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ICONIXプロセスの概要
プロセスが提供する価値
①簡単な図で
②他人がトレースできる形で
③漏れ、抜けのないように
どうやって価値を実現するのか
プロセスの流れ
ドメイン分析
ユースケース記述
ロバストネス分析
シーケンス図
クラス図
コーディング
テスト
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プロセスの流れ
ICONIXプロセスの流れ
1.
ドメイン分析
プロジェクトの用語を洗い出し、用語を統一します。(同じものを表す用語が2つあったりしないように)
クラス図をとても単純にしたものを使って、用語同士の関係を見やすく図で表します。
予備設計過程で更新するので最初は2時間以内に作成します。
2.
ユースケース記述
要求を満たすための振る舞いを具体的に記述します。(AがBを要求するとCはDする、等)
晴れの日のシナリオ(正常系)と雨の日のシナリオ(異常系)を全て見つけ出すように書きます。
図を使ってユースケース同士の関係を明確にします。
3.
ロバストネス分析
3つのオブジェクトを使って簡単に図を描きます。
ユースケース1つにつきロバストネス図を1つ描きます。
図を描く過程で、見落としていた振る舞い、データ、インターフェイスなどを見つけ出します。
見つかったものは1のドメイン分析、2のユースケース記述に随時追加していきます。
ロバストネス図をレビューし、要求→ユースケース記述→ロバストネス図の対応が取れていることを確認したら予備設計完了です。
4.
シーケンス図
1つのロバストネス図に対して1つのシーケンス図を描きます。
ロバストネス図で見つけ出したオブジェクト(バウンダリ、エンティティ)をシーケンス図のオブジェクトにします。
シーケンス図を描く過程で、どのオブジェクトにどの操作を割り振るのか決定します。
5.
クラス図
ドメイン図に属性と操作を付加し、名前を付けて作成します。
詳細設計のアウトプットとなります。
6.
コーディング
7.
テスト
ロバストネス図のコントロールオブジェクトをそのままテストケースとすることが出来ます。
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最終更新:2009年02月01日 15:10