Claim CA010:
Homosexuality is considered acceptable and even desirable by most evolutionists, who point out that homosexuality is common in many species.
大半の進化論者は多くの種に同性愛が一般的に見られると指摘して、同性愛をら容認可能、さらには望ましいものだと考えている。

Source:
Morris, Henry M. 2000. Evil-ution. Back to Genesis 140 (Aug.): a-c.

Response:
  1. 同性愛を容認するか否かと、進化論は何の関係もない。他のすべての人々と同じく、同性愛が口先ではなく本当の愛に値するかは認識に依存する。多くのキリスト教徒を含む、進化論者や根本主義者でない人々は創造論者と同じくらい聖書を信じているが、同性愛が不道徳ある唯一の理由を聖書に求めている特に厳正な宗教の人々の偏狭な解釈にとらわれていない。
    Morrisの主張とは反対に、進化論者は同性愛を望ましいとは考えていない。
  2. 自然界には広く同性案が存在しており、これは疑いなく、同性愛が自然であることを示している[Bagemihl 1998]。そして、同性愛を憎悪することを正当化する唯一の非宗教的理由を偽っている。
  3. 同性愛に対する聖書に基づく異論は偽善である。というのは同性愛を批判する人々が聖書が禁じる他の行動を厳格に非難しないからである。たとえば、二種の糸で織った衣服を身に着けたり[レビ記19章19節]、もみあげをそり落としたり、ひげの両端をそったり[レビ記19章27節]、刺青をしたり[レビ記19章28節]、利息を取ったり[申命記23章20-21節]など。聖書を理由に同性愛を非難する人々は、究極的には自分たちが非難したいからそうしているだけである。他人を非難する者は、まず自分自身の判断の道徳性を調べるべきだ。

References:
  1. Bagemihl, Bruce. 1998. Biological Exuberance: Animal Homosexuality and Natural Diversity. New York: St. Martin Press.

Further Reading:
  1. Judson, Olivia. 2002. Dr. Tatiana's Sex Advice to All Creation, New York: Metropolitan Books.





引用されている聖書の記述は以下の通り[日本聖書協会新共同訳]

レビ記 / 19章 19節:
あなたたちはわたしの掟を守りなさい。二種の家畜を交配させたり、一つの畑に二種の種を蒔いてはならない。また二種の糸で織った衣服を身に着けてはならない。

レビ記 / 19章 27節:
もみあげをそり落としたり、ひげの両端をそってはならない。

レビ記 / 19章 28節:
死者を悼んで身を傷つけたり、入れ墨をしてはならない。わたしは主である。

申命記 / 23章 20-21節:
同胞には利子を付けて貸してはならない。銀の利子も、食物の利子も、その他利子が付くいかなるものの利子も付けてはならない。外国人には利子を付けて貸してもよいが、同胞には利子を付けて貸してはならない。それは、あなたが入って得る土地で、あなたの神、主があなたの手の働きすべてに祝福を与えられるためである。


最終更新:2009年10月26日 00:59