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*主題Sのページ
授業中にした奴です。簡単にまとめます。
*問1
この文章は個別的問題の提起と改名を行う第一文段と一般的問題の解明を行う
第二文段に分けることが出来る。第二文段の始まりは形式段落のII~Vのどこか。
回答:IV
まず形式段落IIの末尾に
・・・であろうか
という〆が着ている。Iは古い知人の話(個別的問題の供述)の段落であり
IIはそれを受けた筆者の心情が述べられている。その次の段落IIIを見てみると
どう考えてみても・・・であった。
(中略)
にちがいないのである。
という文がある。これはIIでの疑問に答えた部分である。次にIVでは
人間は・・・
と一般的な話へと移っている。よってIIの末尾とIIIの内容、及びIVの初めから
その第二文段の始まりはIVであると判断しよう。
*問2
IからVはどのような役割を果たしているのか。次の中から二つは二回用いて答えよ。
1:要望表明 2:問題提起 3:事態描写 4:決意表明 5:問題解明
まずIは具体的な話をしているので3である。そして問1での通り、IIは問題提起の2となり
IIIはその解明なので5になる。
次にIVでは一般的な話が始まる。これは2つの選択肢は二回ずつ出てくるという問題の
設定から考えれば当然3(つまり一般的問題の描写)と考えられ、されに
Vはその解明が来て然るべきであるから5となり、順に32532である。
*問3 要旨認定・主題認定
(1)文章を集約し大意から要旨になる。このことから次の空白を埋めるのが問題
日本社会の は近代的な「 」とD に代表される
「 」との二重構造になっている。日本が比較的安定した社会を保っている
のは、この「 」(=D)があるせいかもしれない。
解答欄
1:美徳 2:うら道徳 3:偽善 4:平凡な挨拶 5:義理人情
6:おもて道徳 7:義務と誠実 8:道徳体系 9:日陰者 10:過去の遺物
まず「ーとの二重構造になっている」という文から、それが述べられている段落のVを
注目すると二重構造になっているのは8:道徳体系であると書いてある。次に
それは近代的な「おもて道徳」の外に、例えば「義理人情」に代表されるような
「うら道徳」というようなものがある。
となっているため。道徳体系は6:おもて道徳と5:義理人情に代表される
2:うら道徳との二重構造になっている。そして段落の最後の方に
・・・(略)・・・この「うら道徳」に従うことが出来る。・・・(略)・・・
日本が比較的安定した社会を保っているのも、ひょっとすると、この日陰者
の奇妙な道徳体系があるからからかもしれない。
とある。つまり最後の空白は9:日陰者となる。
(2)要旨をさらに集約すれば主題となる。主題とは中心の物事(話題)がどのような
とらえかた(趣意)でとらえられているかを一文にまとめたものを主題文と呼ぶ。
この文章の主題文を選ぶという問題。
-解説
1:日本の道徳体系の二重構造は、道徳体系が根底から揺さぶられている近代社会
の中で、類を見ないものである。
-類を見ない。というのはおかしい。Vの先頭に
日本もまたその例外ではないだろう
といった行がある。つまりそういった構造になりつつあるのは日本だけではない?(説明求む)
2:義理人情に代表されるうら道徳は、美徳の一種であるにもかかわらず悪徳の
ようなみかけを持っている
悪徳のようなみかけを持っている
みかけを持っているから何なのか。ということが書かれていない。
3:日本の道徳体系の二重構造は、日本が安定した社会を保っていくために
必要不可欠なものである。
日本の安定を支えているのは問3(1)からするとうら道徳という日陰者だ。
4:義理人情に代表されるうら道徳には、日本社会を安定させる役割を果たす。
という効用がある。
適切。~は・・・である。という文になっている。
5:義理人情に代表されるうら道徳は、偽善を犯す心配なしに、悪徳に
ふけるような快感を覚えさせる。
悪徳にふけるような快感を覚えさせて日本を安定させるうら道徳(日陰者)に従うことが出来る。
というのが段落Vで書かれていることなので、最後まで文章が完結していない。
*問4表題認定
主題を集約した表題をとして最も適切なものを二つ選べ。
まず主題は
義理人情に代表されるうら道徳には、日本社会を安定させる役割を果たす。
という効用がある。
というのが3の2の回答であった。
解答欄
1:日本人の義理人情
日本人の義理人情がどうなのか?主題文の前半しか書かれていない。
2:日本のうら道徳
1:と同じく主題文の前半だけしか書かれていない。
3:うら道徳の効用
主題文が集約されている
4:うら道徳の義理人情
主題文がいまいち集約し切れていない。その効用についての話である
5:義理人情の役割
うら道徳=義理人情の役割。ということで3:と同じく集約されている
6:日陰者のうら道徳
全て書かれていない。その効用についての話である。
7:道徳体系の二重構造
だから何。
8:日本の道徳体系
だから何。
ということで回答は3と5が適切。
私(Taki)のところには三角がどれかが書いて無いので補完お願いします。
*主題S 最終更新者 Taki 更新日時 1月28日7時頃
授業中にした奴です。簡単にまとめます。
*問1
この文章は個別的問題の提起と改名を行う第一文段と一般的問題の解明を行う
第二文段に分けることが出来る。第二文段の始まりは形式段落のII~Vのどこか。
回答:IV
まず形式段落IIの末尾に
・・・であろうか
という〆が着ている。Iは古い知人の話(個別的問題の供述)の段落であり
IIはそれを受けた筆者の心情が述べられている。その次の段落IIIを見てみると
どう考えてみても・・・であった。
(中略)
にちがいないのである。
という文がある。これはIIでの疑問に答えた部分である。次にIVでは
人間は・・・
と一般的な話へと移っている。よってIIの末尾とIIIの内容、及びIVの初めから
その第二文段の始まりはIVであると判断しよう。
*問2
IからVはどのような役割を果たしているのか。次の中から二つは二回用いて答えよ。
1:要望表明 2:問題提起 3:事態描写 4:決意表明 5:問題解明
まずIは具体的な話をしているので3である。そして問1での通り、IIは問題提起の2となり
IIIはその解明なので5になる。
次にIVでは一般的な話が始まる。これは2つの選択肢は二回ずつ出てくるという問題の
設定から考えれば当然3(つまり一般的問題の描写)と考えられ、されに
Vはその解明が来て然るべきであるから5となり、順に32532である。
*問3 要旨認定・主題認定
(1)文章を集約し大意から要旨になる。このことから次の空白を埋めるのが問題
日本社会の は近代的な「 」とD に代表される
「 」との二重構造になっている。日本が比較的安定した社会を保っている
のは、この「 」(=D)があるせいかもしれない。
解答欄
1:美徳 2:うら道徳 3:偽善 4:平凡な挨拶 5:義理人情
6:おもて道徳 7:義務と誠実 8:道徳体系 9:日陰者 10:過去の遺物
まず「ーとの二重構造になっている」という文から、それが述べられている段落のVを
注目すると二重構造になっているのは8:道徳体系であると書いてある。次に
それは近代的な「おもて道徳」の外に、例えば「義理人情」に代表されるような
「うら道徳」というようなものがある。
となっているため。道徳体系は6:おもて道徳と5:義理人情に代表される
2:うら道徳との二重構造になっている。そして段落の最後の方に
・・・(略)・・・この「うら道徳」に従うことが出来る。・・・(略)・・・
日本が比較的安定した社会を保っているのも、ひょっとすると、この日陰者
の奇妙な道徳体系があるからからかもしれない。
とある。つまり最後の空白は9:日陰者となる。
(2)要旨をさらに集約すれば主題となる。主題とは中心の物事(話題)がどのような
とらえかた(趣意)でとらえられているかを一文にまとめたものを主題文と呼ぶ。
この文章の主題文を選ぶという問題。
-解説
1:日本の道徳体系の二重構造は、道徳体系が根底から揺さぶられている近代社会
の中で、類を見ないものである。
-類を見ない。というのはおかしい。Vの先頭に
日本もまたその例外ではないだろう
といった行がある。つまりそういった構造になりつつあるのは日本だけではない?(説明求む)
2:義理人情に代表されるうら道徳は、美徳の一種であるにもかかわらず悪徳の
ようなみかけを持っている
悪徳のようなみかけを持っている
みかけを持っているから何なのか。ということが書かれていない。
3:日本の道徳体系の二重構造は、日本が安定した社会を保っていくために
必要不可欠なものである。
日本の安定を支えているのは問3(1)からするとうら道徳という日陰者だ。
4:義理人情に代表されるうら道徳には、日本社会を安定させる役割を果たす。
という効用がある。
適切。~は・・・である。という文になっている。
5:義理人情に代表されるうら道徳は、偽善を犯す心配なしに、悪徳に
ふけるような快感を覚えさせる。
悪徳にふけるような快感を覚えさせて日本を安定させるうら道徳(日陰者)に従うことが出来る。
というのが段落Vで書かれていることなので、最後まで文章が完結していない。
*問4表題認定
主題を集約した表題をとして最も適切なものを二つ選べ。
まず主題は
義理人情に代表されるうら道徳には、日本社会を安定させる役割を果たす。
という効用がある。
というのが3の2の回答であった。
解答欄
1:日本人の義理人情
日本人の義理人情がどうなのか?主題文の前半しか書かれていない。
2:日本のうら道徳
1:と同じく主題文の前半だけしか書かれていない。
3:うら道徳の効用
主題文が集約されている
4:うら道徳の義理人情
主題文がいまいち集約し切れていない。その効用についての話である
5:義理人情の役割
うら道徳=義理人情の役割。ということで3:と同じく集約されている
6:日陰者のうら道徳
全て書かれていない。その効用についての話である。
7:道徳体系の二重構造
だから何。
8:日本の道徳体系
だから何。
ということで回答は3と5が適切。
私(Taki)のところには三角がどれかが書いて無いので補完お願いします。