Claim CF201:
Some micas in granite have tiny haloes caused by the decay of radioactive elements. From their diameters, we know the energy of the alpha particles that caused the haloes, which tells us what element decayed. Some of these haloes formed from isotopes of polonium, all of which have short half-lives (138 days for the longest-lived isotope). According to conventional geology, the rocks in which the polonium radio-haloes occur took millions of years to form. All of the original polonium should have decayed in that time. Thus polonium radio-haloes indicate a sudden creation of polonium in rock.

花崗岩の中の雲母には、放射性元素の崩壊によってできた放射性色暈(ハロ)が存在する。それらの直径から、我々はハロを生じさせたα粒子のエネルギーを知ることができる。そして、そのエネルギーがどの元素が崩壊してできたかを我々に告げている。これらのハロのうちの幾つかは、短寿命(半減期138日)のポロニウムの同位元素によって形成されている。通常の地質学によれば、ポロニウム放射性色暈(ハロ)が起きた岩石は、数百万年かけて形成される。であれば、岩石が形成されている間に、ポロニウムは崩壊しつくしてしまう。したがって、ポロニウム放射性色暈(ハロ)は、ポロニウムが岩石中の突如創造されたことを示している。

Source:
Gentry, R. V., 1986. Creation's Tiny Mystery. Knoxville, TN: Earth Science Associates.
Snelling, A. A., 2000. Polonium radiohaloes: Still "a very tiny mystery". Impact 326 (Aug.), i-iv.

Response:
  1. ポロニウムは、ウラン崩壊の生成物のひとつであるラドンのα崩壊により生成される。ラドンは気体なので、小さなクラックから鉱物の中に入り込める。ポロニウム放射性色暈(ハロ)が、ランドの生成する元の鉱物であるウラニウムといっしょでないと発見されないことは、ポロニウム放射性色暈(ハロ)がクラックにそって見つかることとともに、この結論を支持する[Brawley 1992; Wakefield 1998]。
  2. Gentry[1986]が手に入れた黒雲母のサンプル(Fission Mine and Silver Crater locations)は、花崗岩ではなく方解石の岩脈からだった。黒雲母は岩脈の壁から方解石に移動して変成的に形成された。Faraday Mineの黒雲母は、高度に変成された堆積物から形成された準片麻岩に貫入した花崗岩ペグマタイトからのものである。したがって、Gentryが調べた場所はすべて、花崗岩の形成に先行する長い歴史の証拠を示している。それらはGentryのポロニウム放射性色暈(ハロ)理論が許容する3分間よりも、古く見えることになる。神は"apperance of age"を創造可能だが、そうするとGentryの論はオムファロスの論に帰着し、証拠としては意味がなくなる[Wakefield 1998]。
  3. Gentryのサンプルがあった岩脈に貫入した岩石からストロマトライトが見つかった。すなわち、岩石よりもストロマトライトが古い。これは生物が岩石よりも前に存在したことを示している[Wakefield 1998]。

Links:
  1. Brawley, John. 1992. Evolution's tiny violences: The Po-halo mystery.

References:
  1. Brawley, J. 1992. See above.
  2. Gentry, R. V. 1988. Creation's Tiny Mystery. Knoxville, TN: Earth Science Associates.
  3. Wakefield, J. R. 1998. See below.

Further Reading:
  1. Wakefield, J. Richard. 1998. The geology of Gentry's "tiny mystery". Journal of Geological Education 36 (May): 161-175.




最終更新:2009年10月31日 01:05