JSP入門記事メモ
コンパイルが必要なサーブレットに対して、JSPはコンパイル不要(内的にコンパイル処理はされている。)なため取り掛かりやすい。また簡単に実行できるのが大きな特徴である。
<%
//JSPのコード
%>
このように<%~%>で囲んだ部分をJSPディスクリプタと呼ぶが、この間にJava特有の記述が可能になる。entry配下に次のようなtest.jspファイルを保存した。
<HTML>
<HEAD><TITLE>Test</TITLE></HEAD>
<BODY>
<H2>JSP Scriptlet</H2>
<%
int sum = 0 ;
for(int i = 0 ; i < 10 ; i++){
sum+=i;
}
%>
count = <%=sum%>
</BODY>
</HTML>
これを実行するには
http://localhost:8080/entry/test.jsp
としてアクセスする。すると
のようにブラウザ上(コンテナ上)で実行される。また
<%-- --%>
のように書くと、JSP上でのコメントとなる。
暗黙オブジェクト
初めから用意されているオブジェクトである。
out.println()
のようにoutは初めから「ブラウザ上に」というように出力可能な変数となっている。
ただしデフォルトのままでは日本語が文字化けするため、コンテンツタイプを設定する。
<%@page contentType="text/html;charset=Windows-31J"%>
このような<%@~%>のような特殊な文の事をディレクティブと呼ぶ。pageディレクティブによってMIMEタイプと文字エンコードを設定することが出来る。またパッケージをインポートするには
<%@page import="java.util.*;"%>
のようにインポートできる。
最終更新:2007年01月21日 12:30