中川昭一とは その5

平成20年3月20日人権擁護法反対国民集会における中川昭一議員の講演内容


皆様こんにちは、
中川昭一でございます

大勢の皆様方がこうやってお集まり頂き

壇上にいると皆様方の表情が解る訳であります。
ですから学生時代、隠れて弁当を食べていたのが全部ばれていたんだなぁと言うことを
良く最近痛感する訳で有りますけれど

今日は、お一人が本当に真剣に国家のこと、そして本当の意味の人権とか表現の自由とか言論の自由は何なのかと言うことをお考えになって、だからこそこんな法律が出来たらとんでもないことになると言うことでお集まり頂きました皆様方に改めて、私自身もお力を頂きますことを心から感謝を申し上げます。

中身の不可解さについては、もうお話がございましたし、これからもあると思いますので
私がそれ以外に不思議に感じていることを二つ申し上げさせて頂きます。

一つは人権は勿論大事でありますから、
長い人類先輩方の歴史の中で、戦って勝ち取られたものでございますから
真の人権はきちっと保護されなければなりません。

そして本当に人権侵害が有れば、それに対しての処罰というものも有る訳であります。

日本の法体系に於きましては罰というのは大きく分けて三つあって
刑事罰と、
罰では有りませんけれども民事上の損害賠償と、
行政罰
というのが有ります

行政罰というのは、経済行為等々での罰則等がございますけれども
一番守るべき人権を侵害したとするならば、これは重大な犯罪であり権利侵害で有るにも関わらず、何故かこの刑事罰という物をすり抜けて、この法律を作ろうとしていること。
これが私には不思議であり胡散臭さを感じざるを得ない訳であります。

拍手

今、他の先生方からもお話が有りましたが、先日の会合でこの点を法務省の人権擁護局に何故本当に重大な侵害であるのならば、警察や刑事局とかの分野を入れないのだ?
としつこく聞きましたけれども、答えはしどろもどろ。

敢えて刑事局や警察を入れたくないと言う何かの思いがあるに違いないと私は確信したところであります。

(法務省にとって)都合が悪いんだろうと思います。

胡散臭いんだろうと私は推測致します。

もう一つ不可解に感じておりますのは

ホームページで思っていることを書いたり
或いは新聞やテレビで発言をして多くの国民の皆様方から
毎日毎日それに対してのご意見を沢山頂いております。

他の案件では中川賛成・中川反対。色んな意見を頂き大変勉強になる。
本当に健全な皆様方の御指導を頂きながら考え方を修正したり、説明不足だったなぁと思うことも有る訳であります。

しかしこの人権擁護法案に付きましては、全国から数十通もの反対だというメールを頂いておりますけれども、人権擁護法案に賛成してくれと言うメールはただの一件も来ておりません。

拍手

私は、いつも大変なお叱りを受けるメールも頂く訳ですけれども
(人権擁護法案反対の姿勢に)関してはお叱りが一件も来ないという、不気味さ
そして胡散臭さを感じている訳でございます。
何となく不健全だなぁと。
そこで思い出しました、この法律が出来ると、中川昭一も島村宜伸先生も平沼赳夫先生も(人権擁護法反対派の)多くの国会議員も、
「三日か一週間で政治生命を終わらせてやるさ」と言っている人が居るそうなんで
合わせ考えますと、どうせ反対派は居なくなってしまうんだから、今のウチに好き勝手やらせておこう、と敢えて中川に賛成メールを出さないのかなぁ
と考えざるを得なくなってきております。

私も随分疑り深くなったなぁ。と自分を恥ずかしく思う訳ですけれども
それ程不気味に不可解に人権擁護法案の審議手続きが、私達の見えないところで今も尚進められている可能性があります。

日本の歴史の中で治安維持法という物がありました
国家の特定の方向に逆らう者は、自由主義者であっても芸術家であっても全て特高警察が取り締まったと言うことで有ります。

私はこの時代を知りませんから、その様に学んだところであります。

しかし、21世紀。平成の世に人権という名に於いて好き勝手に人権擁護委員に特高警察のように権限を与える
まさに、平成の治安維持法が成立せんとする事を断固!阻止することが我々の国民。子供達に対しての責任だと言うことをお誓い申し上げまして私の挨拶を終わらさせて頂きます。
有り難うございました。

拍手






平成21年3月2日
にこん様2号記す





協賛SNSも宜しく






最終更新:2009年03月02日 02:15
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。
添付ファイル