本宮ひろし事件 に見るマスコミの捏造

平成16年9月下旬頃
本宮ひろしの漫画「国が燃える」が集英社発行のヤングジャンプに掲載


百人切り訴訟が始まった最中に
これを事実と断定する漫画の連載を開始するとはどういう意図が有るのか?
えん罪を被せられ処刑された野田・向井両少尉の御遺族の心を逆撫でする行為と考えないのか?

犬伏議員は、集英社に掲載の真意を問い合わせるも無回答
業を煮やした犬伏議員は地方議員に呼びかけ


代表 犬伏秀一大田区議
事務局長 松浦芳子杉並区議

古賀俊昭東京都議
土屋たかゆき東京都議
高橋雪文岩手県議
鈴木正人志木市議
白土幸仁春日部市議
新村和弘雄踏町議・
渡辺眞日野市議
沢田力さいたま市議
大田祐介海老名市議
宍倉清蔵千葉市議
大関修右内原町議
上島よしもり世田谷区議
鴨打喜久男小平市議
上橋泉柏市議
吉住健一新宿区議
大西宣也町田市議
伊藤玲子鎌倉市議
井出口良一大分市議
井上健国立市議
三宅隆一川崎市議
梅田俊幸日野市議
頼重秀一沼津市議
小畑くにお浜北市議
三宅博八尾市議
水ノ上成彰堺市議
木村徳国分寺市議
広重市郎宇部市議
吉田信解本庄市議
中田勇新座市議
新井よしなお町田市議
佐々木祥二元長野県議
森高康行愛媛県議
天目石要一郎武蔵村山市議
岸田正大田区議
田中健大田区議
伊藤たけし渋谷区議
稲川和成川口市議
井野兼一塩尻市議
矢本おさむ南海市議

の連名で抗議書を集英社に手渡す。
抗議書の内容は以下の通りである


1. 所謂『南京大虐殺』は、当時の体験者や、研究者、学者により、諸説が分かれているところであり、ないという強力な証拠があるものの、あるという確証がない状態で、松井石根氏、岸信介氏等実名を使用し、これをあたかも戦争の真実として漫画化している。

2. 中国の真偽定かでない写真を用い、百人斬りを事実として記載し、意図的に歴史を歪曲している。

3. 歴史的認識が確立されていない青少年に多大なる影響を与える貴誌に、史実ではない残虐なシーンが登載された事は、次代を担う青少年の心を傷つけ、遺憾である。

4. 事の重要性を認識せず、問題の事実関係についての調査研究を怠り、大東亜戦争従軍の将兵、遺族さらには日本国及び国民の誇りに傷をつけ、辱めさせた行為は厳に慎むべき行為であり、フィクションと記載された「漫画」であっても許されない。


平成16年10月8日
集英社よりの回答(筆者要約)

1.これは本宮ひろ志の創作物であり、いわば完全なフィクションである
2.作者が描こうとしているの人間像である。特定の個人を誹謗中傷したり、何かの思想を喧伝する意図は無い
3.議員諸氏に誤解を与えたのは作品の完成度が未熟で有った物と思われる。今後これを改めていきたい。


同日、集英社は「国が燃える」の連載中止を決定



平成16年10月15日

突然、申し合わせたかのように一斉に世界中のマスメディアが

「本宮ひろしの漫画が犬伏秀一と言う右翼議員の圧力で連載休止。酷い言論弾圧である

と報じそれと同時に犬伏議員の掲示板は大炎上。
因みに当wiki編者は犬伏議員の掲示板に常駐していた。火消しが不可能なほど荒れていた
犬伏議員によると、応援メールは100通ちょっと。
その内6通に付いては返事を書いた。

余談ながらも当wiki編者も返信を頂いている。
それによると

いつもメールでも掲示板でも応援メッセージを頂く○○様(編者の実名)には感謝
抗議メールはわずか数通。あまりにも無礼なであり且つ少数の人間が煽っていると判断できるので
無視することにした。
同じ理由で掲示板の火消しはしなくても大丈夫

と言った趣旨

一方で、犬伏議員ふざけるな。と言った趣旨のメールはたったの6通。であった。



参考資料 当時報じたニュースの例
(犬伏議員紹介の赤旗しかデーターは残っていなかった)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-10-15/15_02.html
http://s03.megalodon.jp/2009-0726-1800-05/www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-10-15/15_02.html(魚拓)


平成16年10月25日

犬伏議員・松浦議員。並びに実際に南京を戦われた方と共に集英社を訪れる
応対は

犬伏議員
「報道では議員が圧力。とあるが、
私たちの行動を圧力と感じたのだろうか?
右翼団体が暴れたと報じたニュースも有ったがこれは事実だろうか?」

集英社広報室室長、

「議員から抗議書が来たと言うことと、連載中止は無関係である。
多くの抗議行動のひとつと考えている。
従って、当社に対する言論弾圧とは思っていない。
他にも西村修平氏が弊社を訪れたが、紳士的な対応だった。
あの様な報道は事実無根である」

集英社広報室長代理。

「出版社と作家にとっては、
一度掲載したものを『削除』『訂正』することは、
相当の重みを持っている、どうか、その点は誠意として
理解して欲しい。」



以上。犬伏議員のwebより。要約転載。


当時wiki編者は犬伏議員とメールや掲示板で何度と無くやりとりを
させて頂いております。
ですので、この騒動の内容を良く覚えております。

直接お会いすることは叶いませんでしたが、犬伏議員は嘘を付いたり、
肩書きをちらつかせながら相手を恫喝するような方でも有りません。

恐らく、あの当時日本の新聞・テレビ・時事・共同の通信社の何れかが

犬伏という右翼議員が集英社に対して言論弾圧を行った。
{という話を捏造し世界中にばらまいたのではなかろうか。と睨んでおります。
}

最後に虐殺の濡れ衣を着せられ処刑された

野田・向井両少尉の遺書を紹介してこの記事を終わります。








此の度中国法廷各位、弁護士、国防部の各位、
蒋主席の方々を煩わせました事は厚く御礼申し上げます。

只俘虜非戦闘員の虐殺、南京虐殺事件の罪名は絶対にお受けできません。
お断り致します。

死を賜りました事に就いては天なりと観じ命なり諦め、
日本男児の最後の如何なるものであるかをお見せ致します。
今後は、我々を最後として我々の生命を以って、
残余の戦犯嫌疑者の公正なる裁判に代えられん事をお願い致します。
宣伝や政策的意味を以って死刑を判決したり、
而目を以って感情的に判決したり、
或いは抗戦八年の恨みを晴らさんが為、
一方的裁判をしたりされないよう祈願致します。
我々は、死刑を執行されて雨花台に散りましても、貴国を恨むものではありません。
我々の死が中国と日本の楔となり、両国の提携となり、東洋平和の人柱となり、
ひいては世界平和が到来することを喜ぶものであります。
何卒我々の死を犬死、徒死たらしめない様、これだけを祈願致します。
中国万歳
日本万歳
天皇陛下万歳

野田毅


我は天地神明に誓い捕虜住民を殺害せる事全然なし。
南京虐殺事件等の罪は絶対に受けません。
死は天命と思い日本男子として立派に中国の土となります。
然れ共魂は大八州島に帰ります
。わが死を以って中国抗戦八年の苦杯の遺恨流れ去り、
日華親善、東洋平和の因となれば捨石となり幸いです。
中国のご奮闘を祈る。日本奮闘を祈る。
中国万歳、日本万歳、天皇陛下万歳、死して護国の鬼となります。

向井敏明

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最終更新:2009年09月12日 03:08
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