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調査の欠如

16. 委員会は、条約が求めている拷問の申し立てを調査する効率的な機構の欠如を深く憂慮している。委員会が口頭発表で明言したように、役人および役人の黙認、あるいは承認を得ている民間人による拷問に関する申し立ての調査を担当する検察院の役割と深刻なレベルで利害が衝突しているため、調査が非効率的かつ部分的にしか行なわれない可能性がある。(項目2、11、12)

中国政府は、拷問および虐待に関する申し立ての全てを早急、公平かつ効率的に調査するための効率的かつ独立した監視機関を設立しなければならない。



1989年の民主化運動

17. 1989年6月4日とそれ以降の北京での民主化運動弾圧の犠牲者、逮捕者、あるいは行方不明者の親族グループからの再三の要求にも関わらず、これらの事件への調査および親族への結末報告の欠如を委員会は懸念し、過度の武力行使の責任者が行政処分や刑事制裁を受けていないことを遺憾に思う。(12項)

中国政府は、1989年の北京民主化運動の弾圧を全面的かつ公平に調査し、それ以来、未だに拘束されている人々に関する情報を開示し、調査結果をその親族に提供し、適切な場合には謝罪および補償をし、過度の武力行使、拷問およびその他の虐待の責任者を起訴しなければならない。