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丸木美術館(部分アーカイブ)

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丸木美術館(部分アーカイブ)


2006年05月02日
21:14
28: ja2047

ことがなにしろゲージツの問題ですから、絵画が史実に忠実かどうかを問うのは野暮なことだと思います。
ダヴィンチの「最後の晩餐」を見て「横一列になって宴会をする人間はいない」
http://www.pcs.ne.jp/~yu/ticket/supper/supper.html
とか、
知覧の特攻平和会館の「知覧鎮魂の賦」を見て 「天人に助け出された特攻隊員はいない」
http://www.town.chiran.kagoshima.jp/cgi-bin/hpViewContents.cgi?pID=20041215092452
とか言うのと同じですよ。

南京攻略戦後に強姦の多発があったり、捕虜の(多分民間人も)斬首が行われたのは日本側の将兵の証言や公式記録にも残っていることなので、これ自体はウソとは言えません。

40万の犠牲者というのは多すぎる見積もりだと思いますけどね。



2006年05月05日
21:06
448: ja2047

「虐殺」って、辞書的には「むごたらしい殺害」なんですけど、実際には「集団的に人を殺すこと」「加害者が集団であり、被害者も集団である殺人」という意味で使われると思います。
単独犯が被害者一人をむごたらしく殺すと、「猟奇殺人」、単独犯が複数の人を殺すと「大量殺人」と呼ぶのが今日の慣例ですね。

被害者が苦しんだかどうかではなく、ツィクロンBなど使った大量殺害は「虐殺」でしょうね。


2006年05月05日
21:14
449: ja2047

タスマニア大虐殺と言わない所を見ると、

まー、こいつは単一の事件ではなく、長期に渡るジェノサイドですからね。
「大虐殺」というのは単一の事件と捉えることができるかどうか、によるとも言えるわけです。

もっとも、私も「南京事件」は個別の事件の総称であって、単一の事件ではない、と主張する人を見たこともありますが (^^;



2006年05月19日
20:50
629: ja2047

いまさらだが、「戦争」と「虐殺」を混同しないほうがいいよ。>トピ主

なるほどね。

原爆投下はタテマエ戦争行為だけど虐殺ではないかと考える人も多い。
南京事件は虐殺だと言うことになってるけど中国のいう虐殺には戦闘行為と考えるべきこともある。
ホロコーストはどう考えても戦争ではない。

丸木美術館のスタンスは全部一緒くたなんだから粗雑過ぎるのではないかと言われればその通りですね。





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