Claim CH320:
Before sin entered the world, there were no net deteriorating effects of the second law of thermodynamics. The decay that we see today, including organisms such as fungi, predators, and parasites, is a result of Adam's sin.
世界に罪が現れる前は、熱力学第2法則の劣化効果はなかった。今日に我々が見ている菌類や捕食生物や寄生生物を含む劣化はアダムの罪によるものである。


Response:
  1. 寄生生物は発達した特徴を持っており、それは寄生生物として生きていくために必要なものである。それは菌類や捕食生物やその他の「劣化した」と称する生物にもあてはまる。Institute for Creation Research (ICR)さえも、トゲや牙や毒が堕落後に進化したと認めている。かつて存在しなかったトゲや毒のような性質の進化は、それを獲得した生物の劣化ではない。
  2. 地球上の生命の記録は劣化ではなく、発展を示している。初期の記録には細菌しかいない。続いて先カンブリア紀後期には、原始的な多細胞生物が、そして固い構造を持つ動物が、そして陸上動物が存在している。そのとき生きていた生物の多くは現在も生きている。歴史的に見て、それ以上に生物多様性が大きかった時代はない。いくつか大絶滅が起きたが、それにより新たな形態の生命の進化の可能性が与えられた。
  3. ICRが「劣化」だとした進化の大きさは、いかなる合理的な基準においても大進化とみなされるものである。堕落後の死に基づく生態系の進化は、最初の創造と同じくらい大きな変化である。







最終更新:2012年04月22日 09:28