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IPv6 Header Format
参照:[http://www.ietf.org/rfc/rfc2640.txt RFC 2460]
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|Version| Traffic Class | Flow Label |
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| Payload Length | Next Header | Hop Limit |
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+ +
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+ Source Address +
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+ +
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+ +
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+ Destination Address +
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+ +
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・Version (4bit)
IPバージョン番号。IPv6では6。
・Traffic Class (8bit)
IPv6パケットの優先度などを識別するために利用する。 QoSで使用するパケットのクラス。http://www.puni.net/~mimori/rfc/rfc2476.txt
・Flow Label (20bit)
IPv4 には無かったフィールド。
送信元のノードがルータに対して特別な扱いを要求する際の、ラベル付けを行うために利用される。
QoSで使用するトラフィックフローにつけるタグ。
・Payload Length (16bit)
IPv6ヘッダに続くIPv6のペイロード長(オクテット単位)。IPv4と異なり、ヘッダの長さは含まない(拡張ヘッダの長さは含まれる)。
・Next Header (8bit)
IPv6ヘッダの後に続くヘッダのタイプ。IPv4でのプロトコルフィールドに相当。
拡張ヘッダが存在する場合は拡張ヘッダのタイプや、上位プロトコルのプロトコル番号が入る。
ヘッダのタイプはプロトコル番号で表される。
(プロトコル番号はIANA管理) → http://www.iana.org/assignments/protocol-numbers/
・Hop Limit (8bit)
IPv4のTTLに相当。
ルータ転送回数の制限(0~255)。ルータでの転送毎にデクリメントされ、0になるとパケットは破棄される。
255は転送禁止の意味。
・Source Address (128bit)
送信元のアドレス。
・Destination Address (128bit)
宛先のアドレス。中継ルータのアドレスが指定されている場合もある(ルーティングヘッダ拡張)。
==この後に拡張ヘッダが続く==
IPv6 Header Format
参照:[http://www.ietf.org/rfc/rfc2640.txt RFC 2460]
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|Version| Traffic Class | Flow Label |
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| Payload Length | Next Header | Hop Limit |
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+ Source Address +
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+ Destination Address +
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・Version (4bit)
IPバージョン番号。IPv6では6。
・Traffic Class (8bit)
IPv6パケットの優先度などを識別するために利用する。 QoSで使用するパケットのクラス。http://www.puni.net/~mimori/rfc/rfc2476.txt
・Flow Label (20bit)
IPv4 には無かったフィールド。
送信元のノードがルータに対して特別な扱いを要求する際の、ラベル付けを行うために利用される。
QoSで使用するトラフィックフローにつけるタグ。
・Payload Length (16bit)
IPv6ヘッダに続くIPv6のペイロード長(オクテット単位)。IPv4と異なり、ヘッダの長さは含まない(拡張ヘッダの長さは含まれる)。
・Next Header (8bit)
IPv6ヘッダの後に続くヘッダのタイプ。IPv4でのプロトコルフィールドに相当。
拡張ヘッダが存在する場合は拡張ヘッダのタイプや、上位プロトコルのプロトコル番号が入る。
ヘッダのタイプはプロトコル番号で表される。
(プロトコル番号はIANA管理) → http://www.iana.org/assignments/protocol-numbers/
・Hop Limit (8bit)
IPv4のTTLに相当。
ルータ転送回数の制限(0~255)。ルータでの転送毎にデクリメントされ、0になるとパケットは破棄される。
255は転送禁止の意味。
・Source Address (128bit)
送信元のアドレス。
・Destination Address (128bit)
宛先のアドレス。中継ルータのアドレスが指定されている場合もある(ルーティングヘッダ拡張)。
==この後に拡張ヘッダが続く==