Claim CB901.2:
No new phyla, orders, or classes have been observed appearing. Macroevolution remains unobserved.
新しい門や綱や目は出現していない。大進化は観察されていないままである。

Response:
  1. 進化は漸進的な変化によって排他的に働く。既存の分類群"門"は数億年の進化の相違によって生じた。分類群"目"は、おそらく少なくとも10万年かけて発展した。新しい門や綱や目が突如出現するのは創造論であって進化論ではない。
  2. 大進化は種レベルもしくはそれ以上の進化であり、そのような進化は観察されている。
  3. [科学的]証拠は、目の前で何かが起きることに限定されない。大進化の証拠には、生物間の異体同形のパターンや、大量の中間形態の化石を含む化石の系列や、生物地理学や、その他を含む。さらに、我々が観察できるような変化を与える大進化を抑止するような、もっともらしいメカニズムは存在しない。実際には、多様性につながる、もっともらしいメカニズムが存在する[Lee et al. 2003]。

Links:
  1. Theobald, Douglas, 2004. 29+ Evidences for macroevolution: The scientific case for common descent.

References:
  1. Lee, P. N., P. Callaerts, H. G. de Couet and M. Q. Martindale, 2003. Cephalopod Hox genes and the origin of morphological novelties. Nature 424: 1061-1065



最終更新:2009年08月09日 03:07