Claim CH131:
The Bible says the earth is round, showing that its authors were inspired to understand science beyond their time.
聖書は地球が丸いと書いていて、これは聖書記者たちが時代に先駆けた科学の理解にインスパイヤされていたことを示している。
Source:
Morris, Henry M., 1986. Science and the Bible. Chicago: Moody Press, pp. 13-14.
Jeffrey, Grant R., 1996. The Signature of God. Toronto: Frontier Research Publications, p. 114.
Response:
- 地球が丸いと言っているのはイザヤ書40章22節「主は地を覆う大空の上にある御座に着かれる。地に住む者は虫けらに等しい。主は天をベールのように広げ、天幕のように張り／その上に御座を置かれる。 」である。
これは空に天蓋のある円板地球について書いていると解釈するのが合理的だろう。そう解釈すれば、聖書の天空についての記述（創世記1章6-20節, 7章11節, エゼキエル書1章22-26節, ヨブ記9章8節. 22章14節など））と整合する。
イザヤ書11章12節は「地の四方の果てから」と書いているが、我々はこれが地球の形状を書いているとは受け取らない。
- 地球の形状についてイザヤ書の時代には既に知られていたかもしれない。古代の天文学者は月蝕のときに突きを横切る丸い影の観測から地球の形状を決定可能だった。エジプト人は地球が球体であることと大きさを紀元前2550年頃（モーセの1000年前）には知っていたことを示唆するものがある。紀元前532年に生まれたギリシャの哲学者ピタゴラスは、太陽と月の形について行った観測から地球が球体であるという説を擁護している(Uotila 1984)。聖書の時代に学のあるギリシャ人とエジプト人がこの情報を知っていれば、イザヤがこの知識を使っても何も特別なことはない。
Links:
-
Harwood, William, 2000. The inconsistency of round-earth religionists.
References:
- Uotila, Urho A., 1984. Earth, figure of. Encyclopaedia Britannica vol. 6, 1-8.
Further Reading:
-
Meyers, Stephen, 2000. The Signature of God by Grant R. Jeffrey (review).
最終更新：2009年08月16日 08:07
