『甘くない』エンプティ・ダンプティ


名前:エンプティ・ダンプティ
性別:男
流派:鬼無瀬時限流
武器:三尺之太刀『二刀路』及び五尺之大太刀『俱利瀬鈴』
攻撃:19 防御:6 体力:8 反応:5 精神:7 FS(記憶):5

必殺技

鬼無瀬時限流印可『抵得無体』【精神消費 2】
弱攻撃+強攻撃の連撃。被ダメージ2倍
一撃目を回避、防御された場合、二撃目はダメージ2倍、防御・回避不能になる。

原理:
すでに時代遅れとなっていた「大薙舞刀」を空観が改良した技。
大まかな原理は変わらないが、人体工学・運動力学に基づく運体の効率化がなされ、速度・範囲等がもはや別物と言っていいほど上昇している。
その汎用性と恐ろしさからTNT爆弾にたとえられている。

鬼無瀬時限流は幕末の戦乱期に初代・鬼無瀬 秦観により考案された、戦場での『一撃虐殺』を目的とした実用としての剣術である。
ゆえに、比較的新たな技術の取り入れに柔軟であり、技の改良が頻繁に行われている。
だが、新たな技が目録に乗せられることは珍しく、それも皆伝もしていない若者の考案によるものはこれが初めてであった。

特殊能力

「情けは墓前にてかけるべし」【発動率 100%】
効果:このキャラクターが戦闘に勝利した場合、対戦相手は怪我ダイスを追加でもう一個振る。
このキャラクターが戦闘に敗北した場合、対戦相手は能力上昇ダイスを追加でもう一個振る。

原理:
部分的に記憶を取り戻したことで思い出した、空観がアキカンとなった際に失った能力。
相手が戦意を失う、戦闘不能になる、逃走するなどして戦闘を放棄した瞬間に発動し、相手の負っている傷の中で最も致命傷に近いものの深さを二倍にする。
この効果は戦闘が始まった瞬間相手に知られてしまうという制約がついているが、相手に傷を負えないというプレッシャーを与えられるためむしろ効果としての面が強い。
だが、そのプレッシャーに打ち勝てた場合、相手はさらなる成長をとげるだろう。

これは空観の、生きている敵に情けをかける必要など無い。という思想の現れであり、この能力ゆえに「甘くない」の二つ名を得ていた。
性質は異なるが、威力で言えばアキカンとなってから目覚めた「唯我剣」「かく」に並ぶ能力である。


キャラ説明:

脳に受けたダメージクで部分的に記憶を取り戻したエンプティ・ダンプティこと鬼無瀬 空観。
記憶を完全にするため、より強い刺激を求め町をさまよっている。


ダイス目

1:弱攻撃 2:弱攻撃 3:強攻撃 4:強攻撃 5:必殺技 6:必殺技
最終更新:2010年04月26日 22:21