夜の一人時間の中国茶 2008年8月24日 (日)
2008/08/24 23:38
Canon EOS Kiss Digital
(※編集者注:他から引用部分を青で表示してあります)
姪をお風呂に入れて寝かしつけてホッとして、夜の一人時間に中国茶を飲みながら明日の仕事の準備を。
この茶壷(お急須)は、中国宜興紫砂原石の中の紫泥を使用した作品です。
天然の良質な土を100%使用し、熟練の職人が伝統的な工程にのっとって制作されたもの。
肌触りが良く、形は滑らかで美しく、持ちやすく、私が一番お気に入りの中国茶用のお急須。
大量生産の急須と異なり、良い紫砂急須は、夏でも冬でもほぼ恒温で、素手で触るとすぐその違いがわかります。
紫泥の中に立体に少し浮いてくる細かい砂が見え、角度によって光の反射が異なり、使い込むほどに深い味わいが楽しめます。
職人が、一筆一筆滑らかなタッチで雲紋様を表面に刻み込むのには高度な技が必要とされます。
今日は台湾の大禹嶺烏龍茶。
梨山のすぐ南にある大禹嶺周辺で収穫される茶葉から作られる高山茶です。余韻の甘さが長く続き梨山茶より奥行きがあります。
こういうひと時を共に過ごせるパートナーがいると幸せだろうなと思う今日この頃。
おいしいもの
※烏龍茶についての記述は、あちこちからのつぎはぎのような感じらしい。
最終更新:2010年01月07日 13:12