青森の毛豆 2008年9月26日 (金)

Canon EOS Kiss Digital
2008/09/26 15:27:43

青森県津軽地方に古くから伝わる枝豆。丸々と太って独特の風味があります。

だだちゃ豆は夏の枝豆ですが、毛豆は今が旬。
名前の通り、さやの表面に茶色の毛がふさふさ生えています。

今日は次女が姪が幼稚園に行っている間、1歳の泣き虫甥君を連れて、家のお片付けに来てくれました。
お勉強は苦手でも、家事は私より上手で、子育ても一生懸命。女性としては妹の方が上だなぁと感心するばかり。

私は30歳過ぎて独身で、OLのようなお勤め経験もないまま勝手気ままな生活を続けて大人になってしまって、いけませんねぇ。

最近仕事も順調でやっと落ち着いてきましたが、まだまだ未熟で、こんな自分が奥さんや母親という立場になれるのか自信がありません。
きっと若い頃に結婚、出産をした女性は、自信がないまま勢いにまかせて進んでいって、経験を重ねながら自信をつけていくのでしょうね。
もしかしたら家事や育児の自信なんてずっと持てないものなのかも。

毛豆は、マンションの同じフロアに住んでいるおばさまからの頂き物。
お孫さんが遊びにきて賑やかそう。お孫さんが遊びに来るというので、おやつを作ってほしいと先日お願いされて、子供が好きそうな動物の型抜きクッキーを作ってお渡ししたら、毛豆と秋の果物数種類頂いて、まるで物々交換。

別件で、Sさんから週末のゴルフコンペ用のお菓子作りも頼まれていて、昨夜から我が家のキッチンはお菓子屋さんの厨房となっています。
この謝礼は、2頭の愛犬をかかりつけの動物病院に連れて行って検査とお薬受け取ってくるための往復の送迎。
7キロ近い犬2頭を家から車に乗せて、駐車場から動物病院に連れて行き、広いロビーで
待ち、診察を受けて、検査をしたり、お薬をもらったり、会計をしたり、また車に乗せて帰宅するまでは、結構な気力と体力、時間がかかります。
いつも混雑しているので、1時間以上待つこともよくあります。

近所に、獣医師と動物看護師が数十名、ビルの5階すべてのフロアが動物病院というペットクリニックがあるので、こちらに引越してからずっとお世話になっています。

先日、老犬の飼い方勉強会に参加して、これからますます老いて弱くなっていくであろう愛犬たちとの接し方の心構えを学びました。

今のマンションは、ほぼ全員犬を飼っていて、毛豆をくださったおばさまの家庭でも年老いた大型犬2頭と暮らしています。

私は今一緒に暮らしている2頭のシーズーが初めて飼った犬なので、老犬との暮らしも初めての経験です。

この2頭の子供を譲った人たちは、皆、当時10歳以上のシーズーを飼っている方ばかりでした。
15歳以上の老犬と暮らしている方もいました。

その頃私は、ヤンチャ盛りの愛犬たちと、ペット同伴可のカフェやレストランで集まって遊ぶことが楽しくて、子犬を譲った方たちに、一緒に暮らしているワンちゃんも連れてきて、とお誘いしても、ほとんどの方の顔が、それはちょっと難しいとおっしゃいました。

その時はなぜかがわかりませんでしたが、高齢犬の外出がいかに負担が大きいか、持病があればなおさら、お散歩さえできないということ、入浴も大変、食事内容も回数も変わってくること、若い犬を育てている自分には想像もできませんでした。
ワンちゃんは、10歳になっても1歳の時のように走り回るものと思っていましたし、当然のように20歳を迎えられると思っていました。

足腰が弱って寝たきりになるワンちゃん。認知症になるワンちゃん。病気になって何度も手術を重ねるワンちゃん。オムツが必要なワンちゃん。歯が抜けて硬いドッグフードを食べることができないワンちゃん。老化現象で目が見えなくなったり、耳が聞こえにくくなったり、痩せてきたり。

当時20代前半の私は、そういうワンちゃんのことまで思い巡らせることができませんでした。

自分が体験したことのないことでも、その人の立場になって、思いやりの気持ちを忘れずに接することができる人になりたいと、愛犬を通して学んだことです。

ドッグフードが食べられなくなった時には、高齢犬用の食事を手作りしてあげなくてはね。


おいしいもの

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最終更新:2009年12月18日 12:15