空中受身直後の1F、ジャンプ成立直後(ジャンプ移行モーションではなく、空中判定になった瞬間のこと)の1Fなどは、ガードかノーガードかの2つの行動しか取ることができない。

例えば綾香のハンマーヒール締めのエリアル。
空中受身不能時間の短いキャラはヒールの前に空中受身を取ることができるが、持続が長い空中ガード不能のヒールがみっちり重なっているので、受身を取ったところで補正切りで食らってしまい、余計痛い目を見るのが実情だ。


香奈子様が!おおおおお香奈子様がアアアーッ!!空中受身にはいったーッ!! しかし地獄行く。


この現象は、ボタン操作の反応がレバー操作の反応より1F遅れていることに起因していると思われるが、特殊な状況を作り出せば空中受身の直後などにジャンプ攻撃を出すことは可能なのだ。


四人対戦時。二つの心が一つになって。 香奈子、降臨。


特殊な状態とは、「ブロッキング」「クリティカル」「波紋」のヒットストップ。
QOHのヒットストップは「ゲームの進行は止まっているが、キャラは1フレーム分だけ動ける」という状態のため、空中受身直後のフレームであっても1フレーム分動くことができるという寸法だ。
普通に攻撃が当たった時(クリティカル未発生)のヒットストップは「攻撃したキャラと攻撃されたキャラしかかからない」ため、上の状況だと綾香とマルチにしかかからないので香奈子はアウト。
ブロッキングやクリティカルのヒットストップは画面全体にかかる(画面中央下のTIMEすら止まる)ため、上の状況だと香奈子はセーフ。
そんな感じ。

空中受身直後のフレームのガードしかできないという制限を外すためにはためにはこんな面倒な手順を踏まなくてはならないのだが、2段ジャンプ成立直後のフレームは、何も意識せずとも普通にエリアル時に制限を外している(「ジャンプ攻撃→ヒットストップ中に上要素+ボタン」など)。
が、1段ジャンプは2段ジャンプと違って移行フレームという厄介なものがあるため、1段ジャンプ成立直後の制限を外すにはやはり四人対戦やブロッキングを利用するしかない。


制限を外さない時の昇りJ小の最低空。 制限を外した時の限界。明らかに低い。


空中受身直後の制限解除に比べてあまりメリットはないように思えるが、利用しようと思えばいくらだって利用方法はある。


座高の低さに定評のある志保のしゃがみだが 普段なら絶対に当たらない昇り中段を決めることが可能に。






名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2009年01月20日 17:49