほどドキドキしねぇな>&br()…あ、これは内緒にしててくれよ&br()母ちゃんは怒らせると怖いんだ>&br()この前も、子どもたちに&br()話をきかせてたら>&br()「そんなことしてないで働け!」&br()って、すごい剣幕で&br()怒られちまってなぁ…>&br()その前の、夕飯を盗み食いした&br()のがバレたときには&br()ほうきで尻をひっぱたかれたよ>&br()…こんな歳になって…なぁ?&br()あの時は、一瞬、亡くなった&br()お袋のことを思い出したさ>&br()母ちゃんもなぁ…&br()もうちょっと昔みたいに&br()なってくれてばなぁ…>&br()…そのためには、俺がもっと&br()稼いで、服の1つでも&br()贈ってやるべきかな、やっぱり>&br()そうそう、嫁ぐ嫁にも&br()何か買ってやれないかって&br()考えてるんだよ>&br()服ったってボロしかねぇし&br()持たせてやれるような&br()家財もねぇ>&br()やっぱよぉ、送り出す時くらいは&br()ちょっとくらい無理したって&br()何かいいもん持たせてやって>&br()「お父さんありがとう」とか&br()言われてぇじゃねぇか!>&br()何がいいかな…&br()やっぱり服か? よその町でも&br()恥ずかしくないように>&br()しかし、若い娘が着る服なんて…&br()母ちゃんならわかるかな?>&br()ああ、それなら&br()金を頑張ってためて&br()母ちゃん誘って買い物いって>&br()娘の服を選んだ後に&br()母ちゃんにも買ってやるって&br()よくないか!?>&br()おお、いい案だ!&br()それなら俺の株もあがって&br()母ちゃんも惚れ直すかも!>&br()よし、決めた、そうしよう!&br()そのために、こんなところで&br()駄弁ってないで働こう!>&br()いやー、あんたたちが&br()話を聞いてくれたおかげで&br()俄然やる気が出たよ!>&br()あんたらも、あれだろ&br()竜を倒すのに忙しいんだろ?&br()なのに、ありがとなぁ>&br()これから俺も頑張るから&br()あんたたちも&br()頑張ってくれよ!>&br()俺が金をためたのに&br()竜が世界を滅ぼしちまいました&br()なんてことになったら>&br()俺は死んでも&br()死にきれねぇからな!>&br()実はな、俺の話を聞くと&br()それだけで忍耐力があがるって&br()もっぱら評判なんだよ!>&br()だから、あんたらは&br()もう忍耐力はバッチリだな&br()はっはっは、礼はいらんぞ>&br()俺の話が恋しくなったら&br()またいつでも聞きにきてくれ&br()何時間でもしゃべってやるぞ!>&br()…あー、スッキリした気分だ!&br()依頼、出してよかったなぁ>&br()あ、そうだ! お前たちに&br()物を高く売れる技を&br()教えてやろう!>&br()その方法は相手が嫌になるまで&br()一方的に話し続けることだ! ---- スキル&br()『売却交渉』&br()を手に入れた! ---- ショップでの売却価格が&br()10%増しになります ---- {長話のおじさん} 相手が嫌な顔をしてからが&br()勝負だからな>&br()そのうち諦め顔になるから&br()それまで話し続けろ! ---- -話を聞きますか?&br()→いいえ ---- {長話のおじさん} え、えぇ~?&br()まだ…ダメなのかい?>&br()準備ができたら&br()話しかけてくれよ ---- ((話を聞くのを断って話しかける)) {長話のおじさん} おぉ! やっと話を聞く準備が&br()できたのか? ---- {長話のおじさん} …あー、スッキリした気分だ!&br()報酬は、クエストオフィスで&br()もらってくれや>&br()…それともなんだ?&br()まだ、話してほしいか? ---- -話を聞きますか?&br()→はい ---- {長話のおじさん} 好きだねぇ~♪&br()じゃあ、話してやるよ!>&br()そう、あの日も…&br()こんな天気のいい日だった…>&br()…あの日の俺は燃えていた&br()なぜ? ふふふ、それはだな…>&br()プロポーズをしようと&br()していたからだ!>&br()誰に?&br()ふふふ、それを言っちまったら&br()結末がわかっちまうだろー?>&br()まあ、焦らずに&br()聞いてろって!>&br()それでだな、プロポーズを&br()しようとしていた俺だが>&br()ただ言うだけじゃあ&br()ダメだと踏んでいた…&br()そこで贈り物を用意したんだ!>&br()しかし、高価な物を買う金なんて&br()到底ありゃしない&br()俺がどうしたかっていうと……>&br()カクカクしかじか>&br()そんでもってよぉ~>&br()…ってあいつが言うんだぜ?>&br()それを聞いちゃ…俺だって&br()このままじゃいけねぇ~と&br()思ったさぁ>&br()ひっく…ひっく&br()男泣きなんて…かっこ悪いよなぁ>&br()でもよ、あいつが言ったんだ…&br()こんな俺にだぜぇ?>&br()…大丈夫…&br()大丈夫だから…>&br()つづき…話すよ…&br()ちゃんと話すよ>&br()……な、わけよぉ~!>&br()まぁ、いろいろあったけど&br()結構いい人生だったと思ってるぜ>&br()そして、今日もいい天気だよな~&br()って、思うわけよぉ!>&br()で、おまえの調子はどうだ? {長話のおじさん} 好きだねぇ~♪&br()じゃあ、話してやるよ!>&br()…俺の娘がな、嫁にいくって&br()いうんだよ!>&br()相手は、カザンからきた&br()ハントマンの男だって言うんだ>&br()…わかってる、わかってるさ&br()こんな貧民街にいるよりも&br()誰かのところに嫁いだほうが>&br()あいつも豊かに暮らせるだろうし&br()幸せだろうってことはなぁ>&br()けどよぉ…なにせ貧しい中で&br()それでも手塩にかけて育てた&br()娘なんだ>&br()わかっていても、なかなか&br()手放せねぇもんだよ>&br()あいつが行くというとなぁ…&br()どうも昔のことばかりが&br()思い出されてしかたねぇ>&br()昔、娘が、&br()腹をすかしている&br()俺にな、竹の子をもってきて&br()くれたんだよ>&br()「お父さん、これが三大珍味の&br()ゼンダ竹だよー!」…ってな>&br()しかし、それはそこら辺の&br()ただの竹で、しかも育ちすぎてて&br()食えるようなもんじゃなかった>&br()けど、俺は食べたよ&br()娘の好意がうれしくてなぁ…&br()その一心で食ったんだよ>&br()そう、そんなことばっかりが&br()思い出されて、どうにも&br()祝ってやれなくてなぁ…>&br()しかも、相手はハントマンだぜ?&br()いつ死ぬかもわからない&br()危険な冒険野郎さ>&br()…あ、いや、お前らを&br()けなすわけじゃなくてな&br()…とにかく心配なんだよ>&br()結婚したとたんに&br()相手が死んだらどうするのか…>&br()稼ぎがわるくて&br()娘も苦労をしたりしないか…>&br()むしろ、一緒に冒険にいって&br()一緒に、一緒に…&br()死んじまったら……!>&br()そうやって、心配ばかりが&br()頭をよぎるんだよ>&br()…だからこの前、腹をくくって&br()娘に俺の想いを話してみたんだ>&br()そしたら、あいつ&br()なんて言ったと思う?>&br()「大丈夫だよ」って言うんだ!&br()何の根拠もないのに&br()笑ってそう言うんだよ!>&br()…俺は、それを見て察したね&br()もう、あいつらの愛の前には&br()俺の出る幕などないと>&br()そうさ、若いころは&br()恋に焦がれて、ちょっとくらい&br()向こう見ずになるもんさ>&br()俺だって昔はそうだった>&br()ウチの母ちゃんは…&br()今でこそ男も真っ青な&br()母ちゃんだが>&br()若いころは、それはもう&br()美人で凛としていて…&br()貧民街のバラと呼ばれたほどさ>&br()そんな彼女を手に入れようと&br()たくさんの男が&br()躍起になったもんだよ>&br()俺もなぁ…&br()今考えると、無茶なことばっかり&br()やってたよ>&br()彼女にあげる&br()プレゼントがほしくて&br()貴族の屋敷に侵入したり…>&br()ああ、でもあの時は&br()「そんな盗品いるもんか!」って&br()ひっぱたかれたっけなぁ>&br()んで、またあるときは&br()勇気を認めてほしくて&br()怪物に挑んでいったり…>&br()あの時は大怪我したが&br()彼女が怒りながら手当てして&br()くれるのが嬉しくてなぁ!>&br()…ああ、輝かしいころだった&br()今でも母ちゃんのことは好きだが&br()あのころほどドキドキしねぇな>&br()…あ、これは内緒にしててくれよ&br()母ちゃんは怒らせると怖いんだ>&br()この前も、子どもたちに&br()話をきかせてたら>&br()「そんなことしてないで働け!」&br()って、すごい剣幕で&br()怒られちまってなぁ…>&br()その前の、夕飯を盗み食いした&br()のがバレたときには&br()ほうきで尻をひっぱたかれたよ>&br()…こんな歳になって…なぁ?&br()あの時は、一瞬、亡くなった&br()お袋のことを思い出したさ>&br()母ちゃんもなぁ…&br()もうちょっと昔みたいに&br()なってくれてばなぁ…>&br()…そのためには、俺がもっと&br()稼いで、服の1つでも&br()贈ってやるべきかな、やっぱり>&br()そうそう、嫁ぐ嫁にも&br()何か買ってやれないかって&br()考えてるんだよ>&br()服ったってボロしかねぇし&br()持たせてやれるような&br()家財もねぇ>&br()やっぱよぉ、送り出す時くらいは&br()ちょっとくらい無理したって&br()何かいいもん持たせてやって>&br()「お父さんありがとう」とか&br()言われてぇじゃねぇか!>&br()何がいいかな…&br()やっぱり服か? よその町でも&br()恥ずかしくないように>&br()しかし、若い娘が着る服なんて…&br()母ちゃんならわかるかな?>&br()ああ、それなら&br()金を頑張ってためて&br()母ちゃん誘って買い物いって>&br()娘の服を選んだ後に&br()母ちゃんにも買ってやるって&br()よくないか!?>&br()おお、いい案だ!&br()それなら俺の株もあがって&br()母ちゃんも惚れ直すかも!>&br()よし、決めた、そうしよう!&br()そのために、こんなところで&br()駄弁ってないで働こう!>&br()いやー、あんたたちが&br()話を聞いてくれたおかげで&br()俄然やる気が出たよ!>br()あんたたちも&br()頑張ってくれよ!>&br()俺が金をためたのに&br()竜が世界を滅ぼしちまいました&br()なんてことになったら>&br()俺は死んでも&br()死にきれねぇからな!>&br()実はな、俺の話を聞くと&br()それだけで忍耐力があがるって&br()もっぱら評判なんだよ!>&br()だから、あんたらは&br()もう忍耐力はバッチリだな&br()はっはっは、礼はいらんぞ>&br()俺の話が恋しくなったら&br()またいつでも聞きにきてくれ&br()何時間でもしゃべってやるぞ!>&br()…えぇ?&br()この話、聞いたことあるって?>&br()そりゃまた、失礼しました! ---- -話を聞きますか?&br()→いいえ ---- {長話のおじさん} そうか…&br()またいつでも聞きにきてくれよ! ---- *嘆きの皇妃 ---- -王の間 ---- {第三皇妃} どうしたらあの方は&br()わかってくださるのでしょう&br()このままではアイゼンは… {第三皇妃} 何か良い方法があれば… ---- {第三皇妃} あなたが協力して&br()くださるんですね&br()ありがとうございます>&br()このままではアイゼンは&br()衰退していくことでしょう>&br()なんとかソウゲン王に&br()現状を知ってもらい&br()改善していただきたいのです>&br()民の食事情を知れば&br()王も何か感じるかもしれません>&br()民の食事を&br()用意していただけませんか? {第三皇妃} &color(#FFCC00){民の食事}を&br()用意していただけませんか?>&br()ご馳走ではなく&br()母親がいつも作るような食事を&br()お願いいたします ---- -貧民街 ---- {くたびれた女性} 私が王に料理を作るなんて&br()勘弁しておくれ {憧れる娘} イヤよ!&br()マズイのを作ったら&br()どうなるかわからないもの ---- -貴族街民家2 ---- {専属料理人} え? ソウゲン王に&br()食事を作る?>&br()協力したいのは山々だが&br()僕も勝手なことはできないよ…>&br()そうだ!&br()&color(#FFCC00){サイモン村}にいる&br()&color(#FFCC00){肝っ玉かあちゃん}に頼むといい>&br()僕に料理を教えてくれたのは&br()彼女なんだ&br()腕は確かだよ ---- -農村サイモン ---- {肝っ玉かあちゃん} ん? 王に料理を作る?>&br()別に料理を作るのは&br()かまわないけど材料がないわよ>&br()見てのとおり人様に分けるほど&br()裕福な暮らしを&br()してるわけじゃない>&br()そうだね…>&br()&color(#FFCC00){鳥の肢4つ}と&color(#FFCC00){カエルの皮6つ}&br()&color(#FFCC00){キノコの石突き3つ}を持ってきたら&br()作ってあげるわ {肝っ玉かあちゃん} 材料がそろったようだね&br()ちょっと待ってな&br()すぐに作ってくるから>&br()ほら、できたよ&br()もって行きな ---- 『かあちゃんの手料理』&br()をもらった! ---- {肝っ玉かあちゃん} あの王がこんなものを&br()食べるとは思わないけどね ---- -王の間(アイゼン皇国) ---- {第三皇妃} その食事を王へ&br()献上してください&br()よろしくお願いいたします {ソウゲン} なんじゃ? ---- 『かあちゃんの手料理』&br()を献上した! ---- {ソウゲン} …家畜のエサか?>&br()無礼者が!&br()ここから立ち去れい! {第三皇妃} なんと…!&br()よもや見向きもなさらないとは>&br()こうなっては&br()民の声を直接聞かせることに&br()いたしましょう>&br()どなたか探し出してください {第三皇妃} &color(#FFCC00){民の声}を直接聞かせることに&br()いたしましょう>&br()切に訴えることがある方が&br()どこかにいらっしゃれば… ---- -貧民街 ---- {くたびれた女性} 王と話せ?&br()そんな暇、私にはないよ! ---- -貧民街民家1 ---- {子を失った母親} …いいとも&br()ずっと王には&br()言いたいことがあった… ---- -王の間(アイゼン皇国) ---- {ソウゲン} 何用じゃ? {子を失った母親} …私の子供は死んだ>&br()ろくに配給もせず&br()税ばかり増やすだけの&br()国に…王に殺されたんだ!>&br()王よ!&br()食べるものがなく腹を&br()すかせたことがあるか!?>&br()寒さに震え子供と肩を&br()寄せ合ったことがあるか!?>&br()悔しくて泣きはらした&br()夜があるか!?>&br()なぜ同じ国に生まれたのに&br()こんなにも格差があるの…&br()憎い…すべてが憎い… {ソウゲン} …………>&br()国を憎むものなど&br()アイゼンの民ではない&br()立ち去れ {子を失った母親} …!! {第三皇妃} …えぇ&br()私も影から見ておりました>&br()なんという…>&br()国民がいなくなったら&br()王など意味のない物なのに>&br()…ご協力ありがとうございました&br()私は考えが甘かったようです>&br()お礼はクエストオフィスで&br()受け取ってください {第三皇妃} 真球は王から頂いたものです>&br()代々伝わってきた物だそうですが&br()何の役にもたたないと&br()私にくださいました>&br()あなた方なら真球の価値を&br()見出すことができるでしょう {ソウゲン} まったく…&br()何をしたかったのか知らんが&br()新興国の民は粗野で好かん>&br()そなたらでは&br()アイゼンの崇高な文化に触れても&br()理解ができぬのではないか? ---- *長寿の髭を集めて! ---- -貴族街 ---- {高飛車な貴族} なぜワタクシの知らぬ間に&br()あのようなものが&br()流行っているのかしら>&br()納得できませんわ! {高飛車な女性} 一刻も早く長寿の髭&br()それも一級品の髭を>&br()手に入れないとことには&br()気がすみませんわ! ---- {高飛車な貴族} あなたがワタクシの望みに&br()応えてくれる方かしら?>&br()なんだか頼りない人ですこと&br()本当に大丈夫かしら…>&br()でも、そこまで言うのなら&br()やってみてもよろしいわよ>&br()…&color(#FFCC00){長寿の髭}を探して来なさい>&br()あなた方のような身分の低い&br()民には、あの良さがわからない&br()でしょうけど>&br()ワタクシは前々から&br()大注目しておりましたの>&br()も、もちろん前々からですのよ&br()決して、最近の流行だからだと&br()言うわけではありません>&br()ある日突然…&br()バシ~っと閃きまして>&br()って、なぜワタクシが&br()あなたごときに説明など&br()しなくてはいけないのかしら?>&br()とにかく&br()ワタクシは、&color(#FFCC00){長寿の髭}が&br()ほしいのです>&br()ワタクシが頼んでいるのですよ&br()わかりますね?>&br()ほら、早く&color(#FFCC00){長寿の髭}を&br()用意しなさい! {高飛車な貴族} &color(#FFCC00){長寿の髭}はまだかしら?>&br()このワタクシが頭を下げて&br()頼んでいるのですから>&br()グズグズしてないで&br()早く用意なさい ---- {高飛車な貴族} これが長寿の髭なの? ---- 『長寿の髭』&br()を手渡した! ---- {高飛車な貴族} ふ、ふ~ん&br()まあまあ良いんじゃないかしら>&br()報酬はクエストオフィスで&br()もらいなさい&br()げほ、げほ…&br()あなたのそばは、なんだか&br()空気が悪いわねぇ…>&br()少し離れていただけます? {高飛車な貴族} 報酬はクエストオフィスで&br()いただきなさい>&br()…ほら、それが目的なんでしょ? ---- *命の水 ---- -貴族街民家1 ---- {使用人のルシェ} 旦那様は最近ずっと&br()あんな風に落ち込んでおられる>&br()どうにか元気づけないと&br()病気がますます&br()進行してしまう…>&br()旦那様のほしがっている&br()&color(#FFCC00){命の水}が手に入れば&br()元気もでるのでしょうが… {使用人のルシェ} 旦那様を、どうにか&br()元気づけなくては&br()&color(#FFCC00){命の水}があれば… {病床の貴族} もう…手遅れなのか… ---- {使用人のルシェ} ああ、あなたがたが私の依頼を&br()受けてくださったんですね&br()よろしくお願いします>&br()実は…私のお仕えしている&br()旦那様が、病気にかかって&br()しまわれたのです {病床の貴族} ゲホォ、ゲホォ… {使用人のルシェ} それ以来&br()ずっと塞ぎこまれてしまって…>&br()そこで、あなたがたには&br()ヒヨロン神水洞の最奥に流れる&br()神水をとってきてほしいのです>&br()あれは&color(#FFCC00){命の水}とも呼ばれ&br()どんな病でも、たちどころに&br()治すといわれています>&br()あれさえあれば&br()旦那様も…&br()よろしくお願いします! {使用人のルシェ} ヒヨロン神水洞の最奥に流れる&br()神水をとってきてください>&br()あの万病に効く&color(#FFCC00){命の水}ならば&br()旦那様もきっと…! ---- -ヒヨロン神水洞 ---- 『命の水』&br()を手に入れた! ---- -貴族街民家1 ---- {使用人のルシェ} ああ!&br()命の水をくんできて&br()くださったんですね! ---- 『命の水』&br()を手渡した! ---- {使用人のルシェ} 旦那様、旦那様!&br()ハントマンの方が、命の水を&br()持ってきて下さいましたよ! {病床の貴族} おぉ…命の水!&br()命の水が手に入ったというのか!&br()どんな病をも治す、あの!>&br()もう治らないと&br()あきらめておったが…&br()これならば、治るかもしれん!>&br()どれ…>&br()ごく、ごく、ごく……>&br()…………>&br()おぉ…!&br()心なしか、体が楽に&br()なってきたようだ!>&br()旅の方よ、恩に着る&br()これで私もよくなりそうだ!&br()ああ、よくなりそうだ! {使用人のルシェ} …協力していただいたので&br()みなさんには、命の水の&br()本当の意味をお教えします>&br()あれは…たしかに&br()健康にいいですが、病気を治す&br()ほどの力はないのです>&br()本当は、水を得るため&br()あの洞窟まで往復する運動が&br()健康をもたらすのですよ>&br()…しかし、今までの旦那様では&br()自ら洞窟に行くことなど&br()できはしなかったでしょう>&br()病は気から…&br()よどんだ心は&br()余計に病を重くするのです>&br()…しかし、その逆もまた然り&br()みましたか? 旦那様の&br()あの嬉しそうな笑顔!>&br()あれならば、きっとすぐに&br()病気は快方に向かうでしょう>&br()その時は、今度こそ自分の足で&br()命の水をくみにいけばいいのです>&br()あなたがたは、そのきっかけを&br()作ってくださった…&br()本当にありがとうございます>&br()旦那様のことは、これからも&br()私が責任を持って&br()お世話したいと思います>&br()みなさんも、病や怪我には&br()くれぐれも注意して&br()旅を続けてくださいね {使用人のルシェ} 報酬はオフィスで&br()お願いします>&br()みなさんも、病や怪我には&br()くれぐれも注意して&br()旅を続けてくださいね {病床の貴族} 心なしか、体が楽に&br()なってきたようだ!&br()これならば、治るかもしれん! ---- ---- ---- [[戻る>セリフ集]]
[[戻る>セリフ集]] #contents ---- *世界三大珍味を追え1 ---- -貴族街民家2 ---- {美食家ジジイ} ぬ!!&br()お前らのその風体…&br()旅人じゃな!?>&br()ワシは食という食を極めた&br()最強の美食家…&br()黄金の舌を持つ男じゃ!>&br()古今東西、ありとあらゆる&br()料理を食べつくしてきた…>&br()そして今、ワシの歴史に&br()新たな1歩が刻まれようと&br()しているっ!>&br()ズバリ、ワシはこの世の&br()三大珍味と呼ばれる食材を&br()食べることにしたのじゃ!>&br()…が、なにせ珍味じゃからの&br()なかなか手に入らんのじゃ>&br()ということで旅人よ&br()珍味を探して来い&br()拒否権はない、探すのじゃ!>&br()そうじゃなぁ…&br()まずは&color(#FFCC00){サイモン村から西}に行った&br()&color(#FFCC00){ゼンダ竹林}にあるという>&br()&color(#FFCC00){ゼンダ竹}をとってきてもらおうか&br()それでつくるメンマこそが&br()第一の珍味なのじゃ!>&br()さぁ、とっとと依頼を受けて&br()ゼンダ竹林まで&br()いってこーーい!! {美食家ジジイ} &color(#FFCC00){サイモン村から西}に行った&br()&color(#FFCC00){ゼンダ竹林}にあるという&br()&color(#FFCC00){ゼンダ竹}をとってくるのじゃ>&br()さぁ、とっとと依頼を受けて&br()ゼンダ竹林まで&br()いってこーーい!! {美食家の妻} ゼンダ竹ねぇ&br()そんなに味がかわるのかねぇ? {専属料理人} ゼンダ竹が手に入ったら&br()私も料理人としてうれしいです ---- {美食家ジジイ} んん? &color(#FFCC00){ゼンダ竹}はまだか?&br()適当な竹をもってきても&br()ワシはごまかされんぞ?>&br()&color(#FFCC00){ゼンダ竹}は、&color(#FFCC00){サイモン村の西}&br()&color(#FFCC00){ゼンダ竹林}に生えているそうじゃ&br()疾く、もってくるのじゃ! {美食家ジジイ} ゆけ、&color(#3399FF){(ギルド名)}>&br()&color(#FFCC00){ゼンダ竹}は、&color(#FFCC00){サイモン村の西}&br()&color(#FFCC00){ゼンダ竹林}に生えているそうじゃ&br()疾く、もってくるのじゃ! ---- -ゼンダ竹林 ---- 『ゼンダ竹』&br()を入手した! ---- -貴族街民家2 ---- {美食家ジジイ} そ、それはゼンダ竹!!&br()おぉ…よくやった、よくやった! ---- 『ゼンダ竹』&br()を手渡した! ---- {美食家ジジイ} おい、コック!&br()竹がきたぞ、竹が!&br()はやくメンマにするのじゃ {専属料理人} は、はいっ!&br()ただいま! {美食家ジジイ} おうおうおう…&br()なんとかぐわしい煮汁の香り!&br()ヨダレがとまらんわい!>&br()それ、さっそく…>&br()…………>&br()…………>&br()…………>&br()…………>&br()こっ、これはっ…!!>&br()濃い味のタレにも&br()負けることがない>&br()竹の風味!>&br()噛むごとに、汁がにじみでる!&br()なんと肉厚で、シャキシャキ&br()とした食感なんじゃ!>&br()おぉぉ…!?&br()それだけではない!>&br()こんなにシャキシャキと&br()しておるのに、とける&br()舌の上でとけるぞ!!>&br()これが若さの成せる技か!?&br()若い竹の子だから&br()成せる技だというのかぁっ!>&br()ああぁ、飲みたい…&br()無性に飲みたくなる…&br()ビールをもってこーーい!>&br()…ふぅ {美食家ジジイ} なんと超絶に美味だったことか&br()さすが珍味よのぉ…>&br()旅人よ、よくやった>&br()いや、&color(#3399FF){(ギルド名)}よ&br()褒美はオフィスで&br()うけとるがよい>&br()さらにこれをやろう ---- スキル&br()『アイゾ言語』&br()を手に入れた! ---- アイゼンの古い言語を&br()解読できるようになりました ---- {美食家ジジイ} お前らをワシの&br()食材調達係にすることに決めた&br()むろん、反論はきかん>&br()これからも、ワシのために&br()究極の食材を&br()捜し求めるのじゃ! ---- to be&br()Continuued… ---- {美食家ジジイ} 旅人よ、よくやった&br()褒美はオフィスで&br()うけとるがよい>&br()そしてこれからも&br()ワシのために究極の食材を&br()捜し求めるのじゃ! {美食家の妻} 美味しいとは思うけど&br()違いがよくわからないよ {専属料理人} 私の想像以上の&br()料理ができました! ---- *世界三大珍味を追え2 ---- {美食家ジジイ} おお、きたな&color(#3399FF){(ギルド名)}!&br()今回もお前らに食材調達を&br()命じようぞ!>&br()今回のターゲットは&br()三大珍味が1つ&br()&color(#FFCC00){モルモンサボテン}じゃ!>&br()&color(#FFCC00){ヨーバー大滑砂}にしか生えない&br()このサボテンで作ったカレー&br()「モルカレー」は>&br()他のカレーとは&br()一味も二味も百味も違うという&br()…うぅむ、食いたい!!>&br()ということで、さっそく&br()西大陸の&color(#FFCC00){ヨーバー大滑砂}に行き>&br()&color(#FFCC00){モルモンサボテン}を&br()入手してくるのだ!&br()至急じゃぞ! {美食家ジジイ} &color(#FFCC00){モルモンサボテン}で作る&br()モルカレーが食べたいのじゃ!>&br()とっとと依頼を受けて&br()&color(#FFCC00){ヨーバー大滑砂}まで&br()いってこーーーんかい!!! {美食家の妻} モルモンサボテンねぇ&br()口の中をケガしないかねぇ {専属料理人} モルモンサボテンが手に入ったら&br()私も料理人としてうれしいです ---- {美食家ジジイ} ん? どうした?&br()&color(#FFCC00){モルモンサボテン}を得るまでは&br()帰ってこんでいいぞ!>&br()あれは西大陸の&color(#FFCC00){ヨーバー大滑砂}に&br()生えていると聞く&br()とっとといてこーーーい!! {美食家ジジイ} &color(#FFCC00){モルモンサボテン}を得るまでは&br()帰ってこんでいいぞ!>&br()西大陸の&color(#FFCC00){ヨーバー大滑砂}にある&br()はずじゃ&br()とっとといてこーーーい!! ---- -ヨーバー大滑砂 ---- 『モルモンサボテン』&br()を入手した! ---- -貴族街民家2 ---- {美食家ジジイ} そ、それはモルモンサボテン!!&br()おぉ…よくやった、よくやった! ---- 『モルモンサボテン』&br()を手渡した! ---- {美食家ジジイ} おい、コック!&br()サボテンがきたぞ、サボテンが!&br()はやくカレーにするのじゃ! {専属料理人} は、はいっ!&br()ただいま! {美食家ジジイ} …カレーの香りは空腹を誘うが&br()かつてここまで食欲をそそられる&br()カレーがあっただろうか!>&br()ああ、ワシの&br()お腹と背中がひっついて&br()しまいそうじゃわい!!>&br()もう待てん!>&br()では、さっそく……>&br()…………>&br()…………>&br()…………>&br()…………>&br()こっ、これはっ…!!>&br()辛いッ!&br()スパイスが効いていて&br()ピリピリと辛い!!>&br()…いや、待てよ…!>&br()あ、甘くなった!?>&br()この甘みと酸味…!&br()これがモルモンサボテンの&br()マジックだというのか!?>&br()んんんーっ!&br()このたまにチクリとするトゲと&br()柔らかな実のコントラスト!!>&br()おっおっ…!&br()か、身体がホクホクしてきたぞ!&br()サボテンのとろみ効果かっ!?>&br()熱い…熱い、熱い熱い熱い!&br()たぎるぞぉぉ!!&br()カレーーーーーーーっ!!>&br()…ふぅ {美食家ジジイ} *スライムゼリーを集めて! ---- -貧民街 ---- {ハラヘリ男} うぅ…腹がすいた&br()こうなったらアレを試してみるしかないのか? {ハラヘリ男} スライムゼリー…&br()…あれなら、お腹いっぱいに… ---- {ハラヘリ男} もってきてほしいのは&br()スライムゼリーだ>&br()生、焼き、煮込み、汁…&br()失敗した時のことも考えて…&br()もう1個…5個はほしいかなぁ…>&br()あっ! ちちち、違うぞ&br()けっして食べるためではない&br()美容に役立つか調べるためだ>&br()とりあえず&br()&color(#FFCC00){スライムゼリーを5個}&br()持ってきてくれ {ハラヘリ男} 生、焼き、煮込み、汁…>&br()どもおしそうだなぁ&br()シシッシッシ…>&br()うわぁ!&br()ま、ま、まだいたのか>&br()ご、ご、5個だぞぉ&br()&color(#FFCC00){スライムゼリーを5個}だぞぉ&br()ほら、早めに頼むよ ---- {ハラヘリ男} おぉ、これがスライムゼリーか ---- 『スライムゼリー』&br()を手渡した! ---- {ハラヘリ男} なかなか美味し…!!&br()じゃなくって!>&br()た、食べるわけじゃないぞ&br()この素材を有効に使うんであって&br()そ、そう言えば!>&br()なんだ? あれだよ? ほら?&br()そ、そう言えば!>&br()報酬はクエストオフィスで&br()もらってくれ&br()じゃーなぁ! {ハラヘリ男} 報酬はクエストオフィスで&br()もらってくれ>&br()…ほら、はやく&br()とりに行ったほうがいいぞぉ ---- {ハラヘリ男} スライムなら俺でも&br()どうにか倒せるはずだ>&br()これが美味ければ&br()うちの食卓も…豊かに… ---- *俺の話をきいてくれ ---- -貧民街 ---- {長話のおじさん} ああ、誰か俺の話を&br()聞いてくれねぇかなぁ…>&br()みんなみんな&br()お前の話は長いとかいって&br()聞いてくれねぇんだ…>&br()ただ聞いてくれるだけでいい&br()聞いてくれるだけでいいから…&br()誰か、聞いてくれよぉー! {長話のおじさん} ああ、誰か俺の話を&br()聞いてくれねぇかなぁ… ---- {長話のおじさん} おお、あんたたちが&br()俺の話をきいてくれるのか!&br()いやー、ありがたい>&br()俺はな、話をするのが&br()何よりも好きなんだが>&br()みんな「お前の話は長い」って&br()聞いてくれねぇんだよ>&br()だから、あんたたちには&br()俺の話を聞いてほしい&br()本当にそれだけでいいんだ>&br()…じゃあ、さっそく&br()話していいか? ---- -話を聞きますか?&br()→はい ---- {長話のおじさん} おお! じゃあ、きいてくれ!>&br()…俺の娘がな、嫁にいくって&br()いうんだよ!>&br()相手は、カザンからきた&br()ハントマンの男だって言うんだ>&br()…わかってる、わかってるさ&br()こんな貧民街にいるよりも&br()誰かのところに嫁いだほうが>&br()あいつも豊かに暮らせるだろうし&br()幸せだろうってことはなぁ>&br()けどよぉ…なにせ貧しい中で&br()それでも手塩にかけて育てた&br()娘なんだ>&br()わかっていても、なかなか&br()手放せねぇもんだよ>&br()あいつが行くというとなぁ…&br()どうも昔のことばかりが&br()思い出されてしかたねぇ>&br()昔、娘が、&br()腹をすかしている&br()俺にな、竹の子をもってきて&br()くれたんだよ>&br()「お父さん、これが三大珍味の&br()ゼンダ竹だよー!」…ってな>&br()しかし、それはそこら辺の&br()ただの竹で、しかも育ちすぎてて&br()食えるようなもんじゃなかった>&br()けど、俺は食べたよ&br()娘の好意がうれしくてなぁ…&br()その一心で食ったんだよ>&br()そう、そんなことばっかりが&br()思い出されて、どうにも&br()祝ってやれなくてなぁ…>&br()しかも、相手はハントマンだぜ?&br()いつ死ぬかもわからない&br()危険な冒険野郎さ>&br()…あ、いや、お前らを&br()けなすわけじゃなくてな&br()…とにかく心配なんだよ>&br()結婚したとたんに&br()相手が死んだらどうするのか…>&br()稼ぎがわるくて&br()娘も苦労をしたりしないか…>&br()むしろ、一緒に冒険にいって&br()一緒に、一緒に…&br()死んじまったら……!>&br()そうやって、心配ばかりが&br()頭をよぎるんだよ>&br()…だからこの前、腹をくくって&br()娘に俺の想いを話してみたんだ>&br()そしたら、あいつ&br()なんて言ったと思う?>&br()「大丈夫だよ」って言うんだ!&br()何の根拠もないのに&br()笑ってそう言うんだよ!>&br()…俺は、それを見て察したね&br()もう、あいつらの愛の前には&br()俺の出る幕などないと>&br()そうさ、若いころは&br()恋に焦がれて、ちょっとくらい&br()向こう見ずになるもんさ>&br()俺だって昔はそうだった>&br()ウチの母ちゃんは…&br()今でこそ男も真っ青な&br()母ちゃんだが>&br()若いころは、それはもう&br()美人で凛としていて…&br()貧民街のバラと呼ばれたほどさ>&br()そんな彼女を手に入れようと&br()たくさんの男が&br()躍起になったもんだよ>&br()俺もなぁ…&br()今考えると、無茶なことばっかり&br()やってたよ>&br()彼女にあげる&br()プレゼントがほしくて&br()貴族の屋敷に侵入したり…>&br()ああ、でもあの時は&br()「そんな盗品いるもんか!」って&br()ひっぱたかれたっけなぁ>&br()んで、またあるときは&br()勇気を認めてほしくて&br()怪物に挑んでいったり…>&br()あの時は大怪我したが&br()彼女が怒りながら手当てして&br()くれるのが嬉しくてなぁ!>&br()…ああ、輝かしいころだった&br()今でも母ちゃんのことは好きだが&br()あのころほどドキドキしねぇな>&br()…あ、これは内緒にしててくれよ&br()母ちゃんは怒らせると怖いんだ>&br()この前も、子どもたちに&br()話をきかせてたら>&br()「そんなことしてないで働け!」&br()って、すごい剣幕で&br()怒られちまってなぁ…>&br()その前の、夕飯を盗み食いした&br()のがバレたときには&br()ほうきで尻をひっぱたかれたよ>&br()…こんな歳になって…なぁ?&br()あの時は、一瞬、亡くなった&br()お袋のことを思い出したさ>&br()母ちゃんもなぁ…&br()もうちょっと昔みたいに&br()なってくれてばなぁ…>&br()…そのためには、俺がもっと&br()稼いで、服の1つでも&br()贈ってやるべきかな、やっぱり>&br()そうそう、嫁ぐ嫁にも&br()何か買ってやれないかって&br()考えてるんだよ>&br()服ったってボロしかねぇし&br()持たせてやれるような&br()家財もねぇ>&br()やっぱよぉ、送り出す時くらいは&br()ちょっとくらい無理したって&br()何かいいもん持たせてやって>&br()「お父さんありがとう」とか&br()言われてぇじゃねぇか!>&br()何がいいかな…&br()やっぱり服か? よその町でも&br()恥ずかしくないように>&br()しかし、若い娘が着る服なんて…&br()母ちゃんならわかるかな?>&br()ああ、それなら&br()金を頑張ってためて&br()母ちゃん誘って買い物いって>&br()娘の服を選んだ後に&br()母ちゃんにも買ってやるって&br()よくないか!?>&br()おお、いい案だ!&br()それなら俺の株もあがって&br()母ちゃんも惚れ直すかも!>&br()よし、決めた、そうしよう!&br()そのために、こんなところで&br()駄弁ってないで働こう!>&br()いやー、あんたたちが&br()話を聞いてくれたおかげで&br()俄然やる気が出たよ!>&br()あんたらも、あれだろ&br()竜を倒すのに忙しいんだろ?&br()なのに、ありがとなぁ>&br()これから俺も頑張るから&br()あんたたちも&br()頑張ってくれよ!>&br()俺が金をためたのに&br()竜が世界を滅ぼしちまいました&br()なんてことになったら>&br()俺は死んでも&br()死にきれねぇからな!>&br()実はな、俺の話を聞くと&br()それだけで忍耐力があがるって&br()もっぱら評判なんだよ!>&br()だから、あんたらは&br()もう忍耐力はバッチリだな&br()はっはっは、礼はいらんぞ>&br()俺の話が恋しくなったら&br()またいつでも聞きにきてくれ&br()何時間でもしゃべってやるぞ!>&br()…あー、スッキリした気分だ!&br()依頼、出してよかったなぁ>&br()あ、そうだ! お前たちに&br()物を高く売れる技を&br()教えてやろう!>&br()その方法は相手が嫌になるまで&br()一方的に話し続けることだ! ---- スキル&br()『売却交渉』&br()を手に入れた! ---- ショップでの売却価格が&br()10%増しになります ---- {長話のおじさん} 相手が嫌な顔をしてからが&br()勝負だからな>&br()そのうち諦め顔になるから&br()それまで話し続けろ! ---- -話を聞きますか?&br()→いいえ ---- {長話のおじさん} え、えぇ~?&br()まだ…ダメなのかい?>&br()準備ができたら&br()話しかけてくれよ ---- ((話を聞くのを断って話しかける)) {長話のおじさん} おぉ! やっと話を聞く準備が&br()できたのか? ---- {長話のおじさん} …あー、スッキリした気分だ!&br()報酬は、クエストオフィスで&br()もらってくれや>&br()…それともなんだ?&br()まだ、話してほしいか? ---- -話を聞きますか?&br()→はい ---- {長話のおじさん} 好きだねぇ~♪&br()じゃあ、話してやるよ!>&br()そう、あの日も…&br()こんな天気のいい日だった…>&br()…あの日の俺は燃えていた&br()なぜ? ふふふ、それはだな…>&br()プロポーズをしようと&br()していたからだ!>&br()誰に?&br()ふふふ、それを言っちまったら&br()結末がわかっちまうだろー?>&br()まあ、焦らずに&br()聞いてろって!>&br()それでだな、プロポーズを&br()しようとしていた俺だが>&br()ただ言うだけじゃあ&br()ダメだと踏んでいた…&br()そこで贈り物を用意したんだ!>&br()しかし、高価な物を買う金なんて&br()到底ありゃしない&br()俺がどうしたかっていうと……>&br()カクカクしかじか>&br()そんでもってよぉ~>&br()…ってあいつが言うんだぜ?>&br()それを聞いちゃ…俺だって&br()このままじゃいけねぇ~と&br()思ったさぁ>&br()ひっく…ひっく&br()男泣きなんて…かっこ悪いよなぁ>&br()でもよ、あいつが言ったんだ…&br()こんな俺にだぜぇ?>&br()…大丈夫…&br()大丈夫だから…>&br()つづき…話すよ…&br()ちゃんと話すよ>&br()……な、わけよぉ~!>&br()まぁ、いろいろあったけど&br()結構いい人生だったと思ってるぜ>&br()そして、今日もいい天気だよな~&br()って、思うわけよぉ!>&br()で、おまえの調子はどうだ? {長話のおじさん} 好きだねぇ~♪&br()じゃあ、話してやるよ!>&br()…俺の娘がな、嫁にいくって&br()いうんだよ!>&br()相手は、カザンからきた&br()ハントマンの男だって言うんだ>&br()…わかってる、わかってるさ&br()こんな貧民街にいるよりも&br()誰かのところに嫁いだほうが>&br()あいつも豊かに暮らせるだろうし&br()幸せだろうってことはなぁ>&br()けどよぉ…なにせ貧しい中で&br()それでも手塩にかけて育てた&br()娘なんだ>&br()わかっていても、なかなか&br()手放せねぇもんだよ>&br()あいつが行くというとなぁ…&br()どうも昔のことばかりが&br()思い出されてしかたねぇ>&br()昔、娘が、&br()腹をすかしている&br()俺にな、竹の子をもってきて&br()くれたんだよ>&br()「お父さん、これが三大珍味の&br()ゼンダ竹だよー!」…ってな>&br()しかし、それはそこら辺の&br()ただの竹で、しかも育ちすぎてて&br()食えるようなもんじゃなかった>&br()けど、俺は食べたよ&br()娘の好意がうれしくてなぁ…&br()その一心で食ったんだよ>&br()そう、そんなことばっかりが&br()思い出されて、どうにも&br()祝ってやれなくてなぁ…>&br()しかも、相手はハントマンだぜ?&br()いつ死ぬかもわからない&br()危険な冒険野郎さ>&br()…あ、いや、お前らを&br()けなすわけじゃなくてな&br()…とにかく心配なんだよ>&br()結婚したとたんに&br()相手が死んだらどうするのか…>&br()稼ぎがわるくて&br()娘も苦労をしたりしないか…>&br()むしろ、一緒に冒険にいって&br()一緒に、一緒に…&br()死んじまったら……!>&br()そうやって、心配ばかりが&br()頭をよぎるんだよ>&br()…だからこの前、腹をくくって&br()娘に俺の想いを話してみたんだ>&br()そしたら、あいつ&br()なんて言ったと思う?>&br()「大丈夫だよ」って言うんだ!&br()何の根拠もないのに&br()笑ってそう言うんだよ!>&br()…俺は、それを見て察したね&br()もう、あいつらの愛の前には&br()俺の出る幕などないと>&br()そうさ、若いころは&br()恋に焦がれて、ちょっとくらい&br()向こう見ずになるもんさ>&br()俺だって昔はそうだった>&br()ウチの母ちゃんは…&br()今でこそ男も真っ青な&br()母ちゃんだが>&br()若いころは、それはもう&br()美人で凛としていて…&br()貧民街のバラと呼ばれたほどさ>&br()そんな彼女を手に入れようと&br()たくさんの男が&br()躍起になったもんだよ>&br()俺もなぁ…&br()今考えると、無茶なことばっかり&br()やってたよ>&br()彼女にあげる&br()プレゼントがほしくて&br()貴族の屋敷に侵入したり…>&br()ああ、でもあの時は&br()「そんな盗品いるもんか!」って&br()ひっぱたかれたっけなぁ>&br()んで、またあるときは&br()勇気を認めてほしくて&br()怪物に挑んでいったり…>&br()あの時は大怪我したが&br()彼女が怒りながら手当てして&br()くれるのが嬉しくてなぁ!>&br()…ああ、輝かしいころだった&br()今でも母ちゃんのことは好きだが&br()あのころほどドキドキしねぇな>&br()…あ、これは内緒にしててくれよ&br()母ちゃんは怒らせると怖いんだ>&br()この前も、子どもたちに&br()話をきかせてたら>&br()「そんなことしてないで働け!」&br()って、すごい剣幕で&br()怒られちまってなぁ…>&br()その前の、夕飯を盗み食いした&br()のがバレたときには&br()ほうきで尻をひっぱたかれたよ>&br()…こんな歳になって…なぁ?&br()あの時は、一瞬、亡くなった&br()お袋のことを思い出したさ>&br()母ちゃんもなぁ…&br()もうちょっと昔みたいに&br()なってくれてばなぁ…>&br()…そのためには、俺がもっと&br()稼いで、服の1つでも&br()贈ってやるべきかな、やっぱり>&br()そうそう、嫁ぐ嫁にも&br()何か買ってやれないかって&br()考えてるんだよ>&br()服ったってボロしかねぇし&br()持たせてやれるような&br()家財もねぇ>&br()やっぱよぉ、送り出す時くらいは&br()ちょっとくらい無理したって&br()何かいいもん持たせてやって>&br()「お父さんありがとう」とか&br()言われてぇじゃねぇか!>&br()何がいいかな…&br()やっぱり服か? よその町でも&br()恥ずかしくないように>&br()しかし、若い娘が着る服なんて…&br()母ちゃんならわかるかな?>&br()ああ、それなら&br()金を頑張ってためて&br()母ちゃん誘って買い物いって>&br()娘の服を選んだ後に&br()母ちゃんにも買ってやるって&br()よくないか!?>&br()おお、いい案だ!&br()それなら俺の株もあがって&br()母ちゃんも惚れ直すかも!>&br()よし、決めた、そうしよう!&br()そのために、こんなところで&br()駄弁ってないで働こう!>&br()いやー、あんたたちが&br()話を聞いてくれたおかげで&br()俄然やる気が出たよ!>br()あんたたちも&br()頑張ってくれよ!>&br()俺が金をためたのに&br()竜が世界を滅ぼしちまいました&br()なんてことになったら>&br()俺は死んでも&br()死にきれねぇからな!>&br()実はな、俺の話を聞くと&br()それだけで忍耐力があがるって&br()もっぱら評判なんだよ!>&br()だから、あんたらは&br()もう忍耐力はバッチリだな&br()はっはっは、礼はいらんぞ>&br()俺の話が恋しくなったら&br()またいつでも聞きにきてくれ&br()何時間でもしゃべってやるぞ!>&br()…えぇ?&br()この話、聞いたことあるって?>&br()そりゃまた、失礼しました! ---- -話を聞きますか?&br()→いいえ ---- {長話のおじさん} そうか…&br()またいつでも聞きにきてくれよ! ---- *嘆きの皇妃 ---- -王の間 ---- {第三皇妃} どうしたらあの方は&br()わかってくださるのでしょう&br()このままではアイゼンは… {第三皇妃} 何か良い方法があれば… ---- {第三皇妃} あなたが協力して&br()くださるんですね&br()ありがとうございます>&br()このままではアイゼンは&br()衰退していくことでしょう>&br()なんとかソウゲン王に&br()現状を知ってもらい&br()改善していただきたいのです>&br()民の食事情を知れば&br()王も何か感じるかもしれません>&br()民の食事を&br()用意していただけませんか? {第三皇妃} &color(#FFCC00){民の食事}を&br()用意していただけませんか?>&br()ご馳走ではなく&br()母親がいつも作るような食事を&br()お願いいたします ---- -貧民街 ---- {くたびれた女性} 私が王に料理を作るなんて&br()勘弁しておくれ {憧れる娘} イヤよ!&br()マズイのを作ったら&br()どうなるかわからないもの ---- -貴族街民家2 ---- {専属料理人} え? ソウゲン王に&br()食事を作る?>&br()協力したいのは山々だが&br()僕も勝手なことはできないよ…>&br()そうだ!&br()&color(#FFCC00){サイモン村}にいる&br()&color(#FFCC00){肝っ玉かあちゃん}に頼むといい>&br()僕に料理を教えてくれたのは&br()彼女なんだ&br()腕は確かだよ ---- -農村サイモン ---- {肝っ玉かあちゃん} ん? 王に料理を作る?>&br()別に料理を作るのは&br()かまわないけど材料がないわよ>&br()見てのとおり人様に分けるほど&br()裕福な暮らしを&br()してるわけじゃない>&br()そうだね…>&br()&color(#FFCC00){鳥の肢4つ}と&color(#FFCC00){カエルの皮6つ}&br()&color(#FFCC00){キノコの石突き3つ}を持ってきたら&br()作ってあげるわ {肝っ玉かあちゃん} 材料がそろったようだね&br()ちょっと待ってな&br()すぐに作ってくるから>&br()ほら、できたよ&br()もって行きな ---- 『かあちゃんの手料理』&br()をもらった! ---- {肝っ玉かあちゃん} あの王がこんなものを&br()食べるとは思わないけどね ---- -王の間(アイゼン皇国) ---- {第三皇妃} その食事を王へ&br()献上してください&br()よろしくお願いいたします {ソウゲン} なんじゃ? ---- 『かあちゃんの手料理』&br()を献上した! ---- {ソウゲン} …家畜のエサか?>&br()無礼者が!&br()ここから立ち去れい! {第三皇妃} なんと…!&br()よもや見向きもなさらないとは>&br()こうなっては&br()民の声を直接聞かせることに&br()いたしましょう>&br()どなたか探し出してください {第三皇妃} &color(#FFCC00){民の声}を直接聞かせることに&br()いたしましょう>&br()切に訴えることがある方が&br()どこかにいらっしゃれば… ---- -貧民街 ---- {くたびれた女性} 王と話せ?&br()そんな暇、私にはないよ! ---- -貧民街民家1 ---- {子を失った母親} …いいとも&br()ずっと王には&br()言いたいことがあった… ---- -王の間(アイゼン皇国) ---- {ソウゲン} 何用じゃ? {子を失った母親} …私の子供は死んだ>&br()ろくに配給もせず&br()税ばかり増やすだけの&br()国に…王に殺されたんだ!>&br()王よ!&br()食べるものがなく腹を&br()すかせたことがあるか!?>&br()寒さに震え子供と肩を&br()寄せ合ったことがあるか!?>&br()悔しくて泣きはらした&br()夜があるか!?>&br()なぜ同じ国に生まれたのに&br()こんなにも格差があるの…&br()憎い…すべてが憎い… {ソウゲン} …………>&br()国を憎むものなど&br()アイゼンの民ではない&br()立ち去れ {子を失った母親} …!! {第三皇妃} …えぇ&br()私も影から見ておりました>&br()なんという…>&br()国民がいなくなったら&br()王など意味のない物なのに>&br()…ご協力ありがとうございました&br()私は考えが甘かったようです>&br()お礼はクエストオフィスで&br()受け取ってください {第三皇妃} 真球は王から頂いたものです>&br()代々伝わってきた物だそうですが&br()何の役にもたたないと&br()私にくださいました>&br()あなた方なら真球の価値を&br()見出すことができるでしょう {ソウゲン} まったく…&br()何をしたかったのか知らんが&br()新興国の民は粗野で好かん>&br()そなたらでは&br()アイゼンの崇高な文化に触れても&br()理解ができぬのではないか? ---- *長寿の髭を集めて! ---- -貴族街 ---- {高飛車な貴族} なぜワタクシの知らぬ間に&br()あのようなものが&br()流行っているのかしら>&br()納得できませんわ! {高飛車な女性} 一刻も早く長寿の髭&br()それも一級品の髭を>&br()手に入れないとことには&br()気がすみませんわ! ---- {高飛車な貴族} あなたがワタクシの望みに&br()応えてくれる方かしら?>&br()なんだか頼りない人ですこと&br()本当に大丈夫かしら…>&br()でも、そこまで言うのなら&br()やってみてもよろしいわよ>&br()…&color(#FFCC00){長寿の髭}を探して来なさい>&br()あなた方のような身分の低い&br()民には、あの良さがわからない&br()でしょうけど>&br()ワタクシは前々から&br()大注目しておりましたの>&br()も、もちろん前々からですのよ&br()決して、最近の流行だからだと&br()言うわけではありません>&br()ある日突然…&br()バシ~っと閃きまして>&br()って、なぜワタクシが&br()あなたごときに説明など&br()しなくてはいけないのかしら?>&br()とにかく&br()ワタクシは、&color(#FFCC00){長寿の髭}が&br()ほしいのです>&br()ワタクシが頼んでいるのですよ&br()わかりますね?>&br()ほら、早く&color(#FFCC00){長寿の髭}を&br()用意しなさい! {高飛車な貴族} &color(#FFCC00){長寿の髭}はまだかしら?>&br()このワタクシが頭を下げて&br()頼んでいるのですから>&br()グズグズしてないで&br()早く用意なさい ---- {高飛車な貴族} これが長寿の髭なの? ---- 『長寿の髭』&br()を手渡した! ---- {高飛車な貴族} ふ、ふ~ん&br()まあまあ良いんじゃないかしら>&br()報酬はクエストオフィスで&br()もらいなさい&br()げほ、げほ…&br()あなたのそばは、なんだか&br()空気が悪いわねぇ…>&br()少し離れていただけます? {高飛車な貴族} 報酬はクエストオフィスで&br()いただきなさい>&br()…ほら、それが目的なんでしょ? ---- *命の水 ---- -貴族街民家1 ---- {使用人のルシェ} 旦那様は最近ずっと&br()あんな風に落ち込んでおられる>&br()どうにか元気づけないと&br()病気がますます&br()進行してしまう…>&br()旦那様のほしがっている&br()&color(#FFCC00){命の水}が手に入れば&br()元気もでるのでしょうが… {使用人のルシェ} 旦那様を、どうにか&br()元気づけなくては&br()&color(#FFCC00){命の水}があれば… {病床の貴族} もう…手遅れなのか… ---- {使用人のルシェ} ああ、あなたがたが私の依頼を&br()受けてくださったんですね&br()よろしくお願いします>&br()実は…私のお仕えしている&br()旦那様が、病気にかかって&br()しまわれたのです {病床の貴族} ゲホォ、ゲホォ… {使用人のルシェ} それ以来&br()ずっと塞ぎこまれてしまって…>&br()そこで、あなたがたには&br()ヒヨロン神水洞の最奥に流れる&br()神水をとってきてほしいのです>&br()あれは&color(#FFCC00){命の水}とも呼ばれ&br()どんな病でも、たちどころに&br()治すといわれています>&br()あれさえあれば&br()旦那様も…&br()よろしくお願いします! {使用人のルシェ} ヒヨロン神水洞の最奥に流れる&br()神水をとってきてください>&br()あの万病に効く&color(#FFCC00){命の水}ならば&br()旦那様もきっと…! ---- -ヒヨロン神水洞 ---- 『命の水』&br()を手に入れた! ---- -貴族街民家1 ---- {使用人のルシェ} ああ!&br()命の水をくんできて&br()くださったんですね! ---- 『命の水』&br()を手渡した! ---- {使用人のルシェ} 旦那様、旦那様!&br()ハントマンの方が、命の水を&br()持ってきて下さいましたよ! {病床の貴族} おぉ…命の水!&br()命の水が手に入ったというのか!&br()どんな病をも治す、あの!>&br()もう治らないと&br()あきらめておったが…&br()これならば、治るかもしれん!>&br()どれ…>&br()ごく、ごく、ごく……>&br()…………>&br()おぉ…!&br()心なしか、体が楽に&br()なってきたようだ!>&br()旅の方よ、恩に着る&br()これで私もよくなりそうだ!&br()ああ、よくなりそうだ! {使用人のルシェ} …協力していただいたので&br()みなさんには、命の水の&br()本当の意味をお教えします>&br()あれは…たしかに&br()健康にいいですが、病気を治す&br()ほどの力はないのです>&br()本当は、水を得るため&br()あの洞窟まで往復する運動が&br()健康をもたらすのですよ>&br()…しかし、今までの旦那様では&br()自ら洞窟に行くことなど&br()できはしなかったでしょう>&br()病は気から…&br()よどんだ心は&br()余計に病を重くするのです>&br()…しかし、その逆もまた然り&br()みましたか? 旦那様の&br()あの嬉しそうな笑顔!>&br()あれならば、きっとすぐに&br()病気は快方に向かうでしょう>&br()その時は、今度こそ自分の足で&br()命の水をくみにいけばいいのです>&br()あなたがたは、そのきっかけを&br()作ってくださった…&br()本当にありがとうございます>&br()旦那様のことは、これからも&br()私が責任を持って&br()お世話したいと思います>&br()みなさんも、病や怪我には&br()くれぐれも注意して&br()旅を続けてくださいね {使用人のルシェ} 報酬はオフィスで&br()お願いします>&br()みなさんも、病や怪我には&br()くれぐれも注意して&br()旅を続けてくださいね {病床の貴族} 心なしか、体が楽に&br()なってきたようだ!&br()これならば、治るかもしれん! ---- ---- ---- [[戻る>セリフ集]]

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