構造体について。

構造体について

構造体について

まず設計する時考えてほしい事です。


こういう構造体と言う物は木材では強度が弱く何か手を考える必要が有ります。

方法は2つ

ビーム型
木材なのでビームは張れません代わりに板を張る事でビームと同等になります。
棚の面を埋めたりスノコ的に柱を通した場合も当然ビーム型の応用になります。

梁型。
棚の部分になります底面を囲まない場合支柱の50%より上にいけば行くほど構造が不安定になります。
1/3上にずらした場合オープンになるパーツは50%を超える柱だけの構造になり
上部構造はの30%支える事になります。
構造体は最低40%~50%は確保して欲しい所。

立体構造なので4面なのですが2面の構造体で100%超えられる構造を持てばヒヨリが無くなると言うことです。
2面とは 横ゆれ 前後ゆれの二つに対しての対抗です。

上部30%で板を通した場合 30%+30% 60%構造体
中 50%の場合 50+50% 100%
下20%(80%) 80%+80% 160%

片面丸ごと埋めてやれば計算上は100%ですが問題点は 100+0%で構造体を持っていないと言う事。
100%+20%にでもしてやれば一応はもつはずと言う事です。

実際作るような物に左右されるので大体はそんな感じ。

当然構造体を太い柱とすればそれだけ強くなると言う事。

物のイメージとしては
棚の薄い物は揺れやすく本棚のような物は構造体が多いのでゆれ難いと言う事になります。



たったこの二つの構造体の利用で当wikiではヒヨリに対抗します。
柱を張るだけで無く面を作るのも同様なのは忘れないでほしいです。

面倒臭い事は嫌いですので・・・。


2×4工法

軸組壁工法の通称。2×4インチあるいはその正数倍の断面を持つ木材と合板を
釘打ちによって接合、柱や梁のかわりに壁・床・天井・屋根パネルを構成し、
それぞれを組み合わせて箱状の空間を作って建物を建築する工法。
アメリカやカナダで開発利用されている「バルーンフレーム工法」を基にしており、
均一の木材を使用する事により技術を標準化している。
経済性・施工性・機密性・地震に対する耐久性に優れている反面、
機密性が高すぎ通気性が低いのが難点。

やっている事は正に2*4の方式を踏襲している訳です。

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最終更新:2009年12月02日 02:44
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