アルマスの手記_02


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 ユゼをイストリアに送るために、港へ来た俺たち。

 港には兵士たちがうようよと居た。
 港の警備にしては厳重すぎるこの兵士の数は間違いなく俺達を追っている
連中の仲間だろう。
 素直に客船を使って行くのは断念して、身分を偽って商戦の護衛として
イストリアへ渡ろうという事になった。
 最近では海賊の被害が増えていて護衛の仕事はすぐに見付かったのだが、
まさかその海賊までもがユゼを狙っていたとは。
 海の真ん中で武装船に囲まれてしまった俺たちは手も足も出ずに海賊に
捕らえられてしまった。

 かくして牢獄に捕らえられた俺達。
 牢獄にとらわれるのは英雄が通るお約束のイベントで、自伝にはぜひ
入れて置きたいイベントではあるが、ユゼが船長らしき者に連れて行かれ
しまっているので、この状況は速く何とかしなくては。

 檻の中に居たピザロと名乗る運び屋が言うには、海風で腐食している
この鉄格子ならば、力をあわせれば抜けられるであろう事、ピザロの使って
いた錬金快速艇を使えばここから脱出する事が出来るだろう。
 それを聞いて黙って捕まっているいわれもなく俺たちは、ユゼを助けるべく
海賊船に乗り込んだ。

 船長と思われる人物は海賊というよりも、やはり訓練された騎士のような動き
を見せ俺たちは苦戦を強いられたが、なんとか勝利しユゼを取り戻すことが出来た。

 船長は最後にユゼをイストリアの王女だと言った。
ユゼは自分を王女の血縁では有るが、王女では無いと言う。
 もともと、お姫様だったら面白いと思っていた俺に任務を降りる理由も無い。
実際依頼されたのはユゼの護衛だ。
 彼女の素性が何であれ依頼をこなすのが冒険者ってもんだ。他のメンツも
そんな事気にする奴はいないだろう。

 はたして俺は救国の英雄となってしまうのか?今の時点でその気概は有るぜぃ。



         果たしてここはどこの海の上なのか?逃げる船の甲板にて。

















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