Claim CH030:
God is all-good. Therefore, we should all worship and follow Him.
神はすべて良きものである。したがって、我々みんなが神を崇め、従うべきである。

Response:
  1. この主張は創造論を支持する論でも、進化論に反する論でもない。進化論は良き神とまったく矛盾しない
  2. 神の慈悲深さは、神が全知全能であるという主張とともに主張される。しかし、この2つは世界に苦しみが存在すると言う観察と整合しない。
  3. 人々がすべて良きものだと考えている同じ神が、地獄を創造し、神を信じない魂を追放するものだとされる。あらゆる存在に究極の苦悩にあるのを放置することは、特にそれを阻止する力を持っている場合、考えうる最悪の悪である。贖罪の機会なく苦痛と苦悩を与えることはまったくの無慈悲である。

    愛を返さなかったことを理由に誰かを苦しめることは、無慈悲であり、悪意があり、狭量である。社会はそのような行いを法で禁止すべき悪だと考える。

    人に永遠の苦しみを与えること(たとえそれが真に凶悪な罪に対するものであっても)は十分に悪である。何十億の人々を永遠く苦しめること(特に、それが"真の"宗教を教えられなかったこと以上の罪がない時には)は病んでいて、堕落していて、悪であると考えられる。
  4. 聖書そのものが神は悪を創造したと言っている(「光を造り、闇を創造し/平和をもたらし、災いを創造する者。わたしが主、これらのことをするものである。」イザヤ書45章7節)。創世記2章は知恵の樹と悪がエデンの園に、アダムとイブがそれらに関わる前から存在していたと言っている。それは悪が最初からあったことを意味する。そして神はそれを良いと言っている。

Further Readings:
  1. Cauthen, Kenneth, 2001. Theodicy: A heterodox alternative.
  2. Livingstone, David N., 1984. Darwin's Forgotten Defenders: The encounter between Evangelical theology and evolutionary thought. Vancouver, BC: Regent College Publishing.






最終更新:2011年06月30日 05:16