p118【平行四辺形の性質③の証明】
<平行四辺形の対角線はそれぞれの中点で交わる>
森貞岳志(TOSS中学/滋賀)
p118を6行目まで読ませる。
指示1 図を写しなさい。 |
指示2 仮定と結論を書きなさい。 |
念のため、仮定は何ですか。
念のため、結論は何ですか。
「比べる三角形をかきます」
「そのとおり。書きなさい。」
指名して、答えを確認する。
「『△OABと△OCDで』です」
「『AB∥DCだから』と書きます」
発問5 念のため、AB∥DCだから、何が等しいのですか。 |
「錯角が等しいです」
発問6 AB∥DCだから、錯角が等しくなり、どの角が等しくなりますか。 |
ノートに書きなさい。
念のため、2つありますよ。
※平行線から、錯角を見つけるのは、難しい。
分からない生徒には、辺ADと辺BCを消して、残った角が錯角だと教える。
発問7 次にどの辺が等しいことを言えばよいのですか。 |
「AB=CDです」
「平行四辺形の向かい合う辺は等しいです」
教科書に載っていないので、分からない場合は、
教師が教えてやればよい。
指示3 続きを自分で解きなさい。できた人は、持ってきなさい。 |
分からない生徒には、□抜きで解答を板書しておく。
もちろん、教科書を見て、解いても良い。
できた生徒から、黒板に板書させる。
練習問題として、先生問題として、△OADと△OCBで、同じように証明させる。
最終更新:2010年01月29日 03:28