「チーズ講座中級修了試験合格」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

チーズ講座中級修了試験合格」(2009/12/04 (金) 14:44:24) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

かなえキッチン:ごはん日記 チーズ講座中級修了試験合格 2009年6月11日 (木) #image(FC10DBD65D43EE7E9F348C8A9AD6E963.jpg) 今日はチーズ講座の筆記試験があり、昨晩は製菓のクラスメイトとイータリーで食事会があり、11時に帰宅し、その後お風呂に入ってから試験勉強をしたら朝になっていた。 チーズの名前、生産国、生産地域の名、地理、歴史、品質分類(AOC、DOPなど)、MG(乳脂肪分)、タイプ(フレッシュ、ウォッシュ、圧搾、青カビなど)、チーズの特徴、合う飲み物など。覚えることが盛り沢山で、こんなに大変な試験勉強は人生初。 私の場合、製菓とチーズとワインの3科目あるのでね、余計大変。 こんなに難しく厳しい試験があるなんて知っていたら、3つ同時に通うなんて無謀な事はしなかったわよ。 製菓、パン、料理の本科生の基礎、初級、中級までは、修了試験に落ちても、一度だけ追試のチャンスがあります。 でも上級となると、修了試験に一度不合格となると、追試はナシ。進級できないのです。 修了試験の筆記と実技どちらかでも合格点に満たない場合は、また上級クラスを受けなくては卒業できないのです。 修了試験に落ちた時点で、学費70万、三ヶ月という期間通学する時間、気力体力の準備を整えなくてはいけないのです。 上級クラスでの落第は、クラスに1~2人いると聞いていました。 大抵は実技での不合格です。そして、生徒にもはっきり自覚できる理由での落第だそうです。 明らかにルセットを守っていない、完成形が違うなど。 上級クラスとなると、作ったものをお客様にお出しして、きちんとお金を頂けるかどうかが大きな基準だそう。 これにお金は払えないだろう、という出来では不合格というわけです。 私は見てしまった。料理の上級コースの修了試験の結果発表を。 たった一人、号泣している女性がいた。そして一年間共に学んだまわりの生徒たちは、誰ひとり、彼女に声をかけることができずに真っ青になっていた。 私はその光景を見て凍りついてしまった。 大きな魚のパイ包みの課題で、魚の中心部に火が通っていなかったということが、不合格の理由だったらしい。 私はまだ基礎コースだけれど、睡眠時間を削って勉強しちゃうよね、そんな光景見たら。 私は、製菓で挫折しそうになり、パンのコースに入るか料理のコースかとても迷いました。 学校のスタッフに頼んで何度か料理の授業を見学させてもらったら、並んでいる料理の材料を見て唖然。 基本的に実習では1人で、5~6人分の調理をするそうで、お肉は数キロのブロック、お魚は大きくても1匹そのまま、ザリガニや大きな海老ような甲殻類も見えたし、鶏は頭がついている1羽だったし。 チキンは、首をカットするところから自分ですると聞いて、ちょっと後ろに下がってしまいました。 ソースに使うバターや生クリームの量も半端ではなかったし、フォンドボーの香りもきつかった。 毎日あんな塊肉や大きな魚料理を持ち帰ったら、自分も家族もフランス料理嫌いになっちゃうんじゃないの?と心配になったしね。 実際学校のない日はフランス料理は見たくもなくなっちゃうみたいだし。 家族からは、フランス料理はもう出さないでくれって言われる人多いみたいだし。 パンのクラスは、あの焼き立ての良い香りと、フランスやドイツパンのお店に並んでいるハードブレッドを生徒たちが作っているのを見て、あぁこんなパンが自分で作れるんだぁ~パンは毎日食べても飽きないしね、やっぱりパンにしよう!と決めました。 ところで今日のチーズ講座は筆記試験後、飲み物とチーズの相性の授業がありました。 写真のテイスティングチーズは、エクスプロラトゥール、ブリー・ド・モー、タレッジョ、サンシモン・ダ・コスタ、ウェストカントリー・ファームハウス・チェダー、バルデオン。 それに、赤ワイン、白ワイン、紅茶、ほうじ茶、貴腐ワインを飲み、相性を調べるという授業。 貴腐ワイン(完熟期に一種の不完全菌が繁殖して半乾状となり、糖分の増したブドウを原料にした白葡萄酒)は、一番好きなお酒。 特にお酒が好きではない私は、甘いお酒が飲みやすい。 ポートやマディラ、貴腐ワインなど、デザートワインと呼ばれるものが好き。 今日初めて知ったのですが、チーズ講座に出されるパンは、コルドンのシェフが作った物だったのです。 今日教室に行くエレベーターで、チーズ講座用のパンを運ぶアシスタントの女性とばったり会い、その女性が製菓授業のアシスタントもしている方だったので、来月からはパンコースの生徒になることを伝えると、なんとシフトが変わって、今はパンの基礎コースのアシスタントをしていらっしゃると言う。 一番好きなアシスタントの方だったので、来月から心強く、嬉しい。 今日のチーズの授業が終わった時に、修了試験の採点結果が発表。一人ずつしっかり封がされた封筒が配られ、点数と合否が書かれてありました。 わたくしは、無事に合格。 来月からのパンコースも楽しみだけれど、早く無事にすべての修了試験が終わり、修了式も終えて休みたい。 おいしい出来事
チーズ講座中級修了試験合格 2009年6月11日 (木) #image(FC10DBD65D43EE7E9F348C8A9AD6E963.jpg) 今日はチーズ講座の筆記試験があり、昨晩は製菓のクラスメイトとイータリーで食事会があり、11時に帰宅し、その後お風呂に入ってから試験勉強をしたら朝になっていた。 チーズの名前、生産国、生産地域の名、地理、歴史、品質分類(AOC、DOPなど)、MG(乳脂肪分)、タイプ(フレッシュ、ウォッシュ、圧搾、青カビなど)、チーズの特徴、合う飲み物など。覚えることが盛り沢山で、こんなに大変な試験勉強は人生初。 私の場合、製菓とチーズとワインの3科目あるのでね、余計大変。 こんなに難しく厳しい試験があるなんて知っていたら、3つ同時に通うなんて無謀な事はしなかったわよ。 製菓、パン、料理の本科生の基礎、初級、中級までは、修了試験に落ちても、一度だけ追試のチャンスがあります。 でも上級となると、修了試験に一度不合格となると、追試はナシ。進級できないのです。 修了試験の筆記と実技どちらかでも合格点に満たない場合は、また上級クラスを受けなくては卒業できないのです。 修了試験に落ちた時点で、学費70万、三ヶ月という期間通学する時間、気力体力の準備を整えなくてはいけないのです。 上級クラスでの落第は、クラスに1~2人いると聞いていました。 大抵は実技での不合格です。そして、生徒にもはっきり自覚できる理由での落第だそうです。 明らかにルセットを守っていない、完成形が違うなど。 上級クラスとなると、作ったものをお客様にお出しして、きちんとお金を頂けるかどうかが大きな基準だそう。 これにお金は払えないだろう、という出来では不合格というわけです。 私は見てしまった。料理の上級コースの修了試験の結果発表を。 たった一人、号泣している女性がいた。そして一年間共に学んだまわりの生徒たちは、誰ひとり、彼女に声をかけることができずに真っ青になっていた。 私はその光景を見て凍りついてしまった。 大きな魚のパイ包みの課題で、魚の中心部に火が通っていなかったということが、不合格の理由だったらしい。 私はまだ基礎コースだけれど、睡眠時間を削って勉強しちゃうよね、そんな光景見たら。 私は、製菓で挫折しそうになり、パンのコースに入るか料理のコースかとても迷いました。 学校のスタッフに頼んで何度か料理の授業を見学させてもらったら、並んでいる料理の材料を見て唖然。 基本的に実習では1人で、5~6人分の調理をするそうで、お肉は数キロのブロック、お魚は大きくても1匹そのまま、ザリガニや大きな海老ような甲殻類も見えたし、鶏は頭がついている1羽だったし。 チキンは、首をカットするところから自分ですると聞いて、ちょっと後ろに下がってしまいました。 ソースに使うバターや生クリームの量も半端ではなかったし、フォンドボーの香りもきつかった。 毎日あんな塊肉や大きな魚料理を持ち帰ったら、自分も家族もフランス料理嫌いになっちゃうんじゃないの?と心配になったしね。 実際学校のない日はフランス料理は見たくもなくなっちゃうみたいだし。 家族からは、フランス料理はもう出さないでくれって言われる人多いみたいだし。 パンのクラスは、あの焼き立ての良い香りと、フランスやドイツパンのお店に並んでいるハードブレッドを生徒たちが作っているのを見て、あぁこんなパンが自分で作れるんだぁ~パンは毎日食べても飽きないしね、やっぱりパンにしよう!と決めました。 ところで今日のチーズ講座は筆記試験後、飲み物とチーズの相性の授業がありました。 写真のテイスティングチーズは、エクスプロラトゥール、ブリー・ド・モー、タレッジョ、サンシモン・ダ・コスタ、ウェストカントリー・ファームハウス・チェダー、バルデオン。 それに、赤ワイン、白ワイン、紅茶、ほうじ茶、貴腐ワインを飲み、相性を調べるという授業。 貴腐ワイン(完熟期に一種の不完全菌が繁殖して半乾状となり、糖分の増したブドウを原料にした白葡萄酒)は、一番好きなお酒。 特にお酒が好きではない私は、甘いお酒が飲みやすい。 ポートやマディラ、貴腐ワインなど、デザートワインと呼ばれるものが好き。 今日初めて知ったのですが、チーズ講座に出されるパンは、コルドンのシェフが作った物だったのです。 今日教室に行くエレベーターで、チーズ講座用のパンを運ぶアシスタントの女性とばったり会い、その女性が製菓授業のアシスタントもしている方だったので、来月からはパンコースの生徒になることを伝えると、なんとシフトが変わって、今はパンの基礎コースのアシスタントをしていらっしゃると言う。 一番好きなアシスタントの方だったので、来月から心強く、嬉しい。 今日のチーズの授業が終わった時に、修了試験の採点結果が発表。一人ずつしっかり封がされた封筒が配られ、点数と合否が書かれてありました。 わたくしは、無事に合格。 来月からのパンコースも楽しみだけれど、早く無事にすべての修了試験が終わり、修了式も終えて休みたい。 おいしい出来事 [[かなえキッチン : ごはん日記 2009年06月]] ----

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: