麻生総理の選挙演説

mixiにいらっしゃいます。舞花様という方が総理の選挙演説を非常に分かり易く
要約して下さいました。


借用をお願いしたところ快諾下さいましたので
ここにご紹介させて頂きます。

以下借用です。



行ってきました!

結構たくさんの人がいてびっくり。
ハンディ国旗をぱたぱたしてる人も結構いてびっくり。
子供づれのご家族もたくさんいてびっくり。

私がついた時には麻生さんじゃなくて、別の方が話してました。
選挙の常とはいえ、すごい勢いでの名前連呼。
例:「@@@@、@@@@をよろしく、@@@@をお願いいたします!」
あれって羞恥プレイとして成り立つんじゃないかなーと思った。
(そんなこと考えるの私だけですか、そうですか)
ひょっとして、本人でなくて応援演説だったのかな?


さて。私はしっかりステージ正面に陣取ったのですが。
「次は内閣総理大臣、麻生太郎首相」
とアナウンスが入った途端、ものすごい人が押し寄せてきました。
さっきまで、私の前には4,5列しかなかったのに、
気が付いたら、8列くらいに増えている!
さっきまでは、ちょっと前に詰めていける空間があったのに、
麻生さんが出てきたとたんに空間のくの字も消えてしまった。

しまった。
「詰めようと思えば詰められる」間に詰めておくんだった!

これで「不人気」な首相とは。
話すたびにギャラリーの国旗が翻ってましたが、これで「不人気」とは。
…マジメに、世論調査とか信じられn(以下略w


さて、聴衆の前に立った麻生首相。
息を詰めて見守っていたら、まず、お辞儀をなさいました。
というわけで、以下、内容レポート。


  • 国民の皆様、申し訳ない。
 党内をまとめきれなかった不手際のせいで、
 みなさまの政治不信の感情を煽ってしまった。
 これはひとえに私の力不足であり、皆様に謝罪したい。

気づくと、広場の聴衆はみな静かで、目は一点だけを見つめてました。
なんかすごい!
そんな聴衆の一員であることに、何やら感銘を受けてしまいました。

  • 今の日本が、世界が立ち向かわなくてはいけないのは、不況。
 経済政策が、いの一番に重要なことと思っております。
 今年は半年間で4回も予算を組みなおしました。
 通常は一年一回のこの予算見直しを、このペースで行うのは異例です。
 だが状況も異例なのだから、異例な対策で対処せねばと思ったのです

  • 雇用主に対する補助を行っており、これがなかったら日本の失業率は
 8.8%にまで上昇していました(と経済学者の分析がある)

  • エコポイントの付与、エコカー買い替えなどの政策により、
 電気産業、自動車産業を活気づかせることができました。
 これらの業界は経済の基盤であり、まず回復させなくてはいけない。
 経済指数の一つに株価が上げられるが、この政策の打ち出し後、
 一時7050円まで下がった株価は持ち直し、現在一万円台を回復。

  • 出生率の上昇にも力を入れています。
 出産助成金により、4月からコンスタントに、出生率は上昇中。


  • そして、守らなくてはいけないものがもう一つ。
 それは、日本 という国です。(ここで拍手と歓声が起きた)

  • 北朝鮮の度重なる核実験。
 私たちの頭の上を飛んで行ったミサイル。
 対策法案を自民党で作成し、衆院可決したはずなのに、
 参議院の民主党によって握りつぶされました。

  • ソマリア海沖、年間2000舶もの船が航行する海で、海賊被害が頻発している。
 海賊。これは何か。軍隊ではなく、強盗である。それを肝に銘じなくては。
 その対策として、国民の命と財産を守るために海上自衛隊を派遣したら、
 民主党からすさまじい反発が起きた。
 今。民主党は「憲法違反だ!」と叫んだその口で、
 「国民の皆様をお守りする」と言っている。
 これはですね。軸がぶれている。(ここで大笑いが起きた)
 この党に、日本を任せられるでしょうか。

  • 今は8月初め、もうすぐ終戦記念日。
 お国に帰られる方もおいででしょう。
 どうぞゆっくりと、30日まで、この国の行く末について考えて頂きたい。

  • 今日ここにおいでの皆様、私よりも年上の方も多くおいででしょう。
 この暑い中、立ちづめでいられる体力、気力、そして
 「政治を見てやろう」とする気概。これらをお持ちの、元気な方を…
 …本当に皆様お元気そうですね、私などよりよほどお元気そうです、
 こうした方をね、増やしていかなくてはならない。
 70過ぎても現役だよと、笑う方がたくさんいる国、それを目指したい。
 60年前、焼け野原だった日本…私の家も焼けましたが、
 それをここまで回復させた、その底力の持ち主は誰か。
 おやじさん、おふくろさん…その方々を、埋もれさせちゃいけないんです。
 私の作りたい国。それは、
 子供には夢を
 若者には希望を
 そして高齢者には安心を与えられる国です。
 皆様、お力をお貸しください。


…大体、こんな感じでした。
そのあとはもう、握手を求める怒涛の人、人、人…

本当に、分かりやすい話し方をなさる方だなということが強く印象に残りました。
誰にでも分かる言葉で、更に説明を付け加えて。
ただ、演説はちょっと苦手かも?
最初3分間、視線が上空にありました。腕の動きも少なめ。
人前で話すとき、緊張すると上を見ちゃいますよね。あんな感じ。
だけど、声にとても、なんというか力があって、
体が動いてなくてもしっかり聞かせられました。
大袈裟に動いて名前を連呼する人より、好感が持てました。
ただ、ずっとしっかり聞いてないと、届かないかなーなんて。



麻生さんは一度しか名乗りませんでした。
最初に一度だけ、「第92代内閣総理大臣を拝命致しました、麻生太郎でございます」
だけで、その後はずっと、落ち着いた話しぶりを披露なさいました。
あと、最後に一度、「自民党を、よろしくお願いします」
それだけ。

首相という立場柄かなとも思いましたが、
Kさんとかはテレビとかでも名前連呼してましたよね。もう首相でも。



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最終更新:2009年08月22日 01:45
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