UH-60ブラックホーク(アメリカ)

UH-60 ブラックホーク (UH-60 Black Hawk) は、

シコルスキー社製の中程度積載能力を持つ多目的または強襲用ヘリコプターであり

20ヶ国以上で使用されている。

機体データ
任務:輸送、撃
乗員:最低2名
回転翼長:16.36 m
全長:19.76 m
全高:約3.7 m
説明
実戦には湾岸戦争、モガディシュの戦闘、アフガニスタン戦争、イラク戦争など、
近年のアメリカが関与した戦争・戦闘にはほとんど参加しているが、
運用方法から極低空を低速で飛行することが多く、
個人携行対空ミサイルや小火器からの対空砲火などの餌食になりやすい。
そのため、これらの戦闘によって数多くの機体と兵士を失った。

AH-64アパッチ(アメリカ)

AH-64 アパッチは、マクドネル・ダグラス社(現ボーイング)製の

アメリカ軍の主力攻撃ヘリコプターである

機体データ
任務:攻撃
乗員:2名(パイロット、副操縦士兼砲手)
全長:17.7m(ローター含む)
回転翼長:4.9m
全高:3.87m
回転翼面積:168.11 m²(メインローターの回転面)
説明
1970年代に入り、旧ソ連を中心としたワルシャワ条約機構軍は、
戦車等の戦闘車両の増強を図った。
日に日に、脅威が増大してきた大機甲部隊に対抗する為、
アメリカ陸軍ではベトナム戦争を戦訓に、攻撃ヘリの開発プロジェクトチームを発足した。

A/MH―6 リトル・バード(アメリカ)

OH-6はアメリカ合衆国の航空機メーカー、ヒューズ社が開発した小型ヘリコプター。

アメリカ軍における愛称は「カイユース」(Cayuse)

機体データ
任務:攻撃、偵察
乗員:1名(乗客3名)
全長:7.23m
説明
1960年にアメリカ陸軍が行った軽観測ヘリコプター(LOH)の審査にヒューズ社が応募し、
ベルエアクラフトとヒラー社を破って合格したものである。1965年から量産型が採用された。
キャビン形状から「フライングエッグ(空飛ぶ卵)」の別名でも呼ばれている。
初期型OH-6Aは尾翼がV字型をしていたが、OH-6Dでは安定性を高める為にT字型に改良された。

Mi-24(主にロシア旧ソ連)

Mi-24(ミル24;ロシア語:Ми-24ミー・ドヴァーッツァチ・チトゥィーリェ)は、

1976年より旧ソ連空軍の他、

世界の30ヶ国以上で使用されている大型の戦闘ヘリコプターである。

任務:攻撃、輸送
乗員:3 名(積載量8名)
全長:21.50 m
説明
1978年以来、ソ連国内で約2000機が製造され、600機が輸出された。
ソ連のパイロット達の愛称は「ワニ」(Крокодилクラカヂール)であった。
北大西洋条約機構(NATO)は、Mi-24に対し
「ハインド」(Hind)というNATOコードネームを割り当てた。
また、Mi-25は輸出向けのMi-24Dダウングレード型であり、
Mi-35は同様にMi-24Vをダウングレードした機体のほか、
Mi-35P等ダウングレード型ではない発展型もある。
最終更新:2009年04月28日 16:47