Claim CC004:
Initial newspaper reports of the Peking Man discovery reported that ten skeletons were found, but only a partial skull was ever exhibited. These skeletons have been suppressed, probably destroyed by scientists because they were too human and thus did not provide evidence for evolution. No scientists ever questioned what happened to the ten skeletons.
北京原人の発見の最初の新聞報道は「10個の骨格が発見された」と方法していたが、頭蓋骨の一部がひとう公開されただけだった。これらの骨格は握りつぶされ、おそらく破壊された。というのはそれらの骨格があまりに人間に近く、したがって進化の証拠にならないからだ。10個の骨格に何が起きたか、科学者は誰も疑問に思わない。

Source:
Bowden, Malcom, 1981. Ape-men: Fact or Fallacy? 2nd ed., Bromley, Kent: Sovereign, pp. 95-96.

Response:
  1. この主張についてのNatureの当時の報告は「10個体の化石(remains of ten individuals)」に言及しただけだった。Teilhard de Chardinのレターでは「Blackは少なくとも10個体の残滓があると推定した(Black estimates that there are traces of at least 10 individuals)」と書かれている。おそらく新聞は、多くの場合、科学な話題を不正確に取り扱い、残滓(traces)をセンセーショナルに解釈して、「完全な骨格」に変えてしまった。
  2. 骨格についての公表が抑制されたとされる時点以前に書かれたレターを含め、この発見についての科学者たちの報告には、頭蓋骨の発見についての言及しかない。骨格が存在していたとしたら、当然、言及されているはずだ。
  3. 詐欺行為はほとんど考えられない。英国・フランス・中国の科学者たちと数十人の現地労働者を含む多数の人々が秘密を守れるとは考えにくい。おそらく、科学者の誰もが骨格を破壊しようとは考えない。というのうは、そのような大きさおよび完全な骨格は、それが何を示しているにせよ、大きな研究業績をあげることができるからだ。
  4. 頭蓋骨一つの発掘にも大変な手間がかかる。彼らが調査した場所で、3週間で、完全な骨格10個を発掘するのは、ほとんどありえない。
  5. 「科学者が10個の骨格の報告について疑問を持っていない」というBowdenの主張は誤りである。少なくとも2人の科学者が新聞の誇張について言及している[Boule 1929]。

Links:
  1. Foley, Jim, 1999. Creationist arguments: The lost Peking Man skeletons.


References:
  1. Boule M., 1929. Le Sinanthropus. L'Anthropologie 39: 455-460, cited in Foley 1999.







最終更新:2011年03月03日 08:13