《サン・テグジュペリ》トピック
2006年03月10日
01:52 8: 紅之豚
01:52 8: 紅之豚
およそ20年前、まだ宮崎先生が『紅の豚』を監督される前、一度だけお会いしたことがあります。たまたま小生が所属しているグライダークラブに先生がゲストとしていらっしゃり、復座グライダーに乗っていかれました。後の『紅の豚』の創作に、少しは役に立ったかも?(笑)
あと、宮崎先生の勧めで滝沢聖峰氏が、『飛燕独立戦闘隊』(大日本絵画社)という漫画を描いています。『秘めたる空戦』(光人社NF文庫)を劇画化したもので、なかなか面白いです。『飛燕独立戦闘隊』は、『紅の豚』の原作『飛行艇時代』と同じ、「モデルグラフィクス」誌に連載されていました。
2006年03月10日
21:54 9: まーしゃ
21:54 9: まーしゃ
すごいですね・・・
フランス語もメモします、ありがとう。
皆さん、ご存知でしょうが、自分が30年(?)
大切にしている言葉を書かせてください。
真夜中に、きみたちを動顚させ、起きあがらせ、
駅に向かって走らせる、「スグコイ、キミガヒツヨウダ」
という電報はすばらしい。
援けてくれる友人はすぐ見つかる。
だが、援けを求める友人を持つようになるには
長い時間がかかる。
(人間の土地・堀口大学訳)
2006年03月10日
23:30 10: jujube
23:30 10: jujube
まーしゃさん、
真夜中に、きみたちを動転させ、起きあがらせ、・・・その文章は確かにサン=テグジュペリのものですが、『人間の土地』じゃなく、『ある人質への手紙』という別の著書の中のはずです。
2006年03月10日
23:59 11: まーしゃ
23:59 11: まーしゃ
おおっ!
そうかも知れません!
手違いでした(汗)
どちらも(2冊)、30年位前に読んで、感動しました。
また読んでみようかな、と思いました 。
ちなみに、「星の王子さま」を初めて読んだのは、
40年近く前になります。
もしかしたら、アントワーヌは、
初恋の人かもしれない、と、若い頃思っていました・・・ 。
2006年03月11日
03:50 12: 503号室
03:50 12: 503号室
はじめまして。確かに、一番印象の残るフレーズです!
僕の仕事はプランナーで、文系的なニーズ/ウォンツのアプローチで、何もないところに何かを生むのが仕事なもので、他人との思考形態の差異こそが自らの価値である一方、自分の頭の中なんて誰も必要としてくれないんじゃないか、と孤独感にもさいなまれるし、そんな精神状態での深夜作業の侘びしさと来たら、たまったものではありません。
そんな時に、ふとこの言葉を思い出して・・・、
「こんな価値観で作られたものはまだ世にないけど、それが形として出てくることを社内外のパートナーが求めてるかもしれない、まだ見ぬ心の同僚たる生活者層が求めてるかもしれない、何よりもまず自分が求めてる」と、ポジティブな方に思考変換ができます。煎じ詰めれば、自分こそが、自分にとってもっともライト・スタッフなレスキューだ、ということなのかもしれません。
自分を助けるために、明日も企画します。
2006年03月13日
21:02 13: ja2047
21:02 13: ja2047
およそ20年前、まだ宮崎先生が『紅の豚』を監督される前、一度だけお会いしたことがあります。たまたま小生が所属しているグライダークラブに先生がゲストとしていらっしゃり、復座グライダーに乗っていかれました。
「風の谷のナウシカ」のコミック版に、「前席ヨシ!」「後席ヨシ!」などというセリフが出てくるので、宮崎駿さんはグライダーの経験があるのだろうと推測していましたが、そう言うことでしたか。
写真は新潮文庫版の「夜間飛行」の最初の表紙です。
2006年03月13日
22:09 14: 紅之豚
22:09 14: 紅之豚
ja2047 様
随分とお若いJAナンバーですね。
ちなみに宮崎先生がお乗りになったのは、「JA2326」の「ASK-21型」でした。
確かに僕のクラブでは、曳航索の取付け後に
「前席ヨシ!」「後席ヨシ!」
「準備ヨ~シ」「出発ヨ~~~イ」
「シュッパ~~ツ!」
で、出発します(笑)。
ナウシカのその場面は、僕もよく覚えています。
そのときの経験から来ているのかどうかは分かりませんが、
もしそうだとしたら、ちょっと嬉しいですね。
最近、グライダーでも一部では、
「レディ・フォー・テイクオフ」「クリアード・フォー・テイクオフ」
などと国際式になりつつあります。
一部の関係者にしか分からないお話で、すみませんでした。
2006年03月14日
01:13 15: k n k
01:13 15: k n k
真夜中にきみたちを動転させ、起きあがらせ、駅に向かって走らせる、
「スグコイ、キミガヒツヨウダ」
という電報はすばらしい。
援けてくれる友人はすぐに見つかる。
だが、援けを求める友人を持つようになるには
長い時間がかかる。
ほんとうに胸を打つ言葉ですね。
『ある人質への手紙』僕は未読なのですよ。
まーしゃさん、jujubeさん、ありがとうございます!
深夜、友人の安否を気遣いながら上着の袖を通すサンテックスの姿が目に浮かぶようですね。
そして僕には、介護の現場で出会った高齢者の方々の顔、一緒に働いた職員さんの顔、笑顔、涙、いくつもの顔が浮かんでは消えていきます。
仏語ではなんていうんでしょう???
これから大切に噛み締めていきたい言葉です。
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