奇眼藩国

基本アイドレス

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基本アイドレス


北国人

要点:・暖かい服装・白い肌で美しい人材・白い髪
周辺環境:・針葉樹林・木もないような雪原・豊かな小麦畑・豪雪対策された家・高い山
評価:・体格1.50(評価1)・筋力1.00(評価0)・耐久力0.67(評価-1)・外見1.50(評価1)・敏捷1.00(評価0)・器用1.00(評価0)・感覚1.00(評価0)・知識1.50(評価1)・幸運1.00(評価0)
特殊:
※北国人は一人につきターン開始時に食料1万tが増加する代わりに生物資源1万tを消費する。
※北国人は一般行為判定を伴うイベントに出るたびに食料1万tを消費する。
→次のアイドレス:・犬妖精(職業)・魔法使い(職業)・歩兵(職業)・パイロット(職業)・整備士(職業)・国歌(絶技)・アイドレス工場(施設)・寮(施設)・食糧生産地(施設)・バトルメード(職業)・高位北国人(人)

(絵師・木曽池春海)(背景・ODDEYES)

わんわん帝国所属奇眼藩国の住人は、綺麗な白髪に白い肌をしている。
特に女性の肌は白磁の如し、白い髪は白銀の雪の如し、と謳われて、帝国でも評判の美人揃いである。
歴史を紐解けば、旅人や他国の者がこれに魅了され、移住を決めたり高価な贈り物をしたり、というエピソードが幾つも残されている。
その中で最も有名なエピソードは、このような話である。
ある高名な商人がこの国を訪れた時、男爵婦人の美しさに魅了された。
彼は思いつく限りの高価な贈り物をし、婦人に対して求婚をした。
だが婦人は、如何に金銭を尽くしても雪原の美しさを手に入れることができないように、私の心もそのようなもので買うことはできない。
と言い放ち、これを断った。
商人はその言葉に打たれ、以後富に奢る生き方を止めたという……
これは教訓が込められた民話であるが、こういった話に代表されるように奇眼藩国は誇りを大切にするところがあり、心身ともに気高く美しい人材が多い。
それが様々な生活に気を配っている為か、それともある種の遺伝的なものなのか、はたまた教育の成果なのかは定かでない。
ただ美容に関しては、これを保つ何らかの秘伝が伝えられている、という噂が帝国中に広まっている。

気候は寒冷で、基本的に住人は皆厚着をしている。
独特の製法で作られたこれらの服には、寒冷地ならではの工夫が盛り込まれ、雪降る寒い日にもあたたかいと概ね好評である。
最近では機能面だけでなくデザイン面での充実も図れないか、と機能とデザインの両立を目指して日々検討が続いている。
その過程で生まれてしまった奇抜なデザインの服が(極)一部で流行するなどといった現象も時には怒っている模様。
コートには、裾や襟元などにもこもことした装飾があしらわれていることが多い。
デザイン面で現在最も有名なのはシュトラウス・ブランドの服である。

(絵師・ODDEYES)

食料生産面では、小麦の生産が盛んに行われており、収穫の時期になると黄金色の畑が一面を覆い尽くす光景が見られる。
これは極寒地帯に広がる銀色の雪原と並んで紹介される風景であり、対照的なその様子が人々の目を惹きつけている。
小麦の生産が盛んなだけあって、これらを用いた料理が美味しいと評判であり、中でも国のシンボルである『塔のマーク』が刻まれたパンは、一級品として様々な人に愛されている。

先に述べたような雪原には木々も生えないが、これらは降雪中生活の大きな障害ともなり得るが、高い山々の裾野などはスキー場として使われている。
その雪原地帯に沿うように、針葉樹がずらっと生え育っており、その果てはやはりこの山々へと繋がる。
これらの材木は時に切り出されて燃料や独自の加工品に用いられるが、消費量は全体的に少ない。
これは自然保護の観点からのものでもあるが、強い風雪を凌ぐためには林の存在が欠かせないからでもある。

また、山々の麓には温泉が湧き出しており、秘湯も存在するらしい。
この湧き湯を巡らして暖を取る家も中にはあり、地熱を効率よく利用するための設計がなされている。
設計面で言えば、屋根の傾斜が激しいのが特徴であるが、これは勿論降雪に対応するためである。
雪に埋もれた時の為に二階・屋上からも出入りできるよう、ロープや扉の設置が義務づけられている。

尚、イメージの女性は第十六回ミス・奇眼を受賞した女性であり、このイメージはそのときのものである。尚、現在は何処かに旅行中である。
ある星見司が求婚しているが、今のところ結果は誰も知らない。

(文士・水瀬悠)

アイドレスA(北国人+吏族+整備士)

評価

  • 体格0・筋力-2・耐久力-1・外見+1・敏捷-1・器用+2・感覚+1・知識+3・幸運-1

特殊

  • アイドレス事務局(尚書省)に出仕できる。
  • 戦闘事務行為
  • 整備行為・整備修正+3

  • 万能ツール展開:器用+1

奇眼藩国の整備士、吏族には万能ツール『白銀の右腕』と呼ばれる特殊な道具がそれぞれに合わせて製造される。
彼らはこれを何処ともなく取り出し、まるで手足の延長のように使いこなし、様々な仕事をあっという間に終えていく。

(絵師・木曽池春海)

奇眼藩国における管理・調整者。
彼らの仕事の一つは、藩国内の様々なデータを記録し管理すること。
もう一つは機体の整備を行い、そのデータを管理することである。

(絵師・ODDEYES)

彼らの仕事場は国のシンボルでもある奇眼の塔、及び塔近くの政庁舎である。
防衛施設や管制センターがほど近く、こういったものが管理しやすい立地となっている。
有事の際はより(地上のアンテナへと複数の経路・手段で接続)これを支援することもある。
この地下は国民の避難や貴重な蔵書やデータを守る為に大きく堅牢なシェルターとなっている。
また、地下は整備ハンガーに直通する経路でもあり、平素はこの二つを行き来している。

塔の屋上からは高い山々が見えるが、この山の麓からは温泉が沸き出している。
この地熱を利用して塔の地下は暖められており、汲み上げた湯を巡らせることによって暖を取ることもある。
また、少し離れたところには針葉樹の林があり、これが山から吹き下ろす風雪を和らげてくれる。
国の中央であるだけあって、立地は良く考えられているのだ。

吏族としての正装は、黒いスーツに真っ白なロングコート。
宮廷服としては少々簡素だが、これは実務的な便利さを優先した為とも、設備にお金を回しすぎた為、とも言われている。
女性用のものはデザイン・機能面と共にそれなりに好評であるが、男性用のものは少々微妙であるらしい。

整備士は支給された青いツナギを身につけて整備を行う。
イメージの女性はコートを羽織っているが、これは大まかな作業であるためであり、細かな作業時はツナギだけとなる。
ツナギには複数の防寒対策が為されており、単独でも一応寒くないようにはなっている。
尚、北国なのでツナギのファスナーは上までしめている。これについて一部男性兵士から抗議が出たが当然のように粛正された。
整備士達に愛用されている整備道具は、少々高めだが信頼性の高いものである。金銭はかけるべきところにはきっちりとかけるべきだ、という方針に基づくものである。

(絵師・ODDEYES)

整備工場について:整備工場には何重にも防寒対策がされている。
これは油の凍結やその他いくつもの害があるためであり、必要に応じたものである。
その一部が地下に作られているのも、そういったことが理由の一つである(地熱で比較的あたたかい)
その為に、内部では比較的薄着でも活動が可能となっている。

アイドレスB(北国人+犬士+歩兵)

評価

  • 体格+1・筋力0・耐久力ー1・外見+2・敏捷+1・器用-2・感覚+1・知識+1・幸運0

特殊

  • コパイロット行為
  • オペレーター行為
  • 追跡行為
  • 白兵戦行為
  • 射撃戦行為・~50m戦闘修正+1・~300m戦闘修正+2・~500m戦闘修正+1

奇眼の猟犬:感覚+1

奇眼藩国の兵士達に伝わる秘技。全感覚を研ぎ澄ませ、周囲の状況を正確に把握する。
元々嗅覚や聴覚に優れる犬士だが、この技を使用することによってそれらの能力は数倍に跳ね上がる。
なお、この技の使用中は片方の瞳の色が変わるという不思議な現象が起こるため、この名が付いたとされている。

(絵師・猫神 絵馬)

奇眼藩国には犬士達による優秀な歩兵部隊が存在する。
彼らは『雪上の猟犬』とか『白い座敷犬』とか呼ばれることもある、が前者はまだしも後者の呼び名は今ひとつ不評の模様。
ふさふさの耳と尻尾があり、ふさふさとしている。大変ふさふさとしている。
これらは高感度センサーとしての役割を果たすと同時に、味方を識別するための機構をも持つ。髪の色と同じで白い毛並みのものが多い。

行軍の邪魔にならない程度に軍服の上に厚手の軍用コートを着込み、軍用ライフルを携えて活動するのが一般的なスタイル。
コートは国内で生産された上質のものが採用されている。
雪降る場所など視界が悪い場所で訓練をする為か、索敵能力を高める為に複数の装備を備えており、暗視ゴーグルなどもその一つである。
また、雪原の行軍訓練や山岳での訓練を行うのだが、その地獄のような行程は歩兵部隊の中で語り継がれる恐怖の伝統である。
何度かこの訓練を潜り抜けた兵士達は立派なスコップ使いとなり、悪路もものともしない部隊となるのである。
また、これらの経験は大雪が降った後の雪降ろしや、離陸路確保などの際、大いに役立っている。
平和な間はそうして訓練を兼ねて藩の生活の助けとなるのである。
尚、軍で採用されているスコップは手広い事業をこなすシュトラウス・ブランドによる頑丈で信頼性の高い優秀な一品である。

自国内で活動する際は冬季迷彩装備として白いコート、白地のライフルなど白一式で揃えた特殊な装備をすることもある。
白い座敷犬などと喚ばれるのが、これらの装備をした姿からの連想でもあるのは言うまでもない。
自国外の活動などの場合、環境、状況次第でその重装備を外して軽装となり、日頃とはうってかわった機動力を発揮する。

携帯する歩兵銃は雪原などの寒い環境でも安定して動作するように油などに工夫がなされ、整備が何度も重ねられている。
動作不良が起きやすい環境だからこその厳重な対策である。
室内用に銃身を切りつめた騎兵銃など、数種が採用されており、任務に合わせてこれらが支給される。

男性兵士は当然のようにバトルメードに焦がれており、一部の童顔兵士は尻尾をぱたぱたしながらメード部隊について思いを馳せるものである。
壮年の兵士がこれを行うことは見苦しいので許されていない。
全体的に美しい人材が多く、作成された広報などにその程を伺うことができるだろう。

(文士・水瀬悠)

アイドレスC(北国人+星見司+パイロット)

評価

  • 体格0・筋力-1・耐久力-1・外見+1・敏捷0・器用+1・感覚+1・知識+3・幸運-2

特殊

  • 世界の謎ゲームに挑戦できる(謎挑戦行為)
  • RB戦闘行為

大星図書:知識+1

奇眼藩国には大星図書院、と呼ばれる領域が存在する。
それは電脳上のデータベースという形でのみ存在し、これまで貯えてきた重要なデータが整理・保存されている。
彼らはこのデータベースにアクセスする本型の端末(固有名称が与えられる)と、アクセスする権利(キー)を持っている。
この端末によって、彼らは知識の欠けを補うのである。最も、一度に保存しておける量には限りがあるのでDLは注意深く行わなければならない。

(絵師・木曽池春海)

奇眼藩国において星見司は、国のシンボルたる塔で働く重要な役職と見なされている。
その理由は、歴史を紐解いた中に見ることが出来る。

国のシンボルでもある奇眼の塔。
この塔は幾度も改築が行われ、場所も変えているのだが、その元々の役目は受け継がれ続けている。
つまり、星を見る為の場所という役目である。

星の運行を読む、という行為には古来より宗教的な意味合いがある。
これは星の運行によって季節を知るなど、星詠みが重要な役割を担ったことと無関係ではなく、必然的にこの施設の重要性は高いものとなっていった。
そうした、藩が成立する遙か昔からの文化が受け継がれ、この星を見る塔はやがて行政の中心としても使われるようになり、今に至る。

そうした事情から、この国では星見司が重要だとされるのである。
彼らの仕事は星々の運行を観測し、この記録を元に様々な分析・予測をしていくことである。
また、彼らは同時に戦力の要であるパイロットともなるが、これは彼らがパイロットに必要な未来予測能力と情報処理能力を持っている、とされるからである。
多量の知識を詰め込み、星間地図を脳裏に詰め込んでいることなどなども理由である。

塔の上部には天体望遠鏡をはじめとした観測設備が多数揃っている。
昔は屋上に直接登って観測をしたらしいが、ある時期商人の大量投資(人の項、民話参照)によってこの天体望遠鏡の作成が始まった。
設備はかなり自動化されており、無人でもある程度のデータは自動的に観測・記録されていく。
蓄積したそれらのデータの内、要不要を選別して保管するのも仕事の一部である。

また、この商人の投資によって、もう一つ大型の天体望遠鏡の作成計画が立案、実行された。
これが藩の名物、大型天体望遠鏡「ゆうづつ」である。
藩の人口集中地から離れ、雪に覆われるケウマキナ山の頂に作成されたこの大型天体望遠鏡は、当時最高の技術によって作成され、今でも随時改築が行われている。
魔法遣いの星見塔、とも呼ばれる古風な奇眼の塔と、この最新技術の結晶である観測施設は良く対比されつつも、その歴史と共に各地に紹介される。
ただ古さ故に塔の一部は少々寒く、一部の職員の間では観測施設に回す分の予算で塔の空調をどうにかしてくれ、という冗談も交わされる。

塔の地下部分、大図書室にはこれまで歴代の観測記録が蔵書として大量に保管されており、星見司であるならばこの記録は自由に閲覧することができる。
ただ情報量が膨大な為、情報の検索・選択には注意が必要である。
本の形状をした情報端末を介してデータベースより任意の情報を検索することも可能であるが、活字を用いた通常の書籍で調べることを好む者は多い。
情報は自分の目で確かめた一次情報が重要であるから、という。

(絵師・ODDEYES)

更にこの地下はブリジット山麓の整備ハンガー及び飛行場の地下部分に繋がっており、緊急時にはここを通って出撃体勢に入る。
飛行場は技術進歩によって短い滑走路での離着が可能になっており、スペースの削減に役立っている。
これらは犬士による管制センターから統括され、複数本の離陸路が管理されている。

尚、イメージの人物は現在の観測設備の設計に深く携わった人であり、現在も活躍を続けている。人は見かけによらない

パイロットスーツについて特記:
パイロットが装着するパイロットスーツについては設計技師(名前は伏せる)から以上のように性能が申請されている。
  • パイロットスーツ寒冷地仕様。四肢部分には保温剤兼衝撃吸収剤が巻かれており、冷気及び損傷による操縦桿の操作ミスを防ぐ。
  • 体幹部にも同じ素材を用いた防寒エプロンを装備することで、極寒地における単体での作業も可能となる。
  • 動きやすさを重視し、動きを制限しないようにと胸部から体幹部、下腹部から臀部までのボディラインがくっきり見えるデザインは一部男性に人気。藩王とか。

申請があった際、採用について(主にデザイン面における女性からの抗議)があったが、機能的には優れていた為採用となった。
(その手の目線で女性パイロットを見る男性兵士には、女性兵士による集団的な粛正が見られるようになったが。尚、上司でさえ例外ではないのがヒロイック専政下での女性の恐ろしさである。むしろ上司も女性であるらしいが)
実際に採用してみると、普段はこの上からジャケットやスーツなどを身につけていたり、このスーツで出歩くようなことは無いのでそうしたトラブルは少なかったのだが。
戦闘中に気にしている余裕は無い、とも言う。尚、男性も似たようなデザインであるので……以下は言葉を濁す。
大型機体などの場合は、また違ったタイプのスーツが存在する。

(文士・水瀬悠)

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