Claim CA321:
Scientists are motivated to support naturalism and reject nonnaturalistic ideas, such as creationism.
科学者は自然主義を支持し、創造論のような非自然主義を拒否するように動機づけられている。
Response:
- この主張は、多くの科学者が強く宗教的であり、私生活では非自然主義的な考えを受け入れている事実によって、容易に否定される。
- 大きな集団内では個々人により動機は違っているが、人を科学者たらしめる最も一般的な動機は好奇心である。それは自然主義支持とは無関係である。
- 科学の実践内において、自然主義がゴールであることを示すものはない。主たる動機は好奇心とプロとしてのプライドと物質的な報償である。プライドが入っているのは、科学者は自身の成果を誰からも見えるようにしなければならず、それゆえに、見映えよくしたがり、特に挑戦を跳ね除けられるような成果をあげたいと考えている。物質的報償は主として、研究資金援助申請の形で入ってくる。これは研究助成団体を満足させるものでなければならず、それは一般に、何らかの実用性を約束するものであることを意味する。
- 大半の科学者にとって自然主義は動機ではないが、自然主義拒否は反進化論者によって遂行される科学の大半の直接的動機である。たとえば、Institute for Creation Research大学院の教員と学生は、聖書の無謬性と反進化論への信仰声明に署名する[ICR 2000]。Jonathan Wellsは生物学の学位を進化論破壊のために取得した[Wells n.d.]。Wellsはキリストの再来だと信じる文鮮名師の主張にしたがって、そうした[Wells 1991]。William Dembskiも宗教的動機を至上のものと考えている[Dembski and Richards 2001]。インテリジェントデザイン運動の基本として働いているWedge Strategyの動機は唯物論の打倒である[CRSC 1998]。
おそらく、創造論者が「科学者は隠された動機のもとで働いている」と主張するのは、自身がそうしていることの反映である。
Links:
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Isaak, Mark, 2002. A philosophical premise of 'naturalism'?
References:
- CRSC. 1998. The Wedge Strategy.?
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Dembski, William A. and Jay Wesley Richards. 2001. Unapologetic Apologetics, Downers Grove, IL: Intervarsity Press,
, OtherURL?
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ICR. 2000. ICR tenets of creationism.
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Wells, Jonathan. n.d. Darwinism: Why I went for a second Ph.D.
See also:
Anonymous. n.d. Dr. Jonathan Wells returns to UTS.
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Wells, Jonathan. 1991. Marriage and the family: the Unification blessing.
最終更新:2013年01月02日 17:23