Claim CB501:
Two or more growth periods frequently occur during a year, so dates derived from tree rings (dendrochronology) are suspect.
1年に年輪が2個以上できることがあるので、年輪からの年代推定(年輪年代学)は疑わしい。

Source:
Morris, Henry M., 1974. Scientific Creationism, Green Forest, AR: Master Books, 193.

Response:
  1. ヒッコリーやポンデローサマツやトガサワラなどの樹木では二重に年輪ができることは稀であり、簡単に指摘できる。より大きな問題は年輪が抜けていることで、ヒッコリーは最大限5%の年輪が失われている。したがって、年輪年代学による年代推定は疑わしいとしても、若いめの年齢を示しているはずである。
    年輪年代学的記録の大半は、複数の方法で年代を推定されており、その誤りは指摘・修正されている。
  2. 年輪年代学の推定は炭素14による年代推定とおおよそ一致しており、推定がずれているとしても大きなものではない。若地球の創造論者の主張が必要とするような桁違いの狂いはない。

Link:
  1. Matson, Dave E., 1994. How good are those young-earth arguments? A close look at Dr. Hovind's list of young-earth arguments and other claims.




最終更新:2010年04月10日 11:43