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バカと誤解とボン太くん

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バカと誤解とボン太くん◆RC.0aa1ivU



「KILL YOU!」
 暗闇の中響く声。
 そして、辺りは沈黙に包まれた。

……
…………
………………

 ……あ、あれ? おかしいな? 
 思いもしなかった沈黙に、僕こと吉井明久は内心首をかしげた。

「KILL YOU」
 つまりは「あなたは殺し合いに乗っているのですか?」という僕の問いかけに目の前の美少女は、一切返事をしてくれなかったのだ。
僕の予想だと、もちろん、こんなにも可愛い女の子が殺し合いに乗っているわけはないし、僕の問いかけに、にっこり笑って「そんなわけないですよ」と英語で返事をしてくれるはず……。

 ……ん?
 なんだかどうしようもなく嫌な予感を僕は感じた。なんと言えばいいのか、さながら怒っている美波を前にしたときのように、冷や汗がだらだらと流れ出す。

 えーと……英語で「そんなわけない」って…………どうだったっけ?
 いやいや! それよりもこの子が英語で話し掛けてきたら僕はどう答えればいいんだ!?

 僕は大いに焦り、同時にふと、あることに気が付いた。
 あ、でもひょっとしたら目の前の女の子も同じ理由で黙っているのかもしれないね。
 つまり、どう見ても日本人の僕が英語で話し掛けてきたもんだから、そのまま英語で返せばいいのか、それともうろ覚えの日本語で返せばいいのか迷っているのかもしれない。
 そうだ、きっとそうに違いないよ。
 だけどそうとわかれば話は早い。

「えーと……」
 ぜひ日本語でお願いします。けれど僕はたったそれだけの台詞を言い切ることができなかった。 
 ……一体どうしてなのだろう。女の子のふいんき(なぜか変換できない)はいつのまにかこちらを敵視するような物に変わっていた。そして僕を突き刺すような冷たい目つきでにらんでいる。

「…………」
 思いもよらなかった反応に、いつもの癖で僕が思わず身構えるのとほとんど同じタイミングで、女の子が何かを取り出した。
 ―――いや何かというのは間違いだろう。僕はそれが何なのか、月明かりもあってすぐにわかってしまったのだから。

 ―――月の光を反射して、鈍い輝きを放つそれは一丁の拳銃だった。

 女の子は言葉を無くす僕へとその拳銃を突きつける。

 ―――うん、落ち着け僕。ここで落ち着いて状況をよく整理してみよう。

 まず、僕の目の前にはものすごい美少女がいます。
 彼女は僕が「君は殺し合いに乗っているの」とたずねると、僕を敵視してきました。
 そして彼女は僕に銃を突きつけています。

 これらのことから考えられる女の子の目的は一体なんでしょう?
 なーんてはははは、いくら僕でもこんな簡単な問題は間違えないよ。

 つまり……

「う、うわわわ」

 この女の子は……

「うわわわわわわわわ」

 殺し合いに乗っていて……

「わああああああああぁぁぁ!」 

 見事な推理で正体を見破ったこの僕を殺そうとしているってことだね!

「人殺しいいいいいいぃぃぃぃぃぃいい!」

 そう大声で叫ぶと同時に、すぐに全力で森の中へと僕は逃げ込んだ。ほとんど真っ暗だし、木の枝や何かがばしばし顔に当たったりもするけれど、そんな細かいことを気にするだけの余裕もなく、僕はただひたすらに走りつづける。
 とりあえず、銃声は聞こえてはこないけど安心することはできない。だってあの女の子が僕を追ってくるのかもしれないんだから。

「追いつかれて、たまるかああぁぁぁぁああ!」
 自分を元気付ける為にも、大声で叫びながら僕は闇の森の中を全力で走りつづけた。


 ◇ ◇ ◇

 ―――ここで時間を少しだけ戻そう。

(……どうすれば)
 内心の動揺を気取られないように注意しながら、テレサ・テスタロッサは気丈に目の前の少年をにらみつける。
動揺する心とは裏腹に彼女の思考は現状を整理して、最善の手段を、目の前にいるいきなり「お前を殺す」と言い放った殺し合いに乗ってしまった危険な少年に対処する方法を模索する。

 少年、といっても見た感じではテッサと同じ日本の高校生ぐらいの年頃だろうか。かなり整った顔つきをしてはいるものの……その、こんな殺し
合いに乗ったというのが信じられないぐらいに、間の抜けた雰囲気をかもし出している。とはいえ、外見だけで判断するのは危険だ。

 ……少なくともこんな序盤から殺し合いに乗ってしまったということは、彼の知り合いでもない限り説得は難しいと考えていいだろう。
 また、彼が少し前に聞こえた叫び声をあげた側なのか、それともあげさせた側なのかはわからないが、どちらにせよ今この場に立っているのが
彼一人ということと考え合わせると、おそらくそこそこ戦闘技能は持ち合わせていると判断して構わないだろう。

 ……つまり、お世辞にも運動神経がいいとは言えない自分には、この少年相手に逃走という手段さえ取りえないということを意味している。

 ―――救いなのは彼の手に武器がないことだ。支給品の引きが悪かったのか、それとも彼が苦手とする種類の道具を支給されたのか、
はたまた自分ぐらいの非力な少女相手に武器を使うまではないという判断を下したのか、どの考えが正しいかまではわからないけれど、当面、彼が武器を手にすることはないと見ていい。
 少なくとも相手が自分を侮りがたし、と判断するまでは相手のリーチは手足の長さに限られる。

 ―――以上の状況から判断される最善手。……それは先手必勝。

 ……もちろん、「必勝」と言ってもよほどの運が絡まなければ、彼女に相手を殺すことなどはできないだろうし、そもそも必ず勝てるという保証さえない。
 それでも相手が最も他人と同盟関係を組みやすい最序盤から交渉の余地なく襲い掛かってきたということは、最期まで一人で戦い抜くつもりだと考えていいはずだ。
 だからこそ、こんな早期で手傷を負うことこそ彼が最も嫌がることのはず。

 ―――迷っている暇はない。

 テッサは彼女の支給品、S&W M500を取り出すと、両手でしっかりと狙いをつける。
 手先に感じるずしり、とした重み。
 そもそもこのS&W M500という拳銃はその威力に比例するように反動もひどいのだ。
 ……彼女の力だとおそらくは2、3発。多く見積もっても5発も撃てば手がしびれて、銃を撃つのはおろか、字を書いたりする程度のことさえ、まともにはこなせなくなるだろう。

 ―――故に、外すことは許されない。なんとしても目の前の少年に最低でも手傷を負わせる。そんな覚悟と共にテッサは引き金に指を掛け……その引き金は引かれることはなく、彼女は呆然と森の中へ逃げ込んだ少年を見送った。

「人殺しいいいいいいぃぃぃぃぃぃいい!」
「……え? え?」
 ―――助かった、のだろうか? 少しの間緊張しながらも少年が姿を消した森から距離を取り、それでも少年が姿を見せる気配がないことを確認して、テッサはふう、と安堵の溜息を吐くと同時に、ぺたん、と地面に腰をおろす。
 思っていた以上に少年の思い切りが良かったのだろうか。
 だが、よくわからないのは少年が去り際に残していった台詞の意味だ。最初に襲ってきたのは少年の方なのだ。それがどうして、銃をむけられた途端に、あそこまでの態度の変遷を見せたのだろう。
 少しの間テッサは悩み、そしてある考えに思い至る。

(もしかすると……)

 そう、ひょっとしたらあの少年は……
 この殺し合いに銃器などの飛び道具が含まれているとまでは予想していなかったのではないだろうか? おそらくは彼の支給品にも、そしてすでにどこかへ去ってしまったらしい彼の最初の戦闘相手も、銃器の類を持ってはいなかったせいでそんな誤解をしたのかもしれない。

 よくよく考えてみれば、日本では外国と比べると銃器は入手しにくい。だとすれば、どう見ても日本人のようだった彼がそんな誤解をしたことも一応の説明はつく。

(……これで考え直してくれるといいのだけれど)
 もしこの考えが正しかったのだとしたら、彼も単純に腕っ節が強いだけでは勝ち抜けないことを知って、脱出狙いになってくれればいい、テッサは素直にそう思う。

「―――それにしても、やっぱり一人じゃ不安ですね」
 テッサは呟いた。
 実際、先ほど戦闘を回避できたのはただ運が良かっただけだろう。
 それこそ宗介やクルツ程とまではいかなくとも、普通の傭兵クラスの技量を持った殺人者と出会ってしまえば、彼女程度では一巻の終わりだ。
 もちろん襲われている人がいたら助けにいく、と言う基本方針を変えるつもりはないけれど、これからは他人と出会う時はもっと慎重になるべきかもしれない。

 できればすでに集団を組んだ相手との接触ができればいいだろう。
 そして彼女は歩き出す。―――こんなところでのんびりしている暇はない。


【B-3/一日目・黎明】
【テレサ・テスタロッサ@フルメタル・パニック!】
[状態]:健康
[装備]:S&W M500 残弾数5/5
[道具]:デイパック、支給品一式(未確認ランダム支給品1~2個所持)
[思考・状況]
1:宗介、かなめ、ウェーバーとの合流。
2: なるべく早く殺し合いに乗っていない参加者と会いたい(できればチームを組んでいる人達と)
3:ガウルンにたいして強い警戒。
[備考]
吉井明久(テッサは外見のみで名前は知らない)は殺し合いに乗っていると判断しましたが、彼が方針転換したかもしれないとも思っています。




 ◇ ◇ ◇


「ぜひぃ……はぁ……ぅううううわぁあ!」
 一体どのくらい走ったのだろう。
 怒った鉄人にしばらく追い掛け回された時のように体力を消耗した僕は、森の中から飛び出すのと同時に、バランスを崩して盛大にすっ転んだ。

「いたたた……」
「―――動かないでもらえますか?」
「え?」
 こういう全力疾走には慣れていたせいか、ほとんど傷もなく起き上がって再び走り出そうとした僕に突然、横のほうから声が掛けられた。びくり、と僕は固まる。

 う、嘘だろ……? ひょっとしてもう追いつかれた?
 恐怖のあまり震える僕に声はさらに命令する。

「ゆっくりと両手を挙げてから振り返ってもらえますか?」
 ……少なくとも従っている間は撃たれることはないだろう。僕はそう判断すると声に言われるがままゆっくりと両手を挙げると、そのまま声が聞こえるほうへと振り返る。

 ……そこに立っていたのは黒い短い髪に大きな瞳が特徴的なかなりの美少年だった。ただし、やっぱり彼も銃を僕に突きつけている。
 ……どうして僕が出会う相手ってこんな人ばっかりなんだろう。そんなふうに内心泣きながらも、僕はあることに気が付く。
 そこに立っているのは彼一人だけで、少なくともさっき僕に銃を突きつけてきた美少女はどこにもいない。……ってことはひょっとしたら彼は気が付いていないのかな?

「そうですね、まず……」
「そ、そんなこと言っている場合じゃないよ! 近くに銃を持った危険な女の子がいるんだから!」
 だから僕は何か言おうとした彼の言葉をさえぎって大声で叫んだ。もちろん両手は挙げたままで。僕の言葉を聞いた彼は、僕に銃を突きつけたままじっと静かに耳を澄ます。
 そんなふうに待つこと少し

「少なくともこの近辺にはボクとあなた以外には誰もいないみたいですけど?」
「ほ、本当? 良かったぁぁ……って」
 安心のあまり座り込もうとした僕は今はそんな場合じゃないことに気が付く。

「あ……あの、君は……」
「ボクはキノといいます。えっと、あなたはこの殺し合いに乗っていますか?」
「あ、僕の名前は吉井明久……って殺し合いなんかに乗るはずないよ! 姫路さんもいるのにさ!」
「ふむ、なら脱出するアテでもあるんですか?」
「え……?」
 目の前にいる彼、えっと確か木野君だったかな、彼の問いかけに僕は咄嗟には答えられなかった。

「脱出の方法……」
「殺し合いに乗る気はない、けれど脱出の手段もない……それだとあの人の話からすると死ぬしかないですよ」
「で、でも……!」
「でも? なんですか」
「確かに僕じゃあそんな方法は思いつかないけど、姫路さんみたいな頭のいい人や、みんなでいろいろ考えたらきっといい方法が見つかるはずだよ!
 ほら昔から言うでしょ、えーと……ほら、「船頭多くして船山に登る」って。みんなで力を合わせれば不可能なことなんてない筈だよ!」

 ※注 船頭多くして船山に登るの意味―――指図するものが多すぎるとまとまりがつかず、 かえってうまくいかないものだということ

「はぁ……」
 木野君はなんだか呆れたような目で僕を見る。あ、あれ? 僕は何かおかしな事を言ったかな? あの諺の意味って、船頭さんが大勢いたら水の上しか進めないはずの船だって山に登れるってことだったよね?

「まあ、頑張ってください。脱出の方法が見つかったらボクにも教えてくださいね」
「え? ちょ、ちょっと待ってよ」
「? まだ他に何か」
「木野君は一緒に来てはくれないのかい」
 そのまま立ち去ろうとした木野君を僕は慌てて呼び止める。
 確かに木野君はいきなり銃を突きつけてきた怖い人だけど殺し合いに乗っているわけじゃあないみたいだし、それにとっても強そうだ。いっしょに行動してくれたら心強いのは間違いない。

「はあ……」
「えーと…………そうだ、一緒に来てくれたら僕の支給品を何かあげるよ」
 なんだか気乗りしない様子の木野君の気をひくために思いついた考えを僕は彼に伝える。
「支給品……ですか、何があるんです?」
 何があるって……そういえばすぐに襲われたから中身は全然見てなかったや。僕はデイパックの中から中身を取り出す。

「えーっと……もずくでしょ、それからこんにゃくゼリーにダイエットコーラ……この3つは凄くたくさんあるよ。
それからどこかの地図、名簿、筆記用具、メモ帳、方位磁石、腕時計、懐中電灯、お風呂歯磨きセット、タオル数枚に応急手当キット、それから500mlのペットボトル……えーと中身は水が4本だね」
「……他には」
「他には……あ、こんなのはどうかな」
 そう言って僕はデイパックの中からもう一個カバンを取り出した。中には何が入っているのかな? 僕はそのカバンを開けようとするけど、かちん、と言う音がする。
どうやら鍵がかかっているらしくそのカバンは開かなかった。
「……開かないんですか?」
「え、ちょ、ちょっと待ってね」
 何かヒントは無いのかな。焦る僕はカバンに何かメモがついているのを発見する。
「なになに……」
 そのメモにはこんなことが書いてあった。

―――師匠、これは銀貨434枚分もしたんですから高く売ってくださいよ。あと、俺の所持品もさしあげますよ。好きに使ってください。

 ……これは
「ノーヒントで開錠しろって事か……!」
「ええっ!?」
 何故か木野君は驚いたようにこちらを見る。
「……あの、これは暗証番号が434って事なんじゃあ……」
「……はっ! そういうことだったのか」
 言われて僕はカバンのダイヤルを434に合わせる。―――果たしてカバンはあっさりと開いた。
「―――凄いや! 木野君」
「…………………………中には何が?」
「えっと……」
 カバンの中に入っていたのはペンやカプセル、ナイフと糸かな? 後はよくわからない機械と以前ムッツリーニが持っているのをみたことがある、確か……夜間暗視装置だ。

「へえ……」
「き、木野君……どうかなこれは気に入った?」
「うん、いいでしょう。このケースの中身を貰う代わりにしばらくの間―――そうですねあなたが探している姫路さんに再会するか、考えたくないかもしれませんが放送で名前を呼ばれるまでは君の護衛を引き受けましょう。それでいいですか?」
「あ、ありがとう! ……あれ、でも僕が姫路さんと再会した後、君はどうするの?」
「そうですね、その人に脱出のプランがあるのでしたらそのまま護衛は引き受けます。……それ以外の場合はその時でいいでしょう」
「う、うん……」
 僕は頷いた。……あれ? でも木野君あのカバンで引き受けてくれたって事は他の支給品はいらないのかな? 
カバンの中には他にもまだ何か入っているみたいなんだけど……。僕はカバンの中から別の支給品をとりだした。
 ……ってこれはどうやってカバンの中に入れていたんだろう。そう疑問に思うぐらい大きい物だった。

「木野君、これはいらない?」
「…………なんですか、それは……」
 たっぷり1分近く黙った後、木野君は僕に尋ねてくる。
「えーっと……ボン太くんっていうらしいよ」
 それについているタグにかかれていた名前を僕は読み上げる。
 見た目は緑色の帽子を被っており、赤い蝶ネクタイを締めている犬だかネズミだかよく分からない茶色の生き物、といえばいいだろうか。―――結構愛らしい見た目だね。

「よくわからないけど、何か便利な改造が施されているらしいけど」
「……結構です」
 なぜか強い口調できっぱりと断られる。 どうしてだろう。なんとかセンサーとか色々付いているらしいのに。
 そう思った僕はふと、思いついてそのボン太くんの中に入ってみる。

……おお、これは凄い。辺りはまだ暗いままだというのに木野君の姿ははっきり見えるし、小さな音まではっきり聞こえるよ。

「ふもっふ(へえ、これは)」

 ……あれ?

「何をやっているんですか。そろそろ行きますよ」
「ふも、ふもっふ(ちょ、ちょっと待って)」
 なぜか僕の言葉はふもふもと変換される。驚いた僕はボン太くんから出ようとして気が付いた。

 ―――で、出られない?

 中に入るときはあんなに簡単だったのに、出ようとするとかちっ、と音がして出られない。
慌てた僕はその音がした辺りに手を回すと、出入り口が何かでロックされていた。すぐに外そうとして、僕はさらに重大なあることに気が付く。

 ―――着ぐるみの手じゃあ、これ外せない?

「ふも! ふもう!(木野君、これを外して!)」
「ひょっとして、それ気に入っちゃたんですか?」
 呆れたような口調の木野君に僕はぶんぶんと首を振る。

「……まあ、いいですけどね。いいかげん時間を無駄にするのももったいないし、さっさと姫路さんとやらを探しにいきましょう」
「ふもっふ!(違うよ~!)
 さっさと歩き出した木野君の背中を僕は慌てて追いかける。
 辺りに響いた僕の声は自分でもはっきりわかるぐらいに情けないものだった……。

【A-3とB-3の境目付近/一日目・黎明】
【キノ@キノの旅】
[状態]:健康
[装備]:エンフィールドNo2(5/6)@現実、九字兼定@空の境界
[道具]:デイパック、支給品一式×2  暗殺用グッズ一式@キノの旅
[思考・状況]
基本:生き残る 。手段は問わない。
1: ひとまず明久と行動。貰った道具分ぐらいは彼を護衛する。
2:「姫路さん」が脱出の鍵を持っていないようなら、彼らを見捨てることも厭わない。
3:エルメスの奴、一応探してあげようかな?
4:……ボン太くんか、ちょっとだけ欲しかったんだけどなあ
[備考]
※参戦時期は不詳ですが、少なくとも五巻以降です。
※「師匠」の事を、自分の「師匠」の事だとは思っていません。
※シズの事は覚えていません。

【暗殺用グッズ一式@キノの旅】
師匠のお弟子さんが持っていた道具。
中に入っているのは夜間暗視装置、22口径パースエイダー用のサイレンサー、暗殺用のプラスティックナイフ、暗殺用のワイヤー、
病死に見せかけられる暗殺用カプセル、カプセルを仕込める暗殺用ペンなどの暗殺用グッズてんこ盛り一式。

【吉井明久@バカとテストと召喚獣】
[状態]:健康
[装備]:ボン太くん改造型@フルメタル・パニック!
[道具]:デイパック、支給品一式(未確認ランダム支給品0~1個所持)
[思考・状況]
1:ふもっふ!(姫路さんは僕が守る!)
2:ふも、ふもう、ふもっふ(木野君と行動する)
3:ふもっふふもっふ……(木野君これ脱がしてくれないかなあ……)
[備考]
※西東天の言ったルールを一部理解していません。少なくとも名簿に名前が載っていない参加者がいることは覚えていません。
※「KILLYOU」の意味が「あなたは殺し合いに乗っているか?」で正しいと思ってしまいました。
※テッサ(明久は名前を知りません)が殺し合いに乗ったと思っています。
※キノが男の子で、木野と言う苗字だと勘違いしています。

【ボン太くん改造型@フルメタルパニック】
ボン太くんランドのマスコットキャラクター、ボン太くんの着ぐるみ。
相良宗介の手によって改造が加えられており、指向性マイク・サーマルセンサー・暗視システムなどを組み込む等している。
本来は外装にも手が加えられていたが、このボン太くんの防御力は普通の着ぐるみと何らかわりない。
後、この着ぐるみを着用中はボイスチェンジャーのために喋る言葉は常に「ふもっふ」もしくはそれに準ずる言葉になる。



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