レポートを書く

レポートを書くとき、次のようなネタが実際には役立ちます

\begin{quote}
 引用文
\end{quote}

引用にして強調する。またはプログラムのソースなどに使う。

\begin{verbatim}
 入力通り
\end{verbatim}

これと引用を組み合わせるとプログラムを打てます。また
その際、行間が少し広すぎになるので

\begin{quote}
\setlength{\baselineskip}{10pt}
\begin{verbatim}
 public class Hello{
    public static void main(String[] args){
        System.out.print("今日は、Javaによる");
        System.out.println("プログラミングを行います");
    }
}
\end{verbatim}
\end{quote}
のようにしてみます。つまり

\setlength{\baselineskip}{10pt}

として行間を10ptに変更します。



画像はEPSファイルとして扱うのが楽です。用意したEPSファイルは
プリアンブルに

\usepackage[dvips]{graphicx}

のように宣言した後に

\includegraphics[width=横幅,clip]{ファイル名.eps}

の様にして使います。横幅は4cmなどのように指定できます。
またこれでは回り込み(回折文)ができないのでそのためには

\usepackage{wrapfig}

をプリアンブルにいれて

\begin{wrapfigure}{r|l}{幅}
 \includegraphics[width=,clip]{.eps}
\end{wrapfigure}

のようにして使います。r(右)もしくはl(左)を選択して

\begin{wrapfigure}{r}{4cm}
 \includegraphics[width=4cm,clip]{1.eps}
\end{wrapfigure}

のようにすると回り込み文が書けます。また

\begin{center}\end{center}
\begin{flushright}\end{flushright}
\begin{flushleft}\end{flushleft}

は純粋な中央揃え、右よせ、左寄せになります。

タグ:

TeX
最終更新:2007年01月23日 21:24