岩手・中松屋の水まんじゅう 2008年7月11日 (金)


その季節にしか食べることができないもの、は風情があって良いですね。
その季節が待ち遠しくなるような、お気に入りの美味しいものがいくつかありますが、中松屋の水まんじゅうもその一つ。

先日ごはん日記でも書いた、龍泉洞の水とセットで贈っていただいたことがきっかけで、お水も、水まんじゅうもすっかりファンになってしまいました。

数年前に、これを贈ってくださった女性は、私が10年ほど前に、初めて登録したお料理のメーリングリストを管理している方で、先日TV東京のTVチャンピオンという番組で優勝したほどお料理やキッチン用品に精通されています。
そういう方が選ぶ食べ物は、やはり
一味違う。

これほどインターネットが発達している世の中で、中松屋さんはHPやメールで注文できないアナログなところも魅力に感じます。

やはりインターネットやEメールがどんなに便利でも、電話やお手紙で伝えるということは、いつまでも大切にしたいですね。

水まんじゅうは、
上質なみちのくの栗の風味を生かした栗あんを、本葛と寒天を主成分としたものを合わせた生地で包んでいます。龍泉洞の水と栗の自然な甘みを楽しむ、夏限定の瑞々しいお菓子です。

器に水まんじゅうを盛り、龍泉洞のお水を入れて、スプーンで水ごとすくいあげるようにして食べるのです。

夏の和菓子って、爽やかですねぇ。

おいしいもの

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最終更新:2009年12月05日 14:43